速報:台湾で直下型地震・・・!
台南市の惨状は相当ひどい・・・!
案外、死者が少ないのが幸いだが、
これから増えるかもしれない。
10キロメートル地下というのが、気に掛かる。
兎に角、救出活動には迅速さが求められる。
日本も、駆けつけるかな?
台北=鵜飼啓
2016年2月6日13時31分
台湾の中央気象局によると、台湾南部・高雄で6日午前3時57分(日本時間同4時57分)、マグニチュード6・4の地震があった。高雄の隣の台南市で17階建てマンションが倒壊するなどの被害があり、中央災害即応センターによると、このマンションなどで5人が死亡し、約380人が負傷した。
現地からの映像によると、マンションは低層階で折れ、完全に横倒しになっている模様だ。内政部消防署によると同日昼ごろまでに230人を救出。乳 児と40歳の男性ら3人が死亡したほか、58人が負傷した。このマンションは築21年で、256人が住んでいたとされるが、実際に地震時に何人いたのかは 不明だ。軍や消防が救援活動に当たっており、軍は現場に医療スタッフ30人も派遣した。【転載終了】
当局のまとめでは、台南で建物9棟が倒壊、5棟に傾くなどの被害が出ている。倒れてきた給水塔の下敷きになった女性が死亡した。
台湾紙・蘋果日報(電子版)によると、市場と住宅を併設した4階建ての建物で1階の市場部分が押しつぶされ、約50人が避難した。消防署によると、別の場所では7階建ての建物が傾き、26人が避難。8人が救助されたが、けが人はいなかった。
地震を受け、行政院(内閣)は午前4時15分に中央災害即応センターを設置。馬英九(マーインチウ)総統は同センターを訪れた後、台南市の現場に向かい、「全力を挙げて台南市政府を支援する」と語った。国防部は軍の810人を救援活動に投入した。
日本の対台湾窓口機関「交流協会高雄事務所」によると、6日午前の時点で日本人の被害の情報はない。台南市内には783人の日本人が暮らしている。倒壊した建物やその付近に住んでいる日本人がいないか、確認中という。
台湾では6日から春節(旧正月)の連休に入っており、帰省ラッシュに当たっていた。台湾高鉄(台湾新幹線)によると、台南付近で架線に被害が出ているといい、中部・台中以南の区間での運転が出来なくなっている。復旧には夕方までかかる見通しだ。
気象局によると、震源は高雄市美濃区で、深さは16・7キロ。雲林県で震度6、台南市で震度5などを記録した。台南で余震と見られる地震が午前7時ごろまで断続的に続いた。(台北=鵜飼啓)
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