まさに災難は突然やってくる・・・!
本白根山噴火はそうだった
訓練中の自衛隊員がその直撃を受けた
陸曹長は部下を守り殉職した・・・!
果敢な行動を銘記したい。
心ないデマも流布されたが、
為にする風説は冒涜に他ならないので無視したい。
しかし、
この事は明記されるべきことだろう。
人の生死は紙一重だが、
死に際は生き様を顕す。
過酷な状況で部下を気遣って自らを省みなかった。
侍である。
演習中とはいえ、
その魂に生きた自衛官を誇りとしたい。
盛大な葬儀が執り行われた様である。
こうした一コマを報道しないマスコミは、
何を意図しているのだろう。
噴火直後の救助隊の様子も動画では垣間見られる。
本当に過酷な状況に、
果敢に立ち向かう人達もいるのだ。
幸い一度の噴火で収まってよかった。
いかに自然の前に
人の存在の小さなものか思い知らされる。
噴火の瞬間、
偶然にも一部始終を捉えた高画質動画は圧巻である。
又、
不幸にして直撃を受けた
自衛隊員たちの様子も捉えられている・・・!
白根山噴火・様々な迫真映像・ロープウェイのTVクルーが撮影した噴火の瞬間、乗客撮影、山頂客撮影、自衛隊員被災 とくダネ
今回の噴火で死亡した陸上自衛隊第12旅団第12ヘリコプター隊の伊沢隆行陸曹長(49)(死亡後、3等陸尉に特別昇任)が、部下の隊員をかばい、噴石の直撃を受けていたことが25日、関係者への取材でわかった。
一方、陸自と群馬県は同日、「遺族の了承を得られた」として伊沢さんの氏名を公表した。
陸自や関係者によると、伊沢さんは23日午前9時50分頃、他の隊員7人と共に山頂から滑降を始めた。約10分後、スキー場北側の本白根山から轟音(ごうおん)が響き、噴石が降ってきた。すぐに隊員らはコース脇の雑木林に避難したが、林の中にも噴石が降り注ぎ、隊員らは次々と倒れていった。伊沢さんは、近くにいた部下を守るように覆いかぶさった。その背中を噴石が直撃したという。
噴石がやんだ午前10時10分頃、隊員の一人が携帯電話で救助を要請。救助が到着するまでの間、伊沢さんのおかげで軽傷で済んだ部下らが、動けない隊員たちに声をかけ続け、伊沢さんは「肺が痛い」と話していたという。伊沢さんは麓に運ばれて救急車に乗せられたが、車内で心肺停止となり、午後0時半頃、搬送先の病院で死亡が確認された。【転載終了】