死んだらどうなる

今、テレビの特別番組で「人間死んだらどうなる？」なんて話をしていた。インドの修行者にインタビューしていて、「再び人間に生まれ変わる」とか「人間以外のものに生まれ変わる」とか「神の傍らに行く」とか、みんなてんでバラバラなことを言っているのが面白かった。まぁはっきりした答えなんて実際死んでみなきゃわからないわけで、そもそも生まれ変わる霊魂があるのかどうかだって私にはわからないし、人に聞いたところで相手によって違うことを言うだろう。
テレビによると、人間は初めて「死」の存在というものに気付いてしまった生物なんだそうだ。その死に対する不安を解消すべく、霊魂の存在や死後の世界について考えるように、脳が進化したのではないか…なんて話をしていた。なるほどね。
それにしても、本当に神様や霊魂は存在するのか…？ただ、そういう目に見えない存在を信じる精神というのは、心を癒し生活を円滑に送るべく必要なんじゃないかな…という気はする(度が過ぎても問題だが)。色々考えさせられた番組だった。

今日はいつになくマジメに考えたな…と思ったら、今日は父方の祖母の誕生日じゃん！これはあの世の祖母のお導きか、それとも単なる偶然か…？