ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

龍雲アレンジとラー・エ・ミクニ

2013-03-10 23:46:05 | 今日一日

8日、9日は、23日に草月ホールである龍雲コンサートのアレンジ、楽譜作りの日だった。

チェロが加わるのは始めての曲も多く、おまけに音源が見つからなかったり、レコーディングの時の原譜も倉庫の奥にあるらしく手元に無く、

思うようにはかどらない・・

11日がリハーサルなので、それまでにはなんとかしなければならないのだが、10日はラー・エ・ミクニでの演奏の日なので使えない・・

部屋中に楽譜をばらまいて頑張ったのだが、10日の朝の時点でまだ4曲出来ていない状態だった。

出発前になんとか2曲終わらせて、急いで車に機材を積み出発。

 

ラー・エ・ミクニは、国立近代美術館の敷地内にある。

元は石鍋シェフのクイーンアリスが入っていたのだが、3ヶ月前に三國シェフのラー・エ・ミクニになったらしい。

皇居のお堀を目の前に臨む、素敵な空間を持つレストランだ。

三國シェフの料理をいただきながら、参加者がそれぞれ交流を図るのが目的のこの会、今日で14回目。

いつもは四谷のオテル・ドゥ・ミクニで行っていたらしいが、今回はここで、

国立近代美術館内のレストランだから、参加者には美術館のチケットも付いていて、美術鑑賞をしてからの食事という趣向。

そして、どうせなら芸術をフルコースで、と僕らが音楽を演奏することになった訳だった。

 

5時半開始のパーティー、5時から受付なのだが、レストラン自体は5時までは営業している。

なんとか4時からパーテーションで区切ってもらって機材を搬入し、セッティングは出来たのだが、音は出せない・・・

仕方なく、受付が開始され、入って来たお客さまの前で音チェックを10分ほどやり、バランスも音質も良くわからないままスタンバイ・・

司会をしてくれるTBSの広重玲子元アナウンサーと打ち合わせ、バタバタの内にパーティー開始となる。

 

右から三國シェフ、パーティーの主催者山坂社長、広重玲子さん。

100人からのお客さんが来るので立食なのだが、ビュッフェ方式ではなく、レストランスタッフが小皿に一つ一つ料理を載せ、

前菜からデザートまで順番に、フルコースで出して来て手渡す。

こんな感じ。

お味の方は、さすがでしたね・・

料理の味付けも素晴らしいし、何よりソースが複雑で美味しい・・

フレンチではタブーだが、パンで掬って食べた。

 

山坂社長からは、是非たっぷり演奏を、と言われていたので、1時間ほど演奏させていただいた。

本日のセットリスト

2013.3.10 国立近代美術館 ラー・エ・ミクニ ツルノリヒロトリオ セットリスト

01.我らが遠き同胞
02.五月の風
03.Run Around the World
04.Wood Landers Land
05.Moonlit Dancer
06.Rape-blossom Field
07.夜空へ
08.一人のワルツ
09.太古の太陽
10.All on a Sand Dune

ENC
11.Hope for Tomorrow

 

終わって片付け、スタジオに戻ったのが9時、そこから頑張って龍雲アレンジ、最後の二曲を完成させる。

よく働きました!

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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