酔芙蓉
生家に戻って五日目になりますが、昨日は庭の酔芙蓉の花がやっと咲きました。日当たりが悪いせいでしょうか、少し開花の時期が遅い気がします。もしかしたら私の帰りを待っていたのかも知れませんね。
朝咲いた時は白色で、日が暮れるにしたがって赤みをまし、夜には完全な紅色になる。夜に赤くなった花は翌朝元気なく縮んでおり、その様も酔っ払いのそれを彷彿させる。(庭木図鑑 植木ベディヴィア)より
花言葉は「心変わり」「しとやかな恋人」「幸せの再来」などがあります。
今朝はまだ夜が明けきらないうちか咲いていました。早起きさんですね。清々しい朝には、白い花が良く似合いますね。それから少しずつ赤みを増していき、昼間は薄紅色ななります。お花のほろ酔いさんですね。
でも圧巻は夜の紅色。夕暮れ間近の庭に圧倒的な美しさで咲き誇っています。
我が家の酔芙蓉は八重咲の大輪で、葉っぱはオクラの葉に似ています。そのせいでしょうか、葉に付く虫もオクラと同じ虫がつきます。あまり農薬など使いたくないのですが、この花ばかりは別です。今年は三度ほど農薬を散布しました。それでも花のすぐ下の葉は虫に食われてありません。
もう一回散布しようか、それとも今年はこれでやめておこうか?ここが試案のしどころです。ただ同じ虫のつくオクラの方は一度も農薬を使用したことがないので、ほとんど葉がありません。それでも毎日花を咲かせ、実をたくさんつけます。
ですから酔芙蓉の花も、このままで大丈夫かなとも思っています。
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