い
ま、アメリカの政局をもっとも揺らがせているのが、NSA(国家安全保障局)の内部告発問題です。NSAは言わば日本の公安局のような存在で大統領の直接
管轄下にあるため、ほとんど無制限に情報収集を行なえる立場にある政府機関です。そこに働いていた29歳のエドワード・スノーデンという青年が、NSAが
勝手にアメリカ国民の膨大なプライベートな電話通話やEメールを記録し、盗聴していたという内部文書をイギリスの新聞ガーディアンに公表したことで大騒ぎ
になっているのです。NSAのデータ収集はそれだけでなく、自由にほとんどのサーバーに入り込めるため、言わば世界中の人々の個人データそして政府内をの
ぞき見している可能性もあります。
この良心に目覚めたエドワード青年は、現在香港に身を潜めていますが、さすがに元CIA諜報員です。中国も被害者ですからカンカンになっているので、アメリカは簡単に彼を拘束逮捕できません。もしこれが英国だとウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏のようにエクアドル大使館内に半ば幽閉状態になっていたかもしれませんし、日本だったらすぐ日本政府は身柄引き渡しに応じていることでしょう。
そ
れにしてもマシュー君によれば、NSA内部には宇宙からの光の存在たちが闇の活動を法的に葬るべく証拠収集もしているそうですから、NSAは言わば内部崩
壊状態になりつつあるとも言えます。きっと彼らはオバマ大統領と連携して動いているはずですから、情報が外に漏れることはないでしょうし、オバマ大統領も
決して口外できないでしょうね。
勇気あるエドワード青年はきっと心の中の光に突き動かされたライトワーカーですね。これからもさまざまなレベルでべつのエドワード青年がつぎつぎと現れるのでしょう。
福島原発災害について、” しばらく前に日本の破損した原子力施設から放出された放射性物質は、健康への新たな危険性を与えない程度に中性化されました”とマシュー君は言っています。しかし、私たちが経験している日本の現実はどうしてもそのようには見えません。見えるのは、必死になって深刻な汚染状況の実体を隠そうと躍起になっている原子力村と政府そしてそれを支える医学界と大手マスコミです。
以前にも書きましたが、マシューはまったく安全であるとは言っていませんし、ともかくも原発をなくすことが人類の優先事項であると言っています。つまり核エネルギーは最大の人類への破壊的エネルギーだということでしょう。
いま福島に27万人の子どもたちが何らかの不安を抱えながら暮らしています。私たちに出来ることは限られていますが、その少しでも役に立つことができればと「ふくしまキッヅハワイプロジェクト」を立ち上げました。
私は、マシュー君の言葉を励ましと考え、自分のこころに問いかけながら判断していこうと思っています。
****************************
2013年6月11日
トルコ、シリアと中東諸国、中国とアメリカ、国家安全保障局、モンサント保護法、オバマ大統領、ネガティビティの放出、原子力発電所、核兵器、ビルダーバーグ会議、カナダの防衛相とET、ハトンのコメント
マシューで
す。この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。僕たちはあなたたち読者のもっとも関心ある問題を取り上げていますが、これだけは注意
しておいてほしいことがあります。それは、いま双対性のスペクトラム(範囲)でのネガティブ側がその頂点に達していることです。そのエネルギーは一端動き
始めると最後まで自然に行く着く所までいかなければなりません。あなたたちがいま目撃しているのは、暴力に訴えるという自己の強い衝動にしたがって暴力的
な傾向になっている人間たち・・それが無差別の暴力であろうと、権力者の人々への抑圧であろうと・・そして世界中であらゆる状況となって現れそして尽きつ
つあるエネルギーの姿です。
市民公園を何としても守ろうとしているトルコでの混乱は、スンニ派とシーア派との間の火をかきたて、戦争を引き起こそうというCIAの
“闇の作戦”が扇動したものです。あなたたちの世界のすべての国々がそうであるように、トルコも市民が不満に思っている政策を行なっていますが、経済的に
はうまくいっていて発展しています・・それをイルミナティが破壊しようと思っているのです。彼らの世界ネットワークはすでに内部からほころんでいるのです
が、そのトップの数人は中東全域を手中に入れ、さらには世界まで支配しようという幻想に取り憑かれています。そうならないのはまったく間違いないことで
す。トルコの混乱が収まれば、そしてそれはもうすぐですが、なにがしらの改革が始まり、それが国の発展への道をさらに強化するでしょう。
市民たちが独裁的支配者や王国の支配者たちを追放した中東諸国では、自由はまだ新しく、指導力や統治力で混乱があるのは当然です。やがてはそれぞれの国でコンセンサスが成立し、その国の最適なかたちの民主的な政治体制が成立するでしょう。
シリアの状況
はすこし異なります。というのは、さまざまな組織がアサド政権と闘っているからです・・彼らの目的は同じですが、それぞれの組織は言わば取り組み方が異な
ります。勝利が訪れたとき、組織内の強硬派によって深刻な分裂が起こりますが、やがては共通の認識と相互理解に全員が到達し、その後は連立政権ができて平
和国家として安定な道に向かうでしょう。
中国は“経済
的にアメリカを凌ぐ”ことに関心ありません。それよりも深刻な国内問題の対応なのです。世界の経済大国の中で、中国とアメリカはもっとも深刻な国内問題を
抱えています。明確なビジョンで強化された権威主義的体制のために中国政府は国内問題への解決に苦労しています。頓挫している民主主義のために、アメリカ
の問題ある各分野への取り組みはどちらかと言うと行き詰まりの状態です。
多くの読者からの質問に答えるのにここは適切なところですね。
“NSA(国家安全保障局)による市民のプライベートな電話通話とインターネット記録の盗聴をオバマ大統領はどう正当化できるのですか?”
“どうしてオバマ大統領はモンサント保護法にサインしたのですか?”
議会での決定は一般に知らされますが、その裏で起きていることは知らされません。この二つの問題に関して何が実際に起こっているのでしょう。
ジョージ・W・ブッシュ大統領政権のときに成立した愛国者法に則って、オバマ大統領は多くのテロ計画を発見し阻止すると言う本来の目的に沿って、NSAのデータ収集を認めました。オバマ大統領が口に出せない・・そしてブッシュ大統領も決して言わなかった・・ことは、大規模なテロ活動の陰謀がほとんど失敗に終り、それより小規模なテロ計画もほとんど阻止されたこと、そしてそれらはイルミナティの支配下にある一部のCIAによって起こされたことです。
この国だけでなくほかの国でもET(地球外生命体)たちがNSAや
ほかの政府機関内で活動していることもオバマ大統領は公表できません。彼らは世界中のあらゆるイルミナティの活動に関する情報の収集と分析をして、それを
使ってイルミナティの作戦を弱体化させ告訴のための証拠固めをしているところです。これがその目的を達成すれば・・イルミナティ支配に終わりをもたらすと
きです・・愛国者法も国家安全保障法もなくなるでしょう。
モンサント保護法について、オバマ大統領は、もし拒否権を行使しても議会が無効にするだろうとイルミナティの代表に言われていました。それだけでなく、低所得者向けヘルスケア法案を撤回させ、移民法緩和法案を阻止するだけでなく、国際紛争の敵対的関係に代わって冷静な話し合いによる解決への取り組みを挫くための圧力を強めるだろうと警告したのです。
それはオバマ大統領がその法案にサインした言わば“表向き”の理由ですが、そこにはイルミナティ陣営が知らないべつの面があります。彼らの脅しにもかかわらず、オバマ大統領はその法案にはサインしないつもりでした・・でも結局そうしたのは彼に近いETたちがアドバイスしたからです。ETた
ちは、この恐ろしい法案がもたらす国民の怒りによって、国民がその法案の無効を迫るような気持になる必要があると考えたのです。国民は、彼らの選んだ代表
者たちが頑強な派閥争いを止め、ロビイストたちの金力による議案の票支配を終わらせ、国益に適うように働くように自分たちの権利と責任を行使して要求しな
ければなりません。
これはもちろんアメリカ合衆国だけのことではありません。各国政府はその国民が必要とすることを満たす政策を始めなければなりません。なぜならこれは地球の黄金時代と魂の進化のもっとも重要な部分になるからです。
前のメッセージで言ったように地球人類はエネルギーレベルの位置に関しては第四密度に入っていますが、 そ
の多くは意識レベルやスピリチュアルなレベルでこの密度に達していません。地球のアセンションのように彼女の黄金時代もあらかじめ決められていたことで
す。でもその黄金時代がいつあなたたちのリニアル(線形)時間で満開に花開くかは、人々の集合的思考、感情そして行為次第なのです。あなたたちの社会の意
識レベルとスピリチュアルレベルの気づきを高めさせるために、どれほどあなたたちの光が必要とされているか、僕たちはどんなに強調してもしきれません。
宇宙の引き寄
せの法則は成長過程には欠かせない要素です。政治的な不正やあくどい行為ばかりに不満をつのっていると、人々は終わらせたいと思っている現実を長引かせる
エネルギーを送ってしまいます。その代わりに、望むことに気持を集中させることで、それを現実にするエネルギーが創造されることを知る必要があります。 さまざまなところからもたらされる情報に対してはこころの内に訊くことで見極めていかなければなりません。何が事実で作り話か、何が本当で嘘かを知る真理がそこにあるからです。