いつもは土曜日午後10時と言えば『エンタの神様』を見て脳天気にゲラゲラ爆笑してるんですが、さすがに今週は
『ブロードキャスター』を見てしまう(エンタはしっかり録画してるが)。
いきなり亀田興毅は無いと読んでたが、マグロが品不足とか、何もニュースが無い時に暇ネタで取り上げるような事を前半に長々とやっていてTBSさんもご苦労なさってるな~と同情する。この番組って外部発注だっけ?と考えるが、思い出せない。製作会社じゃ局にゃ盾突けんな~。確か明日の
『サンデーモーニング』も三桂等の外注と記憶してるので、あまり期待できそうにない。
閑話休題。大阪の監禁事件のブロードキャスター事件簿のスタジオ降りコメント。福留功が「警察不信を取り戻すのは大変」みたいな。TBSがそれを言うか……と突っ込む(笑)。
続いて、お父さんのためのワイドショー講座。3位が摂理、2位が亀田、1位がふじみ野市プール事故。亀田のタイトルは「栄光と批判」みたいな感じだった。無難にまとめたな。
続くスポーツコーナーで、福留「ぼくは負けたかなと感じましたが……」、ゲストは「感動した」と「抗議があるのはフェアプレーを遵守する人が多い表れと感じた」と、バランスを取りながらも、TBSに抗議したお客様をさり気無くヨイショ。だから、もう抗議して来ないでネ――かな?
最後に「決して正当化ではありません」と前置きして、ジャッジ方法の説明。しかし、中盤を例に取る巧みな視点ずらしで最終ラウンドに韓国ジャッジが亀田優勢と付けた部分を上手く交わす。
さすがに「亀田マンセー、おめでとう」一色では立ち行かなくなってる。小出しに軌道修正してるなという感じ。
明日の『サンデーモーニング』や『サンデージャポン』も、基本的にはこの路線で乗り切る予定だろうな。
関口「亀田選手がチャンピオンになりましたが……」
大沢「取ったことは取ったけどな、あっぱれも喝もやれねえな」
関口「それは、また、どうして?」
大沢「試合前に、あんだけの事を言ってたんだからな。やっぱりKOでスッキリと勝って欲しかったよな」
張本「僕は、喝ですね」
関口「あっぱれじゃなくて、喝ですか?」
張本「試合はともかく、スポーツマンとしての態度が良くないですよ。リングで全力で戦うのは、当たり前。でもリングを降りたら、相手に敬意を払うのがスポーツマンですよ。いつまでも相手の悪口を言ってちゃいけませんよ。それに喝ですね」
関口「それが闘志の表れという人もいますがね」
張本「もうチャンピオンになったんですからね、彼には一段、大きくなって欲しいですよ。王者はどっしりと構えなくちゃ」
関口「なるほど。将来への期待を込めて、喝ですか」
張本「そういうことです」
大沢「まあ、彼も頑張らにゃいかんな」
――試合を議論の争点にせず勝った事を前提にしながら、批判点を亀田個人の態度の悪さに持っていく。さすが老獪な方々です(お前は構成作家かwww)
で、一流情報番組『サンデージャポン』。先週、プラチナ鍍金のマイクを送ったから、露骨に批判はできんわなww
テリーは、きちんと計算して、批判に聞こえるがTBSが困るような事は言わない筈。元ディレクターですから。心配なのは飯島愛らか?
やばそうな方向に話題が進みそうになったらデーブ・スペクターの出番となろう。スタジオ全体が冷え込む発言して、一気にクールダウンに成功。やっぱりデーブは偉大だwww
――あくまでも放送前に書いてますから。放送後に「全然違うじゃねえか」という苦情は寄せないように。