シャカシャカ、シャカシャカ・・・
最近はいいものがあります。
本当に便利な時代ですね。
でも、その反面・・・「使い捨て」って切ない言葉もよく聞きます。
いいのか、悪いのか・・・
使い捨てカイロ・・・
コイツがどのくらいでしたでしょう・・・
結構な価格だったような思い出があります。
まだまだ、オイルを入れる形が主流だったような・・・
といいながら、両方とも使うことなどありませんでしたが・・・
只管、ボカボカのズボンのポッケに手を突っ込み温かいモノを探し求めていたのでしょうか・・・
忘れてしまいました。
息子は低体温です。
似なくてもいいコイツの低体温。
身体を温める為に使い捨てカイロの力を借ります。
コイツは使うこともないので分からなかったのですが、結構長持ちするのです。
性能がよくなったのですね、しかも、もの凄く安い!
朝、シャカシャカさせてポケットに突っ込み出掛ける息子。
夜帰る息子が渡してくれるカイロはまだ十分に温かいのです。
「わ~、すごい。まだ温かいんだね~」って話す。
そのカイロを手に持ちシャカシャカしながらいつも思うのです。
あ~、このカイロを持ち一日願生ったんだ・・・
冷たくなった手を温め温め、願生ったんだ・・・
嬉しいことも、辛いことも、ポケットの温もりに支えられながら・・・
息子の想いを想像しながらコイツもポケットの温もりにため息をつきます。
今日も生かさせていただきました。
有難うございます・・・