ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

飛んでクルーズ九州二日目から三日目

2012-10-10 12:01:48 | 今日一日

さっきまで居た辺りに雲がかかっている。

屋久島に別れを告げて、喜界島へと向かう。

アコカフェのステージも無事終了、ただし、船はかなり揺れ始め、立ってバイオリンを弾く事が出来ない・・

仕方なく座っての演奏・・・

修了後、本日は部屋飲み。

翌日は喜界島のはずだったが、台風の影響で波が荒い。

喜界島では岸壁に船を着ける事が出来ないので、通船で港へと人々を運ぶはずだった。

だが、通船をおろしてみたら、タラップから通船の入り口が、1メートル近く上下して、うまく乗り込めない。

なので、喜界島へは上陸をあきらめ、すぐ側の奄美大島へと向かう事になった。

奄美大島では波も穏やかで岸壁につけられ、無事上陸できた。

僕らは、船内から電話をして予約しておいたレンタカーに乗り込み、地図と首っ引きで調べておいた、マングローブ原生林へと向かう。

とてもよい天気!

とちゅうの「うちうみ」と言う場所でちょっと休憩。

マングローブ原生林に着くと、センターの入り口に見慣れた顔のポスターが!

うーん隣りもいいなあ・・まさに二大巨匠!

マングローブの原生林をカヌーでまわる事が出来ると言うので、乗ってみる事にする。

乗り場まではのんびりとした道をてくてく・・

のどかだなあ・・・

Ayakoが、「ディズニーランドに似てない?」と言う。

たしかに・・

カヌーとは名ばかりで、実は川底にレールが敷いてあって、その上を動いているだけだったりして・・・;;

 

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飛んでクルーズ九州二日目の2

2012-10-09 19:19:59 | 今日一日

一歩山へ踏み入ると、空気ははがらりと変わり、一年中雨が降っていると言われる屋久島らしい雰囲気に包まれる。

まだまだこれから・・

飛竜おとし

もののけ姫の森・・宮崎さんの「もののけ姫」のモデルとなったのがここ「白谷雲水峡」らしい。

確かにそんな神秘的な雰囲気が漂っている。

霧と言うか、雲の中に入って行く感じ・・

ヤクシカも神秘的・・

暫く歩き、沢を越え、二代大杉に到着。

もっと行きたい所だけれど、今日はここまで・・・

船には4時までに帰らなければならないからね・・

残念ながら下ります・・・

帰りは吊り橋を渡って、行きとは別ルート。

 

お疲れさま

帰り道、まだ少し時間があったので、近くの温泉に寄ってもらう事に。

運転手の岩村さんは次ぎに行かなければならないので、30分後に別な方をお願いして落としてもらう。

「ゆのこの湯」 実はここは完全予約制なのだそう・・

当惑気味の主人に対し、ここでも交渉人Ayakoの本領発揮!

なんとか入れてもらえる事に!

小さいが、お湯はなかなか良い!

五右衛門風呂が懐かしかったなあ・・・

そんなこんなで、短い時間ながら屋久島を満喫!・・とまでは行かなかったかな・・

でも、入り口をちょっと入って、雰囲気は味わえました。

待っててくれたにっぽん丸。

そうだ、今日はアコカフェのコンサートだった・・・

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飛んでクルーズ九州二日目

2012-10-09 13:01:25 | 今日一日

屋久島に到着!

一度も訪れた事がなかった屋久島は、今回とても楽しみにしていた場所だ。

なんとか短い時間でも、屋久島らしい風景に、踏み入ってみたいと思っていた。

そんな僕を尻目に、Ayakoと梨江さんは用意周到!山ガールの出で立ちで現れた!

やるなあ・・

最初はレンタカーを借りようと思っていたのだが、船の着いた岸壁の側には、土産物屋一軒も見当たらない。

これは甘かったか・・

とりあえず町、と見える方向をiPhoneで捜し、向かうことにする。

歩けども歩けども、田舎の風景・・15分ほど歩き、中学校が見えて来た所で、三人顔を見合わせ、タクシーを呼ぶことにした。

Ayakoが民家の前で野良仕事をしているおじいさんに、「タクシーを呼びたいのだけれど、番号分かりませんか?」と話しかける。

おじいさん、手も休めず、顔も向けず、ぼそぼそとつぶやく。

良く聞き取れない所をAyako、粘り強く聞き直し、なんとか番号ゲット!

本当に覚えてるのかなあ・・と不安になりつつ電話。

案の定、「おかけになった番号は・・云々」・・

するとAyako、またもや辛抱強く、「おじいさん、電話番号違うみたい、本当にこれで合ってる?」

おじいさん、さっきと違う番号をぼそぼそとつぶやく・・

これは絶対に当てにならないだろう! と思いつつ、一応電話・・

繋がったのです・・   おじいさん、うたがってごめんね;;;

ただし、一件目はすべて出払っていてだめ・・

僕もAyakoを見習って、粘り強く、他のタクシー会社の電話を聞き出す。

幸い二件目で無事タクシーゲットしました。

中学校のグランド前で待つ事数分、やって来たタクシーの頼もしい事・・・

時間も少ないので、近場の名所に連れて行ってもらう事に。

ここでもAyakoの話術が冴え、次の予約が入っているから付き合えない、と言う運転手のおじさんに、

「じゃあ私が案内してあげよう!」と言わせる! さすが!

 

山を上る車窓から撮った、にっぽん丸。

左手の橋を渡った所が町。

僕らは橋の右側、真ん中の、木がこんもりしている中に見える中学校まで歩いた。

途中で野良鹿と出会う。

全く逃げようとしない彼は、まだ子鹿のようだ。

うう・・なでたい・・しかおとこあおによし

屋久島と言えば、苔だよね。

では、いよいよ踏み入ります!

撮影は運転手の岩村さんです!

別行動をとっていた龍雲達と偶然出会う!

運転手の岩村さんとAyako

まだまだ先は長そうだ・・

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飛んでクルーズ九州初日の2

2012-10-08 22:17:53 | 今日一日

博多を出てしばらく、本当に美しい・・

島が見えなかったら、ただ海ばかりだものね・・

しばしそんな風景を・・

出港した初日の夜が龍雲のステージだ。

リハを終えて7階のリドカフェへ、Ayakoは噂のゴディバ・ショコリキサーを、

僕はもちろん・・

本番まで5時間近くあるからね・・

 

龍雲with Acoustic Caféの演奏は大好評のうち終了。

この日は演奏のため夕食は食べられない。

終わってからお寿司屋さんへと行く。

程よく頂いてから、龍雲とネプチューンバーで合流

にっぽん丸のハウス赤ワインはなかなか美味しいのだが、冷えすぎている。

いつも頼んでから、「しまった!常温で、と言うんだった・・」と思うのだった・・・

 

 

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飛んでクルーズ九州初日

2012-10-08 16:45:12 | 今日一日

翌日、朝10時40分、タクシーに乗り博多埠頭へ。

エンターテインメントコーディネーターの大平さんと再会!

にっぽん丸へ乗船する。

舞台監督の山下さんに、「お帰りなさい!」と言われ、「ただいま!」・・なんかいいなあ;;

 

小樽港はさすがに北海道、どこか寂しいところが感じられたが、博多港は明るい埠頭だ。

いよいよ出港。

博多から玄界灘を通り、壱岐島を右手に見て、長崎の方へ・・

小さな島がたくさんあり、とても楽しい。

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飛んでクルーズ九州前日

2012-10-07 23:43:00 | 今日一日

クルーズ中はほとんど電波が通じないので、遅れ遅れのお付き合いをお願いします・・・

 

7日、16時25分発の福岡空港行きに乗るのだが、荷物が多いため車で行かなければならない。

日曜日で道は空いている。

でも、連休のため、出かける人が多いのだろう、朝から羽田の駐車場はすべて満車状態のマークが出っぱなし。

早めに出て、並ぶことにする。

1時間40分前に着き、並ぶこと30分、なんとか駐車場に入れた。

カウンターで荷物を預ける段階になって、このクルーズの後の、神話よみ語りの為のスーツケースまで預けようとしていることに気がつき、

車に置きに戻る・・

無事出発。

飛行機の中では爆睡・・あっという間に福岡へ。

ホテルに着くと、既に龍雲と、マネージャーの根岸ー通称ねぎちゃんが待ち構えていて、すぐに食事となる。

龍雲は博多の街に詳しい。

もつ鍋のうまい店に連れて行く、とホテルを出た。

しかしいつまでたっても着かない。

あげくの果てにはぐるっと回ってホテルに戻って来てしまった・・・

どうやら彼はなかなかの方向音痴らしい・・

あきらめて近くの焼鳥屋に入るも、あまり美味しくない・・・・

やっぱりもつ焼きに行こう、と龍雲の言葉に、ほとんど食べずにビールだけ飲んで、改めて出発した。

今度は僕のiPhoneを頼りに歩いたので、なんとか「もつ鍋幸」へ到着!

歩いたかいあり!

マルチョウが旨いこと!  美味しかった。

焼きサガリもなかなか!

帰り道、行きに気になっていた餃子の店へ寄ろう、と龍雲が言う。

まだ食べるの!

などと言いつつも、全員参加。

久々の博多の夜は、こうして更けてゆくのでした・・・

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いよいよ出発、やれやれ出発

2012-10-07 12:03:21 | 今日一日

今朝5時に、やっと神話の音楽が完成する。

今回の作品、長いので時間かかった・・・

台本を巻物にして、博多へと出発するのだけれど、一つ気がかりが・・

羽田の駐車場が、どこも満車状態なのだ。

連休だからなあ・・

予約していなかった僕が悪いのだが、今更電車に変えて行くには、荷物がありすぎる。

バイオリンの他に、アコーディオン、一番大きなスーツケース、手持ちバッグ・・

無理だな、うん・・

ともかく早めに出て、並んでみるしかなさそうだ。

では皆さん、再び「船上のバイオリニスト」となってきます。

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何から準備?

2012-10-03 21:20:23 | 今日一日

また忙しい日々が始まっている・・

7日から、にっぽん丸の九州クルーズに、今度はアコカフェで乗る。

8日フォークシンガーの永井龍雲氏と共演し、9日、10日とアコカフェのコンサートだ。

先日、龍雲とアコカフェ、初のリハをやった。

今まで一度も龍雲とアコカフェとは一緒に演奏した事はなかったから、どうなるか心配だったが、録音されたものを聴いてみたら,

なかなかいい感じだ。

アコカフェも、二日間、ほとんどの曲を入れ替えるので、こちらも大変。

今まで演奏した事のない、ピアニストの梨江さんのオリジナル曲「アジアの心」や、

久しぶりにやるピアソラの「Ovlivion~Primavera portena」など、なかなか集中しないと出来ない曲を演奏する。

そして船から降りたら、次の日12日には鳥取に移動して、浅野温子さんとの神話よみ語りとなる。

(11日も東京に着くのは9時過ぎとなるので、次の日早い僕は羽田に泊まる事になりそうだ)

そのための楽器を鳥取に送らねばならないのだが、船に乗る前、6日には発送しなければならない。

シンセやミキサー、ケーブル類、全部で大きなケース7個口となる。

さらに、鳥取から本番が終わってその日のうちに帰って来て、次の日は有楽町のよみうりホールでよみ語りだ。

楽器は送っても間に合う保証はないので、2セット用意しておかなければならない。

ケーブル類は分けて・・2セット無いペダルキーボードは、スーツケースに入れてもって帰ることになる。

スーツケースも一番大きいものにしか入らないから、船には小さいスーツケースに荷物を詰めて送ることにした・・

この準備にまず頭が付いて行かない・・・

とどめ!   鳥取の演目は、ほぼ新作・・・

龍雲のアレンジや楽譜作りと平行して、送られて来た台本を読み、どこからどこまで、音楽をつけるか決め、作曲の作業に入る。

さらに、自分の演奏した伴奏をサンプリングシンセに取り込み、それにあわせて演奏できるよう作らねばならない・・

明日4日に取りに来るクルーズの荷物詰めをやり、龍雲の楽譜を作り、温子さんの台本を読み、作曲をし、楽器を仕分けする・・

いったい何から最初にやらなければならないか、分からなくなって来て、何かをやり始めたら、別な事を思い出し、

と言った具合に、右往左往するだけで、いっこうに作業ははかどらない・・

何度船に送るスーツケースを施錠し、解錠した事か・・・・・

あっ!

また入れ忘れているものに気がついた・・

でも、もう入んないなあ・・・

 

と言う訳で、ビールを飲み始めました・・

やれやれ・・

明日はアコカフェ最後のリハです。

 

写真はにっぽん丸に先日乗った時の、小樽のカモメ。

目つき悪いんでないかい?

で、こっちはボストンのカモメ。

日米のカモメでした。

ああ、飛んで行きたい・・・

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