草むしりしながら

読書・料理・野菜つくりなど日々の想いをしたためます

続クリスマスの後に

2024-12-27 07:15:25 | 草むしりの子守歌

続クリスマスの後に

 さて、昨日のブログの続きです。孫ロスに陥ってしまい、年末の大掃除が出来ないとぼやいてブログを終了しました。その後何気なくスマホを見ると「破水したのでこれから出産」と娘からのラインが入っておりました。

  旦那さんがついているので病院には来なくていいとのこと。もう医者に任せる他はないと自分に言い聞かせるのですが、予定日よりもひと月も早いので心配でした。家でじっと待つしかないのですが、どうにも落ち着きません。時間の経つのも遅く感じます。

 こんな時には体を動かすに限りますね。そこで先延ばしにしていた家の掃除を始めました。不要品も思い切って処分し終わった頃に、赤ん坊の動画と一緒に母子ともに健全というラインが来ました。気がつくと孫ロスも吹っ飛んでいました。

 2496㌘の男の子が産まれました。私たち夫婦にとって七番目の孫になります。上から男子が三人続き、次に女子が三人続いたあとの男子誕生です。どんな子に育つのか楽しみです。明日は夫二人で会いに行こうと思います。

 でも落ち着いた途端に今度はケーキとプレゼントが心配になりました。クリスマスはクリスマスとして、誕生日は誕生日として、ケーキとプレゼントは別々に用意してもらえるのでしょうか?気になって掃除が手につきません。


クリスマスの後に

2024-12-26 07:07:51 | 草むしりの子守歌

クリスマスの後に

 メリークリスマス🎄サンタさん来た?

 今年のクリスマスは夫と二人で、長男一家と一緒に過ごしました。プレゼントを用意して、イブの日にはケーキも一緒に作りました。兄弟げんかの仲裁もしたし、お風呂にも一緒にはいりました。

 孫たちに会うのは二ヶ月ぶりです。兄孫の方は背丈がぐーんと伸びて、苦手の野菜を食べる努力をしておりました。人見知りが激しかった弟孫も、ママから離れてパパと二人で我が家に泊まり来たりしました。

 またもうじき2歳になる末娘孫は、「じいちゃん」「ばあちゃん」が言えるようになりました。ママと一緒にこの日のためにずっと練習をしたのだとか。最高のクリスマスプレゼントですね。

 でも楽しいことの後には寂しいことが待っているものですね。長男の海外赴任が正式に決まり、一家は今月の29日にセルビアに向かいます。そろそろ引っ越しも終わったころでしょう。

 なんだか寂しいですね。換気扇のフィルターも換えたいし不要品も処分したいのですが、なんにもする気がしません。困ったものです。ロスですね孫ロスですね。

 早くしないと年が明けてしまいます。年が明けると末娘に第二子が産まれます。私たち夫婦にとっては七番目の孫が誕生します。本当はロスだなんて言ってられないのですが、今日だけはどっぷりロスに浸かっていたいです。

 


晴れて良かったね

2024-10-31 07:21:22 | 草むしりの子守歌

晴れてよかったね。

 今日は朝から晴れて、絶好の洗濯日和ですね。刷毛で薄く掃いたような雲が、青い空に浮かんでいます。絶好の洗濯日和ですね。我が家の洗濯機も、朝から休む間もなく廻っています。そろそろ三度目の洗濯が終わるころです。

 今日は穏やかな秋晴れの所が多くなるとか。関西に住む息子の所もお日さまマークでした。今日は孫たちの通っている幼稚園の遠足の日です。とは申しましても年少組の弟の方は既に一昨日済ませているので、年長組の兄の方の遠足です。

 晴れて良かったね。リュックサック中のお弁当は何かな?おやつのお菓子、みんなで食べるんだよ。嬉しそうな孫の顔が目に浮かびます。

 虫や魚が大好きな子です。きっと遠足に行っても、草むらでバッタ捕ってばかりでしょうね。園の中の誰よりも虫取りが上手だとか。素手でバッタも蝶々も捕まえちゃいます。網で捕るよりたくさん捕ります。お土産はバッタかな?それともダンゴムシ?

 晴れて良かったね。

 


木が倒れるぞ!

2024-10-29 07:10:20 | 草むしりの子守歌

木が倒れるぞ!

 私の父は子煩悩な人でした。寝る前にはよく昔ばなしをしてくれました。それから布団の上に寝転がって遊んでもくれました。

 向こう脛の上に子供を乗せてギッタンバッコンをしたり、足の裏に子供を乗せそのまま高く足を上に伸ばして、飛行機という遊びもしました。父の伸ばした足の上からは布団が遙か下に見えて、本当に空を飛んでいるようでした。

 そんな布団の上での遊びの中に「木が倒れるぞ!」という遊びがありました。布団の上に仰向けに寝転がった父が突然片足をピンと上げ、太ももの付け根の辺りを斧や鋸で切る真似をするのです。

「カーンカーン(斧の音)ギコギコ(鋸の音)。木が倒れるぞ!子供は除け除け!」

 横に寝ている私たち姉妹の上に足が倒れかかります。キャアキャア言いながら逃げる私たち。足は逃げる私たちを追いかけて、倒れ掛かろうとするのです。子どもの頃の楽しい思い出です。父は本当に子煩悩な人でした。そして孫煩悩な人でもありました。

 父にとっての孫は、私の三人の子供たちだけです。三人の孫を父は隔て無くかわいがってくれました。そしてよく遊んでもくれました。中でもこの「木が倒れるぞ!」は横に寝ている子供たちがキャアキャア言って逃げていたのを思い出します。

 そこで私も孫たちと布団に寝転んで「木が倒れるぞ!」をやってみました。ところが祖母ちゃんの足が短くて(太さはあるが)大木には見えないのか、逃げようともしません。それどころか逆に足の下に潜りこんだり、倒れる方向を変えよとしたり……。はたまた、自分の片足を立てて「カーンカーンギコギコ。木が倒れるぞ!祖母ちゃん除け除け」とやってみたり、もう滅茶無茶でした。

 考えてみれば「木が(足)が倒れてきたら逃げる」というルールを教えなかったからでしょうね。それでも「木が倒れるぞ!」は子供の家に泊まりに行った時の、寝る前のルーティンになりました。布団の上で「木が倒れるぞ!」と言う度に子煩悩だった父を。否、孫煩悩だった祖父ちゃんを思い出します。

 だた断念なことに父は、子供たちが小学生の時に亡くなってしまいました。そのせいか子供たちもあまり父(祖父ちゃん)のことは覚えていないようです。あんなに可愛がってくれたのに。残念です。やはり長生きはしなくては駄目ですね。

 健康。健康。健康第一で行(生)きましょうね!


夕暮れ

2024-10-25 07:26:41 | 草むしりの子守歌

夕暮れ

 一時期に比べると涼しくなったものの、平年に比べるまだまだ暑いですね。東海から九州にかけては今日も真夏日になるとか。いつになったら本格的な秋になるのでしょうか?ただこんな気まぐれな気温に比べて、お日さまの方は確実に秋を伝えていますね。暑かろうと寒かろうと日を追うごとに、日の出は遅くなり夕暮れは早くなりますね。(当たり前ですが)

 東京都では昨日の日の出は05時57分、日の入りは16時54分でした。「夕焼け小焼」のチャイムが16時15分に鳴っていました。公園で遊ぶ子供たちもすぐに暗くなるので、遊び足りないのではないでしょうか?

 さて昨日は長女の所に行ってきました。お兄ちゃんの方が風邪のため保育園をお休みするので、看病兼留守番を仰せつかりました。成長するに従い体も丈夫になり、長女からSOSが入るのも一年ぶりのことです。イソイソと満員電車に乗って出かけて行きました。

 孫とは三ヶ月ぶりでした。下の前歯が動き出したそうで、舌で歯を動かして見せてくれました。もう歯が抜ける年頃になったなんて、子供の成長は早いですね。幼児から児童になっていくのですね。婆ちゃんとしてはちょっと寂しい気がしますが、いつまでも赤ちゃんという訳にはいけませんね。

 そんな子供の看病と言っても、別にたいしたことはしません。時々熱を測ったり、熱さまシートやアイスノンを取り替えたりするだけです。一緒にテレビを見て、眠ったら一緒にお昼寝です。小さい頃から保育園に通っているので、親の後を追ったりもしません。

 ただ今回は吐き気を伴っていたので、水分補給には気をつかいました。おかげで吐き気のほうはすぐに収まったのですが、熱がなかなか下がりません。おもちゃで遊ぶ気もしないようで、横になってテレビを見ていたのですが、子供にとっては長い一日だったのでしょう。

「ママまだ帰って来ないなぁ」とテレビを見ながらポツリと呟きました。気がつくと窓の外が薄暗くなっていました。慌ててカーテンを締めて手を握りました。また熱が出たようで、握った手がとても熱かったです。きっと心細くなったのでしょうね。

 秋の夕暮れは大人でも心細くなってしまいます。ましてや病気の子供です。どんなに心細かったことでしょう。

「大丈夫祖母ちゃんいるから」と声をかけたのですが、こんな場合には早くにカーテンを閉めてるべきだったと反省しました。