よっしゃ、いける・・・
息子の高校の野球部がガンバっています。
今日は準々決勝、相手の高校も強豪なのでしょう・・・
偶々点けた時に、息詰まる攻防・・・私みたいなものでも釘付けになっていました。
9回表まで4-0でリードしていましたがその裏に4点獲られ追いつかれるのです。
結果、延長で4点獲り勝利を掴む。
いいですね、白いボールに日々の積み重ねのすべてをかける・・・
負ければ終わるのです・・・
流れる涙の中に何を感じるのでしょうか・・・
私は、最後の総体で敗北した時、涙が出ることはありませんでした。
「やっと終わったな~・・・やっと解放されるんだ・・・もう行かなくていいんだ・・・」って思ったことだけは覚えています。
元々好きで始めたスポーツではありませんでしたし、今でも好きになれません。
でもなんやかんやで中1から高3まで続けましたよ・・・
自分でもよく続いたと思うことです、ある意味真面目だったんでしょうね・・・
いやいや、やっぱり友だちが支えていてくれたからなのでしょう。
それ以来、スポーツらしいスポーツはしたことがありません。
ウエイトトレーニングはしていましたが、椎間板ヘルニアが発症し何もできなくなるのです。
でも、その6年間でお育ていただいた体育会系の心は染みついていますもんね、低いレベルでも・・・
彼たちのように涙を流すことはなかったですが、な~んとなく分かるんですよね・・・
だから今頃になって一緒に涙が流れるのです。
まだ、他にできることがあったんじゃないか・・・
それなりに年を重ねてきたということでしょうか・・・
さぁ、これからどう生きる・・・