この演説は2014年10月29日のモノである・・・!
今にして思えば、
プーチンはその宣言通りに行動している・・・。
NWO(新世界秩序)の正面を切って反対はしないが、
ロシアの不利益を座視しない・・・!
しかし、
ウクライナソフトパワー政変を受けて、
プーチンは公然とNWO(新世界秩序)に反旗を翻した!
そして、
プーチンはカオスのグローバリズムを峻拒し、
国際法、互恵関係を基本に集団自衛権行使をシリアで行った。
カオスのグローバリズムは、
ここで決定的に敗北を帰したのである。
グローバリズムはNWOのアジェンダ(政治日程)であるが、
その本質は、
国民国家(nation state)を破壊して、
民間統治を画策するものである。
民間とは、国際金資本である。
グローバル企業群である。
その民兵(傭兵)である。
国家権力としての司法(裁判所)ではなく、
民間調停機関である世界裁判所である。
TPP、TPIPはその典型だ。
グローバリズムは、
簡単に国家主権を踏みにじる。
イラクがそうであり、
リビア、シリアがそうである。
国家主権を蔑ろにして、勝手に空爆をし、
民兵(傭兵)を派遣し、占領してしまう。
昨今は、テロリストまで養成し、支援し、破壊活動をする。
両頭作戦を指揮し、
不必要なテロ戦争を創造する。
その前は、
諜報機関の革命学校卒業生を送り込み、
ソフトパワー戦略で、内政を破壊する。
全ては自作自演である。
全ては偽旗作戦である。
終わりのないテロ戦争は、
宣戦布告なき超国家戦争である。
民兵(傭兵)とテロリストの造られた戦争である。
その戦場である国家は、
破壊に次ぐ破壊で壊滅状態となり、
国民は大量難民として民族大移動を開始する。
周辺国家は国境を破壊され、
国民国家(nation state)はカオス状態となる。
<偽造の疑いが濃い有名なシリア男児(3歳)画像>
Syrian boy drowned because his Father wanted new teeth
これがグローバリズムの狙いである。
グローバリストは、
国際金融資本を構成する民間企業群である。
それに追随するのはマスコミメディアであり、
メディアを巣食うエンターテイメント洗脳集団である。
もはや、
NWO(新世界秩序)は終わった。
少なくとも、プーチンロシアを葬り去らなければ成就することはない。
はたして、
それが出来るかな?
プーチンの決意を受けて、
各国の草莽決起が頻発するだろう。
これはテロリズムではなく、
本物の革命運動である。
日本もその例に漏れず、
トランプ氏が次期大統領にでもなれば、
米国追従の楔は外される絶好の機会が訪れるだろう。
そのようにトランプ氏は語っている。
トランプ氏はグローバリストではない。
だから、
グローバリストの総反発を受けているのである。
メディアはグローバリストの先兵である事位は、
先刻承知のはずだ。
NWO(新世界秩序)は終わった。
少なくとも終わりの予兆が見えた・・・。
RAW: Putin visits key arms manufacturer as Russia's arms trade prospers
【転載開始】
プーチンから西側のエリートたちへ:遊びの時間は終わりだ!
- ロシアは今後ゲームはしない。小競り合いについて控え室で交渉することもしない。ロシアはしかし真剣な会話と合意には準備ができている。それらがもし集合的な安全保障に役立つのであれば、また公正に根ざしていてお互いの立場の利害を考慮に入れているのであれば。
- グローバルな集団的安全保障が今、瓦解しようとしている。もはや国際的安全保障の保証はどこにもない。それを破壊した存在には名前がある。アメリカ合衆国である。
- 新世界秩序の建設者たちは失敗した。彼らが建設したのは砂上の楼閣である。どのような形の新世界秩序が建設されるかいなかは単にロシアが決めることではない。だがそれはロシアなしでは作り得ないものとなるだろう。
- 社会秩序にイノベーションをもたらす建設的なアプローチをロシアは好む。だがそうしたイノベーションを探求したり議論することに反対はしない。そうしたもののどれでも、もし導入するなら正当化できるものかどうかを検討する。
- アメリカの止むことなく拡大する「カオスの帝国」によって作り出された濁った水の中で釣りをするような意図はロシアには全くない。またロシア自身の帝国を築く意図も全くない(これは不必要なのだから。自国の広大な領土の発展にロシアが抱えるチャレンジがあるわけなので)。かつてそうだったような世界の救世主役をロシアはかって出る意思はない。
- 自分の姿に似せて世界を作り変えるという意図はロシアにはない。だがロシアを自身の姿に似せて作り変えようとする何者をもロシアは許さないだろうし、ロシアは自身を世界から遮断することもない。だがロシアを世界から遮断しようとする何者も、結果何倍も酷い目に会うことになるだろう。
- カオスが蔓延することをロシアは望まない。戦争も欲しいとも思わない。戦争を始めようという意図もない。だが、今日、世界戦争の勃発がほぼ不可避であるとロシアは見ている。そのための準備はできている。継続して準備を万全にしている。ロシアは戦争を仕掛けないが同時に戦争を恐れてもいない。
- 未だに新世界秩序を建設しようとする人々を頓挫させるための積極的な役割をロシアは採ろうとはしない。彼らの努力がロシアの鍵となる利害に抵触するようになるまでは。ロシアは待機して彼らがその貧弱な頭で取れるだけの一かたまりを取るのを観察するということを選好する。だがロシアをこのプロセスに引きずり込もうとする人々 - ロシアの利害を軽視するということを通じて - は痛みの本当の意味を教えられることになるだろう。
- 外交政治や今ではそれに増して内政匂いてロシアの力はエリートや控え室の取引には依らない。そうではなくて人民の意志に依るだろう。