うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

3分じゃできないものばっかりやんけぇ~!

2005-10-12 19:26:34 | 雑記
「キューピー、3分クッキング」

ナレーションに続いていつものテーマ曲が流れ、CMが終わると「こんにちは。今日のメニューは…」と、料理の先生とアシスタントのアナウンサーが出てきて…アレ?ということがあった。何が「アレ?」だったのかというと、セットが違うし先生もアナウンサーも全く見たことがない人だったからだ。おかしいな、馬場アナ高橋アナもいない。どういうことよ?場所は名古屋。病院のテレビのメンテナンス中のことだった。
すぐに私は気が付いた。この番組、バージョンが2つあったということに。東京の日本テレビ制作の物と、名古屋のCBCテレビ(中部日本放送)制作のもの。昔は北海道放送なども単独制作していたらしい。ウィキペディアによると番組開始時期はCBCの方がわずかに早い(1962年12月3日。日テレは1963年1月18日)。何でまた系列の違う局でそれぞれ始めたのかね。CBCが先なら、東京は同じJNN系列のTBSでやっていても良さそうなものだが。
テーマ曲も、現在は「おもちゃの兵隊のマーチ」で統一されているが、昔のCBCバージョンは「恋とはどんなものかしら」という曲だったそうだ。

日テレバージョンのネット局は、青森放送、秋田放送、山形放送、山梨放送、北日本放送、福井放送、読売テレビ、日本海テレビ、西日本放送、広島テレビ、山口放送、四国放送、南海放送、高知放送、福岡放送、長崎国際テレビ、鹿児島読売テレビ。
CBCバージョンのネット局は、北海道放送、IBC岩手放送、東北放送、テレビユー福島、新潟放送、信越放送、北陸放送、静岡放送、熊本放送、大分放送、宮崎放送、琉球放送。
同じ東北や九州でも、日テレバージョンを流す地域もあればCBCバージョンを流す地域がある。場所によっては両方の電波が入ったり、ケーブルテレビなどでどっちも見られるなんてこともあるだろう。見比べてみたいなぁ。

ちなみに、先ほどのウィキペディアで知ったのだが、日テレバージョンではかつて、あの徳光和夫氏がアシスタントで出ていたそうだ(1968年)。しかし、「料理を見ているだけで何もしていない」と酷評され、3ヶ月で降板させられたんだとか(一説には、料理の先生に「ハゲてますね~」と言ってしまったらしい)。何やってんだか…あ、何もしてなかったから降ろされたんだっけ。
コメント (2)
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