クラシックギターの事だが・・・
一台は弦長660が欲しい。もう一台、弦長630があるといい。
その他は650でいいが、
6コースをD(Re)にした一台、
普通のギター調弦一台、
3コースをF#に調弦した一台
が欲しい。
日本人作曲家の曲をスペイン製ギターで弾くのは何となく違和感がある、その逆も言える。
ドイツ製のギターでスペインの曲は何となく雰囲気が合わない、スペインの音楽は音の緻密さとは違ったところで立ち上がる何かがある。
イサーク・アルベニスの曲は弦長660のスペイン製ギターでないと雰囲気が出ないように思う。
日本の個人製作家のギターには関心がない。理由は上手く言えないが、【執念】がこびりついているようでイヤだ。つまりさりげなく作られていない。
アメリカ、オーストラリア、カナダのギターにも関心がない。【音楽の歴史】を背負っていない。
中国製には忌避感がある。理由は中国文物と欧州文化は全く異質で、ニャーニャーミューミューと言うネコナデ音楽の伝統はスペインの乾いたクリスピーな音楽と相いれない。
日本人の体格には600mm程度の弦長がいいのだそうだ。理屈はそうだが欧州中世のビウェラだのルネッサンスギターなどを連想して余り感興が湧かない。
低音がやたらドスンドスンと鳴るギターがあるがキモチワルイ。
反対に高音がピャンピャンパピヨーンとなる(もしかしたら鳴らす御仁)ギターは蕁麻疹が出る。
結論:-
スペインの風土の中でスペイン人によって組み上げられた弦長660mmのE調弦、D調弦、F#調弦、650mmのyamaha、630mmの個人製作でない日本製、が欲しい。