前世を覚えている子供たちは多いが、
ほとんどは幼少期までである・・・!
物心のしっかりした少女は珍しい
余程、
前の環境に思い残しが強かったのだろう・・・。
これも魂の法則である!
前世と言えば2つある。
「あの世の前世」とその前の「この世の前世」である。
普通、
この世での前世を記憶を思い出す場合が多い。
何故かは知らないが、
「あの世での前世」は滅多にない・・・。
おそらく、
尺度が違いするからだろう・・・。
尺度と言えば、
この世は3次元の世界である。
縦・横・高さで区分することが出来る世界である。
そして、
時間は一定方向に流れる仕組みがある。
何時・何処で・誰が・何をしていたかは区分できる。
それが一致すると、
本当に在った事となる。
そいう意味でこの少女の言っていることは、
概ね証明されたことになるだろう。
只、
この少女と過去の人は一致する証明はない。
3次元存在としては全く別ものである。
と言う事は、
別の存在が一致するという他はない。
それが魂といわれる存在である。
魂とは意識ある生命体である。
それと肉体は別である。
肉体とは3次元の世界を生きるための
魂の乗り物であると言う事が分かる。
前世と今世を繋ぐものは魂である。
魂は肉体の存否に関わらず、
不滅である事が証明される。
と言っても、
頑として否定する向きもあるだろう。
前世と今世を繋ぐものには、
タイムラグがある。
先に三次元存在を離脱(死別)した魂はどこに居たのであろうか?
この経緯は知られていない。
それは多分に次元を異にしているからだろう。
次元が違うと、
その存在証明が違ってくる。
それがあの世の証明が難しいところである。
あの世の証明が難しいと同じように、
神の存在証明が難しい。
神とは何か?
上(カミ)の存在と言う意味と、
創造主と言う意味があろうが、
前者はあの世の魂の存在である。
いわゆる創造主については誰も知り得ない事情がある。
何しろ創られた存在であるから、
創り主は知り得ようがないのであろう。
単純な論理である。
しかし、
昨今、
前世を覚えている人々が稀に登場する。
子供に多いが、
何らかの理由で鮮明な記憶領域に、
刻印が残された結果であろう。
すると、
その記憶領域と言うのは脳ではない。
脳は個別存在は前世とは異なるからである。
記憶領域は魂にある。
それが、
脳に作用して表面化する。
それはそれなりの理由があるのであろうが、
それは分からない。
推察するに、
魂の記憶が余りに強くて、
普通にはあり得ない作用が引き起こされる・・・。
輪廻転生は何故あるのか?
難しい問題であるので簡単には答えは出ないだろうが、
一つ言える側面は、
強い愛に導かれている。
絆を取り持ちたいという強い愛情が、
その輪廻転生を引き起こしているという側面がある。
何とも麗しい出来事であろう。
さて、
本題とは異なるが輪廻転生を示す
驚愕のドキュメンタリー映像がTVで放映されたことがある・・・。
ご参考に!
嘘と真実 23 前世の記憶<1> 1/2
前世を鮮明に覚えているディルクシ・ニッサンカさん。幼い頃から、自分の家族は別の場所にいると感じていた(スクリーンショット)
人は生まれ変わるのか? 輪廻転生を研究する科学者によると、前世を覚えている子供は世界中に多く存在するという。多いのは、家族間(祖父が孫に生まれ変わるなど)での転生のケースだが、稀に全く違う家族のことを話す子供もいる。米ドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」は、実際に前世の家族と再会した少女を追った。
スリランカの少女
スリランカに住むディルクシ・ニッサンカ(Dilukshi Nissanka)さんは、幼い頃から、自分はこの家族に属していないと感じていた。彼女には前世での人生の記憶があり、そこでの家族や近所の風景、自分が亡くなった場所を鮮明に覚えていた。ディルクシさんによれば、前世でも少女だった彼女は、川で遊んでいた時に誰かに背中を押され、溺れて亡くなったという。
ディルクシさんの現世の父母は、彼女が幼い頃、繰り返し別の家族の話をするので、苛立つ時もあったという。前世について語るディルクシさんの表情は悲しそうだ。「ずっと、今の家族は自分がいるべき場所ではない、自分の家族を探さなければと思ってきた」と話す。
ディルクシさんのケースを検証するためにスリランカにやってきたアイスランド大学心理学のハラルドソン(Erlendur Haraldsson)教授のはからいで、彼女の過去の家族を探すことになった。スリランカの著名な新聞に載せて、家族からの連絡を待つことにした。数週間後、ダンブラ石窟寺院がある地区から手紙が届いた。ディルクシさんが話す内容に合致する少女を亡くしたと書かれている。教授とディルクシさんの家族は、早速会いに行くことにした。
ディルクシさんの家から車で6時間。目的地が近づくと、ディルクシさんは運転手に道順を教えられるほど、村の風景を覚えていた。到着した家から出てきた家族と再会すると、彼女は涙を流し、ごく自然に家の中に入っていった。彼女にとっては、ここが自分の家なのだ。
この家の母親も、ディルクシさんが亡くなった娘の生まれ変わりだと話す。彼女によると、ディルクシさんは両親をすぐに認識し、自分の持ち物や近所の人たちまで思い出すことができたという。
ディルクシさんは微笑みながら言った。「私は、あの写真に写っている女の子の生まれ変わりです。ここにいる両親と兄弟姉妹に会うと、幸せな気持ちになります。長い間、離れていましたが、やっと戻ってきたという感覚です」。ディルクシさんはその後、数回、ここの家族を訪れている。
仏教徒の多いスリランカでは輪廻転生の話は多いが、実際に前世の家族に会うというディルクシさんのようなケースは非常に珍しい。ハロルドソン教授は、輪廻転生を科学的に証明する貴重な事例だと話している。【転載終了】