草むしりしながら

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再投稿「決戦は日曜日」

2024-10-21 07:39:08 | 日記

再投稿「決戦は日曜日」

「光る君へ」毎週楽しみに見ています。あのお美しい一条天皇が崩御されましたね。中宮の彰子ちゃんがしっかりしてきましたね。一条天皇第一皇子淳康親王と中宮彰子ちゃんの仲をし心配する道長おやじが面白かったですね。

「敦康様は光る君に被れておいでだ」と二人の仲を心配する道長に、「自分が一番被れているじゃない」なんて突っ込みを入れてしまいました。さて次回はとのような展開になるのか。来週が待ち遠しいですね……。ああ、でも来週は選挙の投票日なので、お休みになるでしょうね。

 選挙結果も気になるけれど「光る君へ」も気になるところです。ただ今回は仕方ないですね。さて、選挙と言えば以前見た映画「決戦は日曜日」を思い出します。再投稿いたしますので、よろしければご覧下さい。

「決戦は日曜日」23.6.1投稿

 昨日は朝からテレビのニュースが騒がしかった。

 第一報は、北朝鮮がかねてより国際機関に通知していた衛星を打ち上げたと伝えた。列島に緊張が走りJアラートが沖縄県に発令された。その後衛星の打ち上げは失敗したと伝えられ、Jアラートも解除されたが……。

 私は第一報を聞いた時、前日にみた映画と現実の出来事の区別がつかずに、ちょっと錯乱してしまった。

 前日の見た映画の題名は「決戦は日曜場」という社会派コメディである。2021年1月7日公開の日本映画であり、監督坂下雄一郎。窪田正孝と宮沢りえが共演している。ことなかれ主義の議員秘書と政界に無知な熱意空回り候補が、日本を変えるため落選を目指す!?と紹介されている。

 さてこの二世候補、ことあるごとに問題発言や問題行動を繰り返す。そのたびに担当秘書は頭を抱えるのだ。

 しかしこのお嬢さん。態度や口の割にはピュアである。選挙戦の最中に、父親にミサイル開発の口利きの事実があること知ってしまった。公然の秘密を知らなかったのは自分だけだ。おまけに周りは秘書のやったこととして済まそうとしているのだ。そんなことでいいのか。

 その上自分が後継者に選ばれたのは父の意向ではなく、地方議員の策略だった。彼らにとっては何も知らない素人の方が、都合がいいからなのだ。

 令嬢は大いに傷つき立候補を辞めると言い出したのだが、すでにお膳立てはできており、もう手遅れだ。こうなれば落選するしかない。そこで秘書と二人で落選のための選挙運動を開始した。

 これ見よがしに問題行動や差別発言を繰り返し、秘書はその動画を炎上目的でSNS上にアップする。その極めつきが、父親代議士がミサイル開発企業から賄賂を受け取っている証拠写真のアップである。

 まずいことになったと支持者たちが気色ばんだとき、臨時ニュースで「北朝鮮が人工衛星を打ち上げると各国に通告」と伝えた。こんな大ニュースが出れば、口利きのスキャンダルなんて吹っ飛んでしまう。

 みんなで「万歳、万歳」なんてやって喜んでいる動画が、またまたSNS上に。ところがそのとたん北朝鮮が打ち上げの中止を通知してきた。まるで中止を喜んでいるような動画で、支持率を上げてしまった。

 これ以上書くとネタバレになってしまうので、この辺でやめておこう。ただ最後に年かさの秘書の言葉に考えさせられた。

「低い投票率でしたね。無党派が投票しないと、党の組織票で持っていけちゃうんですよね。それにミサイルみたいなことがあると、やっぱり右よりになっちゃうんですよね」

うーん。本来は宮沢りえさんの演技を誉めちぎるはずで書いたのだがなぁ……。


「光る君へ」第37話感想

2024-09-30 16:23:46 | 日記

[光る君へ」第37話「波紋」感想

 NHKの大河ドラマ「光る君へ」をいつも楽しみに見ています。

 今回はまひろの書いた「源氏物語」が冊子になりましたね。三十三帖になる物語は冊子ごとに、色分けされた料紙に書かれておりました。各巻の清書は何人かの能筆家に依頼して、藤壺の巻である薄紫の紙には藤原行成(渡辺大知君)が清書をしておりました。

 表紙もキラキラ輝いて、料紙に書かれた文字の上もキラキラ輝いておりました。色とりどり紙をみていると、第31話「月の下で」の一コマを思い出しました。

 この31話は源氏物語が誕生したは回であります。まひろの上に色とりどりの紙が落ちてくるシーンがありました。「源氏物語がまひろの上に舞い降りてきた」とそんな感じでした。

 何らかの物語を書いたことのある人なら、こんな経験したことがありませんか?モヤモヤとした頭の中に、突然物語が浮かんで来ることが……。私の場合は主人公が突然頭の中から飛び出してきて、どんどん話を進めていきます。

「そうよ。これ、これ、この感じ。分かるー!」と大喜びで見ておりました。

 でもその時ふと「何んで、色つきの紙なの?普通は白い紙じゃない?」なんて、ちょっと色つきの紙に違和感を覚えました。

 しかしその色つきの紙の理由が、今回の37話を見て分かりました。あれは今回のために演出家が、前もって仕掛けておいたてくれたのですね。市井の名も無き物書き志願者たちのために!

 ドラマはしっかり見れば見るほど、面白さが何倍にもなって伝わってきますね。スマホを気にしながら見るのは論外ですね。それから視聴率などで作品の評価をするのは、意味の無いことだと思いませんか? 


台風報告その2

2024-09-24 07:00:51 | 日記

台風報告その2

 やっと涼しくなりましたね。皆様いかがお過ごしですか。

 私は十日ほど生家の帰っておりました。当地は8月30日の台風10号による記録的な大雨以降、ほとんど雨が降っていない状態でした。暑くて早朝と夕方の前後2時間しか作業ができませんでしたが、屋敷周りの草むしりや畑仕事をなんとか終わせることができました。

 台風10号の時は線状降水帯が発生し、生家の前を流れる川の3キロほど下流で護岸が崩落しました。また生家の田んぼのある地区では農業用水の取水口が流され、田んぼに水を当てることができなりなりました。それから地区のお宮の参道に掛かる小さな橋が流されました。

 また我が家の畑の上にある自動車屋さんは、修理場に水が押し寄せました。幸い住居までは浸水しなかったものの、修理場の中にあったドラム缶2本が畑に流れてきました。

 自動車屋さんから電話があり「ドラム缶が流れてお宅の畑も池みたいになっているから、見においで」と誘われたそうです。

「しかしさすがにそれは断ってその日は家でおとなしくしていたと」姉が申しておりました。


台風報告

2024-08-31 10:38:28 | 日記

台風報告

 ここ数日迷走する台風の進路予想を見ながら、一喜一憂しておりました。

 自分勝手ではありますが台風などの自然災害は、できれば自分のところには来てほしくはありませんね。ところが思うようにはいかないもので、台風10号はほぼ生家の上空をノロノロと通過していきました。

 さて今回の台風ですが、遠く離れた所で発生する線状降水帯による被害が多発しましたね。生家の位置する地域でも、台風通過の前日に線状降水帯が発生して、あれよあれよと言うまに「緊急安全確保(レベル5)」が発令されました。

 当日の午前中に姉にLINEをしましたが「八月に入ってからほとんど雨らしい雨が降ってなかったので、台風の雨でも嬉しい」などと、呑気な返事が返ってきました。ところがその後どんどん雨足が強くなり、一番ひどい時は一時間に七九ミリの降水量がありました。

 遠く離れた所から現地の心配をする時ほど、ヤキモキすることはありませんね。TVの速報で「緊急安全確保レベル5」が出たことを知ると、詳しく知りたくてテレビのチャンネルを回しました。すると「ミヤネ屋」でいきなり生家の位置するあたりの地図が写し出されました。

「この辺りの何処かが既に氾濫しているもようです」と宮根氏の指差した先は、ちょうど生家のある場所でした。「ガァァァ〜ン」頭の中で鐘が鳴りました。しかしその後すぐに姉からLINEが入り無事を確認しました。その後雨も小降りになりました。

 ほっとした途端、今度は関西の長男のところが心配になって来ました。その時点で台風の進路は生家から一直線に長男の住むところに向かっていたのです。ちょうど長男は海外出張しており、嫁と三人の幼な子だけです。そこに嫁からLINEが入りました。

「風が少し出て来ましたが、今夜に向けても準備はバッチリです」と言う内容とともに、一枚の写真が送られて来ました。

「まあ、きれい‼️」思わず言ってしまう位に、窓ガラスに養生テープが貼られていました。まるでステンドグラスのようで、剥がすのが惜しいくらいきれいに貼ってあります。

「なるほど。今夜に向けての準備って、このことか」と思いながら見ていると、なんだか急に可笑しくなって来ました。途端に緊張の糸がプツンと切れて、「フフフ」と笑ってしまいました。

 台風はその後生家に上空を通過したあと、大きく進路を変え長男一家の住む地域には来ませんでした。嫁の養生テープによるガラス窓アートに、台風が恐れをなしたのでしょうか?


近況報告

2024-08-26 07:04:25 | 日記

近況報告

 ご無沙汰しています。みなさま如何お過ごしですか?暑い暑いと言っているうちに、八月も残り少なくなって来ましたね。

 私の方は書きかけていた文章がやっと結末が見えて来たところで、パソコンが故障してしまいました。パソコン自体は修理に出して昨日返って来たのですが、ちょっとしたミスで書きかけの文章が消えてしまいました😢

 その日はちょうどNHKの大河ドラマ「光る君」で、まひろ(紫式部)の書いた物語が焼けてしまいました。悔やむくことなくさっぱりとした表情のまひろを見ていたら、私もさっぱりとした気持ちになりました。

 まひろはこれを機に新しい物語「源氏物語」を書くことになりますね。私の方は新しい文章は思いつかないので、また最初から書き直すことにしました。なんだか前よりもいい文章が書けるような気がしてワクワクしています。

 それにしても暑いですね。早く涼しくなるといいですね。でも私の夏はこれからです。暑くて長くなりそうです。