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イマを見つめて
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テレビ局の「下請けいじめ」是正へ

2009年02月26日 00時20分02秒 | マスコミ
テレビ局の「下請けいじめ」是正へ=ガイドラインを策定-総務省

 総務省は25日、テレビ局が番組制作会社に対し、優越的な地位を利用して不公正な取引を強いているとして、是正に向けたガイドラインを策定したと発表した。景気減速に伴いテレビ広告収入が低迷し、下請けである規模の小さい番組制作会社へのしわ寄せが進んでいるのを改善するのが狙い。
 テレビ局は番組の多くを制作会社に依存しているが、ここ数年、自社のイベントチケットを制作会社に販売させたり、CMの利用を強要したりするなど下請法に違反する「下請けいじめ」が横行。公正取引委員会がテレビ局に対し警告してきた。テレビ局の広告収入は景気悪化で大幅に落ち込み、民放各社が番組制作費の削減を強化していることも背景にあるとみられる。


同じテレビ番組を作っているスタッフでも、テレビ局の社員と外注のスタッフでは全く異なる。給与は下手すりゃ10倍くらい離れているかもしれない(笑)。
また、これも何度か書いているが、テレビ局を定年退職した人間が番組制作会社の役員になることも多い。
官→民ではなく、民→民だから「天下り」とはいわないが、仕組みは天下りと全く同じである。テレビ局と製作会社の関係は、官庁と独法以上の上下関係だから。
「天下り」を批判するニュースを見る度に「テレビ局も似たことしてるくせに」と思っていたが……。

深読みすれば、これは官VSマスコミの戦いのひとつかな?
最近は官僚が悪者に定着してるから「マスコミだって」ってとこか?
政治家VS官僚の深い戦いもあるし、色々と面白いね。
こういうニュースは「悪いのはどっち」と決め付けて見ないと、色々な側面が見えてきますね。

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NHKで連続テロ?

2009年02月24日 17時17分00秒 | マスコミ
NHKで連続テロと思えるような事件が続発している。
NHK福岡放送局の不審物爆発事件
渋谷区神南のNHK放送センターに“実弾”入り小包
NHK札幌・長野にも実弾のような不審物
NHKなぜ狙われた? 爆発事故に続き今度は実弾

筆者は以前からNHKは不要と考えて、解体・民営化を唱えている。
しかし、いかなる場合でも決して暴力による実力行使はしない。
そんな事をしても全く無意味だと思う。
どんな武力攻撃をしても、NHKが無くなることはないだろう。

今回の事件で名乗る「赤報隊」が朝日新聞襲撃犯と同一かどうかは定かでないが、朝日新聞に暴力を振るって同社が無くなったか?
不幸な社員が亡くなっただけで、朝日新聞という企業にはほとんど影響がなかった。
筆者はNHK職員には何の恨みもない。NHKという組織が不要と考えているだけだ。
それは決して暴力では無くせない。

麻生内閣の支持率が調査によっては1ケタになっている。
国民の多くは退陣を望んでいる。
かといってクーデターなどによる政権交代は決して望まない。
そんな暴力行為で達せられた政権など、麻生内閣以下であろう。

暴力では何も解決しない。
いかなる場合に於いても「言論」こそが最上の武器であり、唯一の解決手段である。
NHKなんか要らない!!!

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テレビ朝日『ウソバスター』で捏造ブログ放映

2009年01月12日 23時48分00秒 | マスコミ
テレビ朝日『ウソバスター』で捏造ブログ放映。

2005年にYahoo!NEWSを装って「中国軍、沖縄に侵攻!」という虚偽ニュースを流した人間がいた。
その際にYahoo!のロゴなどを無断使用したため商標権侵害などが問題であると書いた。またこの行為がYahoo!NEWSの信頼性を損ねる結果となれば計業務妨害になるかもしれないとも書いた。
ただし「中国軍が沖縄に侵攻」という内容自体は違法行為とするのは難しいだろうとも書いた。
これを問題にしていたら、エイプリルフールに各社が配信する偽記事もすべて罪になるからだ(笑)。去年はペンギンが進化して空を飛べるようになったなんてのが有ったよね~。
そういう事から考えれば、今回のテレビ朝日の行為もおそらく法的問題はなさそうだ。勝手に他人が作成したロゴやデザイン等を盗用していれば別だが……。
あとはウソを平気で流す行為に対する道義的責任の問題になるだろうが、筆者は『ウソバスター』はもちろん『報道ステーション』ですら鵜呑みに信用はしてないから、これも大きな問題はなさそうだ(笑)。

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私怨で誤報を流布? アサヒは社会の害悪?

2008年10月30日 06時33分00秒 | マスコミ
なんだか今頃になって大阪府の芋掘り代執行エントリーのコメントが賑わっている。
この出来事については「保育園がマスコミを利用したという見方もあるが、橋下さんももっと上手い対応があったんじゃないの? 大人の争いに巻き込まれた子供がいい迷惑」という主旨で本文を書いた。
その後の遣り取りは該当エントリーのコメント欄を見て頂ければ解るのだが、ブログを読む場合、トップページから記事を読むだけで、特に興味が無い記事についてはわざわざ個別の記事を開いてトラックバックやコメント欄までは見ない方も多いと思うので、あえて新エントリーにさせて頂く。

WOOさんからこのような記事をご紹介頂いた。筆者が自力で見つけていれば、その時点でこのエントリーを立てたと思うのだが、生憎見つけられなかった。ネットの場合、こういう情報を受け取ることが出来るから便利だと感謝する。
一方、同保育園の松本剛一理事は「代執行の反対運動に園が園児を動員した事実は一切ないし、むしろ子どもにはショックを与えたくないので、畑がなくなると知らせることも避けてきた。子どもの涙を利用したと取られるのは心外だ」と話している。16日の行政代執行では、祖母に連れられて通園途中に畑に立ち寄った園児が1人いたが、5分ほどいただけで祖母がすぐに保育園に送ったという。

1人だけ?
そんな筈はない……。
と思い、このニュースの動画が無いか調べて見た。
ユーチューブで直ぐに見つかった。
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/u_WCgknebcI&amp;hl=ja&amp;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/u_WCgknebcI&amp;hl=ja&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
0:27あたりにたくさんの子供が写っているが、これは代執行とは別の日の映像のインサートと思われる。だが0:46から0:59あたりは周囲の怒声などが入っているから代執行当日の映像に間違いない。この映像には畑の外で見守る子供2人、そして大人にすがり泣く別の子供1人が写っている。保育園が主張する「園児は1人だけ」というのは明らかに違っている。

別に保育園を批判したいのではない。アサヒの報道姿勢が問題だ。該当記事を良く読んでほしい。
「○○という」と締めている。これは「保育園側はこう述べていることを書きました」という意味。
「朝日新聞社が取材して確認した事実ではなく、保育園側はこう説明していますよ」と逃げられる書き方をしている。
しかし一介のブロガーに過ぎない筆者がちょっとネット上を調べただけで事実と違うニュース映像を発見できるのだ。天下の大マスコミ・朝日新聞社がそんなウラを取れないわけがない。そもそも「たった1人だけ? もっと写っていなかったか?」と疑問を持つ記者が皆無だったのが変ではないか?
それとも朝日新聞の記者はテレビのニュースなど見ないのであろうか?

朝日新聞といえば光市母子殺害弁護団の懲戒請求を巡って橋下知事とやり合っている。
橋下から「朝日は社会の害悪」なんて痛烈に批判された。
もしも橋下憎しの気持ちがこんな記事によって意趣返しされたならば、大いに問題だ。
当日の様子を見ていない読者は、この記事だけで信じ込んでしまうこともあるのだ。
しかも誤報と批判されないように「~という」と逃げてwww
これはもう確信犯としか思えない。

素粒子事件などでも触れたが、アサヒのアサヒる姿勢は、橋下じゃないが「やっぱり社会の害悪かな?」と思わざるを得ない。


※保育園が言う「1人」とは畑の中に入った子供は1人だけだったという意味かもしれない。しかし畑の周囲で見ていれば、それは中に入ったこととそう変わらないと思う。まあ、その見解の違いはどちらでもいい。問題はそれを野放図に垂れ流すアサヒの姿勢なのだから。

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All Aboutの創価学会記事、掲載見合わせ

2008年09月03日 23時59分00秒 | マスコミ
All Aboutの創価学会記事 「不適切な可能性」と掲載見合わせ


ほとんどの日本人が「オウム真理教」や「麻原彰晃」なんて名前を知らなかった1989年、『サンデー毎日』が「オウム真理教の狂気」というスクープ報道を始めた。出家制度に絡み「子供を取られた」と訴える被害者家族や、高額のお布施制度など、オウム真理教の数々の問題点を取り上げた。
のちにオウム真理教は『サンデー毎日』が報じたように、大いに問題があるカルト教団であることが明らかになった訳だが、この時点で『サンデー毎日』に追従してオウム問題を取り上げるマスコミは少なかった。
その理由は『サンデー毎日』ひいては毎日新聞社に対する「ある危惧」があったためである。

聖教新聞社は独自の印刷所を持たず、全国の新聞社、おもに毎日新聞社系列の印刷会社(関東は東日印刷、関西は高速オフセットなど)に印刷を委託し、このことによって日刊化を可能としている。公明新聞も同様に独自の印刷所を持たず、各地の印刷会社に印刷を委託している。これは顧客となり大きな利益をもたらすことでマスメディアに創価学会や公明党を批判できなくさせる戦略だという見方もある。創価学会広報室は聖教新聞の印刷を外注する理由について、「(自前で印刷するより)全国への配送スピードや経済効率の点で優れており、メリットが大きい」からと説明している。(Wikipedia)

このような創価学会と毎日新聞社の親密な関係から、「オウム真理教の狂気」が創価学会の意向を受けた「反オウム・キャンペーン」かもしれないと考えたためだ。
オウム真理教に限らず、全ての新興宗教は宗教団体である創価学会にとって敵である。お客さん(信者)を奪い合うライバル関係にある。「オウム真理教の狂気」に限らず、創価学会の新興宗教バッシング・キャンペーンと噂される物はいくつかある。

マスコミは「たとえスポンサーであっても、社会的に公共性があれば関係なく報道する」と公言する。たしかに欠陥商品が明らかになったとか、不祥事が露見したときは大手スポンサーであってもマスコミはきちんと報道している。しかし、そこまで事態が至らないケースにおいて、まだグレーな状態ではその姿勢は見られない。「犯罪などが明らかにならないうちは憶測で報道できない」ともっともらしい事を言う。だが、いっぽうでは執拗に三浦和義元社長を追い駆けるように、決してその理屈では説明できない。

なにより今回のニュースを大きく取り上げているのがJ-CASTニュースだけというのも「やっぱりな」なのである。

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日テレ「NEWSリアルタイム」でヤラセ

2008年08月11日 16時39分00秒 | マスコミ
日本テレビ系報道番組「NEWSリアルタイム」(月~木曜午後4時53分、金曜午後5時)で、今年1月に「やらせ」と受け取れる放送があったと、11日発売の「週刊現代」が報じている。同誌によると今年1月23日放送の「大食い女王対決!」の企画で、エステ三宅として知られる大食いタレントの三宅智子(24)が中華料理の食べ放題に挑戦。実際には二十数皿しか食べていないのに、48皿食べたように放送したという。

日テレ側は「適当ではない誤解を与える表現」なんて釈明しているようだが、『NEWSリアルタイム』という番組はバラエティー番組ではなくニュース番組として捉えている視聴者が圧倒的だろう。その中でこういうヤラセまがいの行為は非難されて当然だ。

「そもそもニュース番組で、どうして大食い対決なんか放送する? もっとニュースを伝えるべきだ。バラエティーみたいなことをやるから、こんな問題が起こる」とお考えになる方がいらっしゃるかもしれない。
ニュース番組やワイドショーには、通称「クッション」と称される企画コーナーが用意されている。
その日、どんなニュースが発生するか予想できない。あるいは大幅に時間を割いて伝えなければならない重大ニュースが起きることもある。

番組を全て”大事な内容”で埋め尽くしてしまうと、余分な時間が生まれない。そのために「クッション」、つまり番組に弾力性を持たせるコーナーとして、どうでもいい(特にその日に放送する必然性がない)企画を入れておく。
重大ニュースが起きた時は、それを飛ばす。
「今日は放送内容を一部変更してお送りいたしました。本日予定していた○○○は、日を改めて放送いたします」なんてお断りを聞くことがあるが、これがクッションだ。
こういう扱いだから、ニュースに比べるとチェックが甘い。ある意味、「どうでもいいコーナー」なのだから(笑)。

今回のヤラセ騒動は、こんな局内の雰囲気から生まれたミスといえるだろう。
まあ「大食い対決」なんかはどうでもいいんだけど、一見「政治ネタ」や「社会ネタ」に見えるコーナーも、このクッションに使われることがある。
むかし「暴走族を煽って、故意に暴走させた」なんて問題が報じられたことがあったが、これも同種と感じる。
そういうのには神経を尖らせないといけない。
簡単に結論付ければ、やっぱり現場の緊張感が緩んでるってことになるかな?

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日経記者が民間団体に「ばか者」メール

2008年07月05日 17時03分00秒 | マスコミ
日本経済新聞編集局の記者が「ばか者」「あほか」などというメールを送りつけていたことがわかった。
メールアドレスの一部が「nikkei.co.jp」となっていたため、日経新聞に問い合わせたところ、編集局に所属する記者が送りつけていたことが判明したという。

抑えきれないぐらい怒りが頂点に達していたのかな?
それにしても社用メールでこんな内容を送信するとは……。
「ばか者」「あほか」と言ってやりたいが……www

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朝日、『素粒子・死に神』で遺族会に謝罪

2008年07月02日 04時53分00秒 | マスコミ
朝日新聞、『素粒子・死に神』問題で犯罪被害者遺族会に謝罪

3人組コントグループが演じるコントのひとつに、こんなパターンがある。
サラリーマン風の男2人が、お互いの趣味などを話し合っている。
1人が、おかしな物を好きだと告白する。それを聞いて笑いころげるもう1人。
そこへ2人の上司がやってくる。
「部長、聞いてくださいよ。コイツ、○○が好きだなんて言うんですよ。バカですよね~」
すると部長がムッとした様子で答える。
「わたしも○○好きなんだが、それが悪いのかね?!」
予想外の答えに唖然とする告げ口男。
「……実は、ぼくも○○が大好きだったんですよ」
――みたいなパターン。

朝日が鳩山法相に喧嘩を売ったのは確信犯と感じる。
怒るのを承知で、いやむしろ怒らせようとして書いたと思う。
従って、鳩山法相がどんなに怒って抗議しようと、それだけならば決して謝罪などしなかっただろう。
ところが想定外の犯罪被害者遺族会が出てきてしまった。
喧嘩相手としては分が悪すぎる。
朝日VS遺族となれば、誰が見ても悪者は朝日だ。
「犯罪被害者遺族にどんな気持ちを起こさせるか考えなかったのか」との質問には、「お気持ちに思いが至らなかった」とし
が、本音だろう。迂闊だったと臍を噛んでいる様子が手に取るようだ。

だが朝日を笑ってばかりはいられない。
実は筆者も挑発や喧嘩が結構好き(←しょうもねぇ~)。
何かにつけ込んで、日頃から快くなく感じている相手を、ついチクリとやってしまったりする。
ところが相手方に予想もしていなかった援軍が登場してしまい、一気に形勢が悪くなることがある。
喧嘩や挑発は慎重の上にも慎重を重ねなければならないもんだと自戒の念を持った(←その前に喧嘩や挑発を控えればwww?)。

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やさしいテレビ局

2008年06月11日 17時00分00秒 | マスコミ
夢……ワイドショー独占

加藤容疑者は携帯サイトにそう書いた。
彼の夢は実現した。

月曜日のワイドショーがトップでこの事件を取り上げるのは当然だ。
火曜日に続報が出るのも仕方ないだろう。
しかし今日も依然としてトップで大々的に報じている。

もちろん留置場にいる加藤は、夢がこれほど実現したことを知らないだろう。
しかしテレビの前にいる第2・第3の加藤は「なるほど、夢は叶うのだ」と思って見ているに違いない。
テレビ局よ、いい加減にしとけ。


【追記】
6.12.
木曜日。ワイドショーは依然として騒ぎ続けている。
マスコミによって、一部の人間たちの間で加藤がだんだん神になっていく。どう責任を取るのか?

さらに気になったのは『ピンポン』で「悲惨な現場を携帯で撮っている人間が多数おり、それがネット上にアップされていた」とネット批判。

戦場写真などで良く議論される。
「写真を写してる時間があるなら、まず倒れた人を助けろ」
報道側の論理は、こうだ。
「確かに人命が一番尊い。しかし悲惨な現場を報道することで戦争が終われば、何十万、何百万の命が救われる」
現にマスコミは今回の秋葉原の事件でも、悲惨な現場の映像を膨大に流し続けている。
ネット上にアップされた画像や動画にも、こうした効果が大いにあったと感じる。
どこが違うのか?
BBR氏が「マスコミの敗戦処理」と上手い表現をしておられたが、完全に出遅れたマスコミの八つ当たりにも見える。

報道する権利はマスコミだけにあると考えているとすれば時代錯誤の特権意識だ。記者クラブ根性と一緒。
現場で撮影している一般人の中には、愉快そうに見える人間もいたと『ピンポン』は指摘する。
マスコミはきちんとした倫理観を持って報道するが、一般人にはそうした倫理観が欠けているから報道する権利はない――といいたいのならば、TBSや『ピンポン』も報道する権利など捨てろ!
石川遼選手を盗聴依頼するようなメディアに報道倫理など無いのだから。

6.13.
AM.11:30からのニュース枠。
日テレのトップは日朝交渉。フジは大型トラックの交通事故。
TBSとテレ朝は依然として秋葉原。
テレビ局の腐り具合がわかる試金石だな。

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TBS番組「鶴ケ城はふん尿で落城」に猛抗議

2008年03月29日 07時51分00秒 | マスコミ
TBS番組「鶴ケ城はふん尿で落城」に猛抗議

推測だが、この番組の問題製作を担当するクイズ作家の1人が、どこからかこうした事が書かれている本でも見つけてきて、問題構成会議で「これは面白い」ってんで採用された――という感じかな?
アホらし過ぎるし、TBSには借りも無いので裏取りしてやる気もしないが、恐らく当時の史料のひとつに、このような事が書かれているのだろう。

ただし「史料を鵜呑みにするな」ってのが歴史検証の基本ってのが門外漢だから解らないんだろう。他の史料を当たることもなく「ちゃんと歴史書に書いてあるんだから」とGoサインを出してしまったんだろう。

解り易い例を挙げると、「本能寺の変で明智光秀はなぜ織田信長に謀反したのか?」
『総見記』には「八上城開城の人質に光秀の母を差し出したが信長が城主の波多野氏を斬ったために母親を殺された恨み」と記されている。『川角太閤記』には「光秀の家臣となった斉藤利三を旧主の稲葉一鉄に返すように信長が命じたが光秀が命令に従わず、信長の怒りを買って折檻されたから」と書いてある。『祖父物語』によれば「織田軍が武田家を滅ぼした酒宴で光秀が『苦労の甲斐があった』と言うのを聞いた信長が『お前がどんな苦労をしたのか』と怒って頭を欄干に叩き付けたため」と書いてある。さらには『続武者物語』では「信長が家臣と酒を楽しんでいる最中に小用に立った光秀を『なぜ勝手に中座した』と首に刀を当てたから」とされるetc....

ハイ、お解かりですよね? ちゃんと史料に書かれているからといって、このうちのどれかを「正解」としてクイズを出題すれば抗議殺到のはず。
「本能寺の変で明智光秀が織田信長に謀反を起こした理由は?」――正解は「解らない」です(笑)。
では問題の鶴ヶ城の開城理由ですが、、、、多分、色々な要因が重なり合った結果だと思いますよ。
TBSさん屁理屈こねないで、とにかく謝っておくのがベターだと思いますが……。

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NHK関連会社元社員、ネットで復讐

2008年02月23日 17時54分00秒 | マスコミ
闇サイトで共謀し車壊す 元NHK関連会社の女ら逮捕 2月23日11時49分配信 産経新聞

交際巡る中傷ビラ、復讐サイトの依頼人と実行者逮捕 2月23日12時21分配信 読売新聞

<脅迫>容疑の元NHK関連社員を逮捕…職員に嫌がらせ 2月23日13時34分配信 毎日新聞

NHK関連元社員の女逮捕=交際トラブルで闇サイト依頼-警視庁 2月23日14時1分配信 時事通信

4記事とも実行犯の男(四十物谷(あいものや)久志被告・50・住所不定・無職)のほうは実名報道なのに、依頼者のNHK関連会社の元社員の女(36・松山市)のほうは匿名になっている。警察発表がそうなのだろうが、なぜ追及しないのか? 身内(同じマスコミ関係者)に甘いと見られても仕方ないだろう。こんな態度では防衛省をとやかく批判する資格など無い。

ネットを利用した犯罪が起きる度に、マスコミはネット規制を偉そうに主張するが、まずは身内のモラルをきちんとしろと言いたい。
それにしてもNHKは次から次へと、よくもこう半端者が出て来るものだ。組織が動脈硬化を起こしているとしか考えられない。もはやマスコミが目の敵にしている2ちゃんねるよりも1ちゃんねるのほうが社会に有害と思えてくる(笑)。

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またアサヒった? 炒作=捏造

2008年02月07日 03時23分00秒 | マスコミ
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件について、テレビ朝日が1日のニュースで中国紙の見出し「日媒体炒作毒餃子事件」を「日本メディアが捏造(ねつぞう)」と訳して報道していたことが分かった。外務省は「炒作は『大げさに書きたてる』『オーバーに書く』という意味で、捏造という意味では使われない。誤訳でニュースは誤報」と話している。これに対して、テレビ朝日は「誤報ではない」と反論している。

ネットで「炒作」を調べてみたが、「センセーショナルに煽り立てる」とか「無理矢理話題にする」という意味で、外務省見解のほうが正しい様子。

テレビ朝日広報部は「辞書にも載っていない口語表現では『捏造』というマイナスイメージの意味もある。誤報、誤訳には当たらない」と話している。

どれだけ中国通の人物が訳したか知らないが「辞書にも載っていない」ってのはマスコミ報道としては不適切な言い訳なんじゃないか?

つい先日、来日したレッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの記者会見で、「沢尻エリカを知っているか?」という質問に「残念ながら知らない」という回答を、通訳嬢が「別に」と訳す超ファインプレーを見せたが、これは芸能インタビューだから面白く演出しても結構なのであって、報道ニュースは正確さが第一のはず。

これも、お得意の「アサヒる」と言われても仕方ないだろう。

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NHK記者、無免許運転で逮捕

2008年01月29日 05時33分19秒 | マスコミ
インサイダー取引で世間の非難を浴び、さらに無断で偽造ナンバープレート張り付けという珍事件を起こしたNHK。
今度は記者が無免許運転で逮捕される不祥事を起こした。

スピード違反を容認する気はないが、うっかりスピードを出し過ぎてしまうことはあるだろう。だが無免許運転となれば、同じ交通違反でも、まったく話が変わる。運転する前から、違法行為であることを本人が解っている訳だ。過失犯と故意犯では悪意が異なる。
そもそも「昨年11月に追突事故を起こし、今年1月23日から60日間の運転免許停止処分を受けていたが、いずれも職場に報告していなかった」という部分が大問題。これは違反した記者個人の問題ではなく、組織が正常に機能していない表われである。NHKは腐り切ってる――と捕らえられても仕方ない。

もしも、この記者が新聞社や民放の記者だったとして、NHK記者がこのような犯罪を起こしたら、どう報道しただろう?おそらく大きく報じるだろう。今のこの時期にNHK職員が逮捕されれば大きく報道される――そんな予測が働かないならば、この記者には記者としてのセンスが欠如している。
しかも緊急の報道現場へ掛け付けるため、そして自分以外に行ける人物がいなかった――なんていうのなら、決して認められはしないが、頷ける部分がある。でも「知人の葬儀に向かう途中」って……。なによ、それ????
そんな物、タクシー使って行けよ!!!


●独立エントリーにする間でもないが、一言おまけ
「裁判に遅刻」と特急止める――長野地検副検事。

しょうがないうっかり法曹人だと思う。
「病人などのほか、受験生など事情を聴いた上で指令が緊急と判断すれば、特急を通過駅で止めることもあるという」という部分を取り上げて、「うっかり乗り過ごしで臨時停車させるのは甘い」というマスコミ批判がある。
だが裁判には被告・原告、多数の人間が関わっている訳で、この副検事が出られなければ広く大きな迷惑をかけることになる。受験生が落第する以上に社会的には大きいだろう。
この副検事がなんらかの処分を受けるのは当然としても、JRの臨時停車という措置は間違っていないと思う。

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NHK無断で偽造ナンバー張り付け

2008年01月21日 18時02分00秒 | マスコミ
インサイダー取引で世間の非難を浴びるNHKで、また不祥事が発覚した。

NHKが無断でドラマ用ナンバープレート張り付け

見出しを読んだ時は「NHKが撮影用に用意した車に、警察に無断で撮影用小道具のナンバープレートを張った」のだろうと思った。
ところが事実は、撮影で画面に写る他人の車に勝手にナンバープレートを張ったのだそうだ。さらに偽造プレートを張られた車は、NHKスタッフが知らない間に、どこかに走り去ってしまい行方不明とか。
開いた口が塞がらないお粗末なミスである。
紙製とはいえドラマの撮影に使用する物なので、一見では本物と見分けが付かない物だろう。仮に交通違反や交通事故等に巻き込まれでもしたら、警察の捜査に大いに支障をきたす可能性がある。
こういう事件を聞くと、先の秋田の動物園のキリン親子死亡も、やはりNHK取材が原因ではないかと思えてならない。
社会に迷惑ばかり掛けるNHKは、さっさと解体して民営化してほしい。

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キリン親子連続死―NHK撮影のストレス?

2008年01月13日 02時56分00秒 | マスコミ
秋田・大森山動物園のキリンの親子が相次いで急死した。このキリンの親子はNHK3月放送予定の衛星第2ドラマ「ワイルドライフ」撮影にあたって、赤ちゃんのひまわりをいつも一緒にいる母親のリリカから引き離して、1日あたり3~4時間撮影。数日後、親子は相次いで急死したため、撮影によるストレスが原因ではないかとの見方もあった。

NHKが不適当な撮影ではなかった、と主張するなら、堂々と放送するべきだろう。皆様から集めた貴重な受信料で制作される番組である。放送中止は受信契約者への裏切りだ。
もしもキリンの死亡に撮影が何らかの影響を与えた可能性があると考えるならば、徹底的な調査を行い、原因を究明するべき。でなければ、また同じような過ちを犯す危険がある。
そもそも命の大切さを描くのが目的なんでしょ?
死亡の原因は関係ない、でも放送は中止というのはただの誤魔化しでしかない。



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