月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

沙羅の会のはなし

2010年06月14日 22時49分35秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
昨日は仏教婦人会≪沙羅の会≫の月例会でした。
おつとめ、『阿弥陀経』のはなし、歌・・・につづいて毎月手芸をします。
今月は、先日ブログで紹介した≪桔梗のお香袋≫をこしらえました。
沙羅の会は10名前後の参加なのですが、みなさん得意なこと、苦手なことがさまざまです。
だから、同じものを作るにしてもみんなが助け合っておられます。
もちろん、がんばって苦手なことにも挑戦して仕上げられた方もいらっしゃいます!
その方にはみんなから賞賛のことばがかけられます。
一人の能力だけではなく、みんなが手と声と微笑みをかけあって作品を仕上げます。
だから、みんなが「できた」って満足してよろこびあっておられます。
そこが、この会のあたたかくていいところなんですよね。

≪沙羅の会≫をはじめて10年。
みなさんの支えのおかげで、たのしくあたたかいひとときを阿弥陀さまの前ですごさせていただいています。

≪沙羅の会≫はどなたでもお参りしていただけます。
月に1回、日曜日にひらきます。
7月は18日(日)午前9時30分からです。
どうぞ、お参りください。

随機口笛

2010年06月14日 21時27分34秒 | 仏々相念(住職日記)
ピュウ、ピュウ、ピピピ・・・

「その口笛、重い・・・」って娘。
「私の口笛は皆の気持ちを表していますよ・・・」

朝から「しんどい、しんどい・・・」を連発する娘、確かに勉強と部活の両立の超ハードさを思わずにはおれない日々です。
そのしんどさを分かっての事なのでしょう、坊守の口笛が重く暗いのです。
無意識と思いきや、皆の気持ちを表すのだと言う・・・
私は、朝が苦手で思いっきり顔がしかんでいるのですが、この発言には朝から大笑いさせていただきました。

確かに彼女のいるところ口笛ありで、いろんな曲が流れてきます。
楽しい曲、優しい曲、悲しい曲・・・
彼女の中で口笛吹きながらいろいろ乗り越えているのでしょうね・・・

今日もそんな中で日が暮れました・・・

ちなみに夕食の後片付けの時は、浜田省吾「片思い」でした・・・
もう、重いやら可笑しいやら・・・
「なんでその曲なん?」
「えっ、なんだった・・・!?」
無意識かよ・・・