韓国から帰ってすぐに、マザーグースの歌入れが待っていた。
発音が完璧でないとならないため、ネイティブの方に頼むことになったのだが、
マザーグースはイギリスだから、イギリス人が良いのかと思ったら、今回のDVDは、学校教育用でもあるため、アメリカ人に頼むと言う。
日本の英語教育の発音はイギリス英語ではなく、アメリカ英語なのだそうだ。
そんなことも知らない僕の英語能力は、0に近いようだ・・・
何人もの候補者からボイスサンプルをいただき、選ぶことになった。
発音の善し悪しは僕には分からないから、発音は問題ない方を候補としていただいた訳だ。
純粋に音楽的見地から選ばせてもらった。
女性はハンナさん。
男性はグレッグさん。
グレッグさんはなんと30年日本に住んでいて、10年ほど前には僕のスタジオがある中井に住んでいたそうだ。
とっても懐かしい、と言って、住んでいた当時良く訪れたのだろう、商店街の方々に挨拶をしながら来たと言っていた。
僕もすれ違っていたかもしれない。
身長190以上、ビクターからCDも出しているそうで、声も良く、歌もうまい!
ツルスタを大気に入りしてくれて、楽しいねえ!楽しいねえ!と連発し、歌入れ後には僕のアレンジや録音を素晴らしいと褒めちぎってくれた。
この後、ラフミックスを送ったら、ちょっとマザーグースは置いておいて、永井龍雲のライブCDのトラッックダウンに取りかからなければならない。
切り替えが大変だ・・・