MSXのほうは次世代MSXBASICというと新しい命令もあるのですが、
今まで未知とされていた部分を切り開くことがかなりあるように思います。
MSX-DOSのイースターエッグをはじめとして、
まだ知られていない、使ったことがない部分は多くあります。
その中で割り込みプログラムを考えてみたいです。
割り込みとは1つのプログラ厶に2、3のプログラムを割り込みをさせることをします。
身近な例としてプログラムが動かなくなってタスクマネージャーを開いたりできます。
またゲーム中のタスクからプログラムを終了させたりできます。
割り込みプログラムは誤動作の原因になり敬遠されがちですが、
日本語入力システムで採用しています。
割り込みがうまく制御できれば便利な命令ですね。
試しに時刻表示と文字入力の簡単な割り込みをしてみると成功しました。
ON命令を再度宣言すれば割り込みが有効になるので
1から2、2から1とスイッチのように切り替えができます。
応用すれば接続アプリとメインアプリを切り替えることができるようになります。
Device I/O errorでBASICで中断する必要もなくなりますね。
このエラーはデーターレコーダーのロードを中止する時に出るものですが、
実はMSXturboRではカセットインターフェイスが廃止されました。そこで、
デバイスというPC用語があるので格好良く英語のエラーメッセージに変えてみるのもいいかなと
エラーコードで指定したプログラムをしてみたいと思います。
今年はサイト別にMSXパソコンの一般的な情報と独自の情報とを分けることができました。
冬号ではもう1つは緊急課題でスプライトエディタを新たに独自で作りました。
今回はスプライト特集でMSXBASICの起動画面に雪を降らすようなギミックをやってみました。
キーボード操作を記憶してセルを塗りつぶしたり、
スプライトパターンデータをロードするだけで定義は不要になるなど新機能があります。
例えばジョイパッドからゲームのように操作できるのですごくいいです。
また初心者用ですからビット表示など低機能でわかりやすいです。
これからMSXのツールを使いたいかたには便利ですね。
さらにMSX2+の自然画のほうも、ちょこっとやってみました。
2024/12/30の冬号で公開予定です。
あと、ブラウザが最新版になるとFULLMSXサイトはhttpサーバーですから、
暗号化されていない安全ではないサイトになってしまいますが、
サーバー設定の変更で対応中です。
サーバー間のサイトの移行(ミラー)準備と整備をすすめています。
現在は試験運用(~12/1まで)をしております。サーバー調査中でお待ちください。
現在はFULLMSXサイトの情報をブログで再開するように準備しています。
2024年12月1日から実施します。冬号からは”ダウンロードのしかた”が変わるかもしれません。
なお、MSXパソコン関連の情報は引き続き、MSXさいたま仮想ブログにまとまりしだい投稿します。
では。
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