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NASAからの(間が抜けた)お願いw

2009年01月13日 14時32分00秒 | 学術・教育
迷子のゴムのアヒルちゃんを探して! NASAからのお願い

もし、偶然にも海で写真のようなゴムのアヒルちゃんがプカプカ浮いているのを発見したら、NASAに連絡してあげて下さい。
そうすれば、あなたはNASAから、ものすごく感謝されますよ。というのも、迷子になってる90匹のアヒルちゃん達をNASAは全部回収したいって思っているのに、未だに1匹も発見されず、帰ってきていないからです。
なぜ迷子になってるの? なんで回収したいの? って不思議に思いますよね。実はこの子達、かなり重要な使命を担っているんです。ご存知のとおり、温暖化の影響で氷河が溶けてしまっているのが問題になっていますが、NASAはその溶けた氷の流れをアヒルの動きで調査して、仕組みを解明しようと考えているんです。そのため、3か月前にグリーンランドで太陽の熱で表面が溶けてしまった穴から90匹のアヒル達が放たれました。
ところが…上記したように、まだ1匹も戻ってきていない状況にNASAも困ってしまっています。今は、水兵さん、漁師さん、クルーザーの乗客が気にして探してくれることを期待しているそうです。
ちなみに、最初のアヒルちゃんを見つけた人は100ドル貰えちゃいます。第1号のアヒルちゃんが見つかるのはいつなんでしょうね。アヒルちゃん達には連絡先のメアドと「謝礼」って言葉が書いてあるそうです。
100ドルはともかくとして、NASAに感謝されるのって、なんか気分いいかも。


なんか非常に間の抜けた話だよな。
こんな物、GPS付けとけば一発じゃん(笑)。
単なる話題作り、いや深く考えれば温暖化を考えさせようという啓蒙か?
あるいはアメリカン・ジョークの一種かなwww


桃太郎の家来は、なぜ犬・猿・雉子か?

2008年12月17日 09時42分00秒 | 学術・教育
月曜日から年賀郵便の受け付けが始まった。もうそんな時期なんですね。これまではパソコンで作ってプリントアウトしていたが、来年の年賀状は手書きにした。年々、出す量も貰う量も減ってきてるから。節約になるが、早い話、どんどん知り合いが鬼籍に入ってる訳(笑)。それでも1枚1枚手書きにするとやはり時間が掛かりようやく今日完成した。

このブログを読んでくださる方々にもお出ししたい気持ちだが住所もメアドも知らないし、そちらだって得体の知れないブロガーに素性を明かす気はないだろうから、ここでつまらないウンチク話を披露して年賀状の代わりにします。正月に親戚に「ひけらかす」と人によっては「ほほう」と唸る……かも?

来年の干支は丑。
風水で言うとあまり良くない干支だ。
アナログ時計の文字盤で言うと12時――真北が子となる。1時が丑、2時が寅。この丑寅の方角、北東は鬼が出入りする方角ということで「鬼門」と呼ばれる。
鬼は頭に角が生えて虎の皮の褌をしているが、これは丑の角と寅の皮――丑寅の連想から考え出された姿とされる。ミニうんちくその1www
その鬼退治のヒーローといえば御存知の桃太郎だが、彼は犬・猿・雉子を家来にした。なぜこの3匹だったのか?
さっきの十二支文字盤を完成させてみよう。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。
寅の反対側、8時の所に来るのが申。そして酉、戌と続く。
つまり鬼門――鬼の反対側に位置する動物が申・酉・戌。
なぜ鶏ではなく雉子かって?
飛べるし強そうだからじゃない(笑)?
昔話では犬・猿・雉子の順番で仲間になるが、おそらく最初は猿・雉子・犬の順番だったのではないかな?

桃太郎といえば大好きな『桃太郎電鉄』の最新作が木曜日にDSで発売されるそうな。年賀状も書いたし、年末は桃電三昧か?


「中」に「じゅう」読み追加

2008年11月12日 17時20分00秒 | 学術・教育
常用漢字「中」の読み方に「じゅう」を追加…文化審議会
 文化審議会の漢字小委員会は11日、日常的に使う漢字の目安となる「常用漢字表」(1945字)にある「中」の字について、新たに「じゅう」という音読みを追加することを決めた。
 「中」の読みはこれまで、「ちゅう」と「なか」の二つだったが、「世界中」「学校中」など「じゅう」という読み方が定着しているため、新たな読み方として定めることとした。


そもそも「ぢ」を「じ」と表記するからおかしな事になっていく。
「世界中」、「学校中」は「せかいじゅう」、「がっこうじゅう」ではなく「せかいぢゅう」、「がっこうぢゅう」。
これは単に連濁です。
「日中」は「にっちゅう」だが「一日中」となると「いちにちじゅう」となる。また「四六時中」は「しろくじちゅう」が正しいが「しろくじじゅう」と言う人もいる。これらから考えても「じゅう」は「ちゅう」の連濁と考えて間違いないだろう。

「旅人」や「出来事」が、「たびひと」や「できこと」ではなく「たびびと」や「できごと」になるのと一緒。
「人」や「事」に「びと」や「ごと」って読みは無いでしょ?

【参考URL】
内閣訓令第1号「現代仮名遣い」の実施について


日本人3博士がノーベル物理学賞受賞

2008年10月08日 03時57分00秒 | 学術・教育
ノーベル物理学賞、素粒子研究の日本人3氏に(asahi.com)

日本人はこれで15人めの受賞(13・14・15)だそうです。
内訳は物理学賞7人、化学賞4人、生理学・医学賞1人、文学賞2人、平和賞1人、経済学賞0人とか。
理系12人に対して文系はたった3人ですか(汗)。

理系は文明を築き上げ、文系は文化を創造します。
どちらも豊かな国造りには欠かせないものです。いわば車の両輪みたいな物です。
むかし――といっても江戸時代以前ですが、日本は比較的この両輪のバランスが取れていたように感じます。たとえば織田信長は鉄砲という当時の最先端理系技術に惜しげも無く財を投入しましたが、一方では千利休の茶道や狩野派の絵画、観阿弥世阿弥の能楽などの文化も保護して発展させました。
哲学や宗教などにも傑出した人物が出ています。

これが理系>文系となるのは明治維新からでしょう。「富国強兵」のスローガンのもと、製鉄所や紡績工場などを次々と建設し、鉱業開発にも力を注ぐ。こうした作業に力を発揮する理系人間は国の宝として大切にされました。いっぽう思想・芸術などに没頭していた文系人間はむしろ国の発展に役立たずみたいな感じに取られます。文化人=反政府みたいになるのはこれ以降と思います。大昔は聖徳太子と仏教などを見る間でもなく、国の統治に文系=文化が大きく寄与していました。

ノーベル賞受賞者が理系偏重という今日の現実も、この流れを引いているように感じます。もちろん理系が発達するのは喜ばしいことですが、それと同じく文系=文化も本腰を入れて立て直さなければならないと痛感します。なにしろ文明も文化も国の礎なんですから。
かつて「エコノミック・アニマル」と称されて経済偏重の象徴のように捉えられた日本人から経済学賞が1人も出ていないのも特筆するべきことに感じます。これは経済力は有るが経済学は無い――言い換えれば経済の技術は持っているが経済の哲学は空虚ということかもしれません。
政治家や官僚が平気で悪いことをするのも、哲学・思想といった文化をないがしろにしてきたこの百余年間のツケのように思えてなりません。


【追記】10.08.PM10:00
ノーベル化学賞に海洋生物学者の下村脩さん(asahi.com)
今年は4人もですか。すごいですねえ。

【追記2】10.09.PM05:30
昨夜からノーベル賞受賞者のインタビューを各テレビ局が放送している。研究成果のアウトラインは大体解るが、さらに深い話になると理解が難しい。下村博士の光る蛋白質についてはほぼ理解したが……。
※癌細胞や脳神経の解明に役立つのは解った。だが「ホタルの尻や親父の禿頭が何故光るのか?」は解らない(笑)。

博士たちのインタビューを聴いていて強く感じたことがある。彼らの話は何かに似ている。
そう。たとえばアニメの話を熱く語るアニオタなどとそっくりだ。「他人にはなかなか理解されないディープな話を、なるべく解りやすいようにと、延々と熱く話す姿勢」が(笑)。
今回の、いやこれまでも含めてノーベル賞受賞者がノーベル賞を取ろうと思って研究していたのか?
答えはNoだ。
では、人類の発展に寄与しようとして研究していたのか?
それは有るかもしれないが、二番目以降の理由だろう。
博士らの話を聞いていて感じたのは、長年に渡って黙々と研究を続けてきた第一の理由は「オモシロイから」。これに尽きると感じた。
動機もアニオタがアニメが大好きなことと何ら変わらない。

「末は博士か大臣か」なんてのはもう死語かもしれないが、将来博士にするには詰め込み勉強させることではなく、「オモシロイ」と思えることが見つけられる環境作りが何よりも大切なんだなあと感じた。


大型ハリケーン「グスタフ」、ルイジアナ州上陸へ

2008年09月01日 12時40分00秒 | 学術・教育
大型ハリケーン「グスタフ」、ルイジアナ州上陸へ

日本でもゲリラ雷雨なんて凄い天候が各地を襲っているが米国も大変な様子でグスタフはあのカトリーナ並みらしい。米国人も少しは真剣に温暖化対策に取り組むかな?

ハリケーンの命名法はアルファベット順に男女名を交互に付けるらしい。グスタフはGだから今年7番目のハリケーンってことになる。

この話を知って長年の疑問のひとつが漸く氷解した。
その疑問とは、「科学特捜隊やウルトラ警備隊は初めて見る怪獣なのに『あっ、レッドキングだ』などと、何故すぐに名前が解るのか?」という物だ。

なるほど。きっと科学特捜隊やウルトラ警備隊も予め怪獣の名前リストを作っていて、出現順にその名を当てはめていったのだろう。つまり名前を知っていたのではなく、命名していたのだ。
ようやくこれでぐっすり眠れると思ったが……。

ウルトラマンの放送リストを見ると、
第1話・ベムラー
第2話・バルタン星人
第3話・ネロンガ
第4話・ラゴン
第5話・グリーンモンス
第6話・ゲスラ



となっている。はたして、何故2番目に登場するのが怪獣ではなく宇宙人だと知っていたのであろうか?
この仮説は見当違いなのか??
また当分、長年の疑問は未解決となったwww


P.S.
「なんだ。昔のネタの使い回しか」と気付いた貴方。
本当に長期に渡るご愛読を感謝いたします(笑)。
ここで終わってしまえば2年間なんの進歩もない男になってしまう。もちろん筆者はきちんと考えていた。その結果、思い付いた結論は、
「命名リストは怪獣のみに使われ、宇宙人には適用されない」という仮説だ。
考えてみれば、宇宙人は必ずと言って良いほど、
「われわれはバルタン星人だ」と律儀に挨拶してくれる。よって宇宙人に命名リストは不要で、必要なのは言葉をしゃべらない怪獣だけ。
うん。これは非常に合理的だ。そもそも白い怪獣なのに「レッドキング」とか、赤い怪獣なのに「バニラ」とか、どう考えても実態にそぐわない名前がある(※1)。命名リストに基づいて付けられたと考えれば、この矛盾にも説明が付く。

だが……。
また要らん知識が色々と湧き出す。
チブル星人とかワイマール星人なんか、外見じゃ怪獣だか宇宙人だか判別できないな……σ(^_^;)アセアセ
さらに言えば、ピグモンやジェロニモンはしゃべってた(※2)。
完璧と思われた仮説にもほころびが……(涙)。
依ってこの続きは、また米国にハリケーンが来た時に……www

※1――バニラは色じゃなくて香りですって。し、知ってるモン!
※2――イデ隊員が怪獣語翻訳機を作り出し、怪獣との会話に成功した。バウリンガルが作られる20年以上も前のことである。恐るべし科特隊の科学力!



山肌に観音様? 生野銀山で評判に

2008年08月14日 13時07分00秒 | 学術・教育
山肌に観音様? 生野銀山で評判に

人間の脳には高い顔認識能力が備わっていて、たとえば木村拓哉とホンコンは別人であると瞬時に見分けられる。
「全然違う!!」
と言われそうだが、これがヒトでなく、たとえばライオンやチンパンジーの顔になると殆ど見分けられなくなる。ゴキブリやミジンコになれば全く見分けるのは不可能。
人間に関してのみ異常に高い認識力が備わっている。

人間に高い顔認識能力が備わっている理由は、人間が動物の中で唯一、顔の表情で相手とコミュニケーションを取る動物だからと言われる。動物の中には目を見開き牙を剥き出して威嚇の表情をする物もいるが、人間のように微笑んで敵意がないことを示したり、泣いて悲しみを表すような動物はいない。コミュニケーション手段として相手の感情を読み取るために、相手の表情を見分ける高い顔認識能力が備わったといわれる。

しかし、この高い顔認識能力が時には弊害を起こす。
顔でも何でも無い物を、顔のように誤認させてしまうことがあるのだ。
(^_^)  (ToT)
↑これは笑い顔でも泣き顔でもない。単なる記号の羅列だ。
しかし、こんな物まで、まるで「顔」と認識させてしまう。

かつてアメリカの火星探査船が撮った写真に、人間の顔のような岩が写し出されて「火星人の古代遺跡?!」なんて騒いでた人間もいるが、あれとて単なる形と影を顔に誤認してしまっただけ。
火星の顔1
火星探査機バイキング1号が1976年に発見した火星の顔

火星の顔2
欧州宇宙機関(EAS)のマーズエクスプレス(Mars Express)に搭載された高解像度ステレオカメラ(HRSC)により撮影されたもの



夏の怪談シーズンだが、幽霊を見るのも、この誤認が原因のケースが多い。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」だ。


人間のアクビが犬に移る?

2008年08月10日 02時41分00秒 | 学術・教育
人間のあくびが犬に移ることが英国の研究で明らかになった。これにより、犬にも初歩的な他者に共感する能力がある可能性が示された。英国の科学者らが6日発表した。
 あくびは多くの動物で見られるが、他者があくびしているのを見てあくびが引き起こされる「移るあくび」についてはこれまで人間とチンパンジーでしか確認されていなかった。
 ロンドンのバークベック・カレッジの研究員、千住淳氏らが専門誌に発表した記事によると、調査した29匹の犬のうち72%が人間のあくびを見た後にあくびをした。この行為から、犬は人間の社会的な「合図」を察知する能力に長けていることが示されたとともに、犬の「共感する能力に関連している」可能性があるとしている。


どうでも良いような研究に思えるが、その道の研究家にとっては重要な発見なのかな?
ただ、本当に移ったのか、あるいは犬が「自分があくびすることを求められている」と察知してあくびしたのか微妙な気がする。犬って、そういう人間の意志を察知する力があると思う。
ここであくびしてやれば、ご主人様は嬉しがるかな?――って感じ?

ところであくびは移るというが、筆者は長い人生において、他人があくびするのを見たあとに自分もした経験が一度もない。
これまで「そんな物は個人差」程度にしか思ってなかったが、この記事に気になる部分が。
それは「他者に共感する能力に関連している」ってとこ。
裏返せば、あくびが移らない人間は他者に共感する能力が欠けてるってことになるのか?
そういえば小・中学校の通信簿には必ずと言って良いほど「協調性に欠けます」と書かれてたが……。

犬なんかどうでも良いから、人間の研究をしてほしいと思う。


たんぽぽ計画とオタマジャクシ

2008年07月08日 10時10分00秒 | 学術・教育
<たんぽぽ計画>生命の源、宇宙で探せ
地球上の最初の生物はどのようにして誕生したのか? 「生命」の根源的な謎の解明に挑む実験が計画されている。舞台は国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本の有人宇宙施設「きぼう」。宇宙を飛び交う「ちり」を捕獲し、その中から生命の誕生につながる有機物を探し出す。

筆者の小さい頃は「生命は(地球の)海で誕生した」と常識で習ったものだが、こういうのも変わっていくもんだね。
地球で発生したにしても、宇宙から飛来したにしても、そもそもアミノ酸みたいな「物質」が、どうやって「生命」になるのか、何度説明されても実感的に理解できない。もちろん「理屈」は理解できるが、やっぱり納得できないんだよね。アミノサプリをずっと放置しとくと、そのうち中で生命が誕生するのか?(←コイツ、全然、理解しとらんぞ!)
でも、こういう「謎」を空想するのは好き(はぁと)。

不思議な話といえば、もうひとつ。
謎のオタマジャクシ 鳥取砂丘「オアシス」で確認
砂丘の真ん中にあるオアシスにどのようにカエルが移動してきたのか、蒸発、浸透が進んでオアシスが消失した時はどこにいるのか--など生態には依然として謎が多い。
水が無くなってしまえば干乾びて死んでしまいそうに思うんだけど……。なんらかの進化を遂げたのだろうか?
やっぱり生命って人間には計り知れない力があるんだろうねぇ……。

サミットなんかでも、地球環境等について、そのデータは正しいとか正しくないとか議論されてるけど、そもそも「人間が全てを正しく理解できる」ってことが、まず不可能だという前提に立つべきではないかと感じる。


老いて反省しても後の祭りか

2008年03月01日 21時12分00秒 | 学術・教育
若い頃にもっとしっかり勉強しておけば良かったと今になって反省する事が増えてきた。
つい最近で言えば「AKB48のCDを1枚買うとメンバーのポスターが1枚もらえ、メンバー全員のポスターを集めるとイベント招待という企画が独禁法違反の疑い」というニュースを聞いた時。
直感的に「とんでもない数を買わなければ、全部そろわないはず」と考える。だから、このエントリーの締めは「計算上○○○○枚も買わなければ、すべてのポスターはそろわない」と書いて終わりたい……と思った。

これ、確率論で求められた筈だったと、うろ覚えの記憶が……。確率的にCDを何枚買えばポスターがコンプリできるって計算があったと思う。
しかし解らない。理系の数学や物理は高校中期に捨ててしまったので全然勉強してない。「確か”期待値”って物(有効なCDを買える確率みたいな物)があった筈だ」とwikipediaを調べてみる。
期待値は抽象的なルベーグ積分で定義されているので、計算するときには積分の変数変換をおこなって確率変数の分布で積分するのが普通である。確率変数 X の分布を PX とすると、任意の可測関数 f にたいして
E[f(X)]=∫Ωf(X(ω))dP(ω) =∫Rf(x)Px(dx)
となり、さらに PX が確率密度関数 p を持つときは
E[f(X)]=∫Rf(x)p(x)dx
により、ルベーグ測度で計算できるようになる。

だ、だめだ。何のことやら全然、理解できない。

.....という訳で、このニュースのブログを書くのを断念する((涙))。
誰か理系が得意な方、このイベントに参加する為に何枚CDを買えば良いか、正解をぜひトラックバックして下さい((涙))。コメントでも可です。
もっとも問題は計算式だけでなく「44人全員のポスターをそろえると」って部分も問題があり「AKB48って48人じゃなく44人なの」なんて基本から解らない(はたして基本か)。
ともかく昔の分も現在の分も、欠けてる知識が多過ぎて本当に嫌になってしまう(涙)。



太陽系に新第9番惑星?

2008年02月28日 06時07分00秒 | 学術・教育
一昨年に冥王星が惑星から降格で大騒ぎした記憶があるが、「海王星外側に第9番惑星の可能性」が詳細な理論計算で世界で初めて突き止めたらしい。

パトリック・S・リカフィカ研究員という方、どこの国の人かネットで調べてみたが判明しなかった。しかし「米天文学専門誌『アストロノミカル・ジャーナル』に発表される」ということは、米国人かな?と感じる。
思えば冥王星降格に最後まで抵抗していた天文学者たちの理由は、冥王星が唯一、米国人によって発見された惑星だったかからという記憶が鮮明に残っている。
新たに米国人の手で新第9番惑星を発見しようという執念か?
いや、負けず嫌いの米国のことだから、最後は国力をあげて第9番惑星を製造してしまうかもしれない(笑)。


【蛇足補記】
29日の『スッキリ』でこの問題を報じていたが、毎度おなじみたま出版の韮沢潤一郎は、
「これまで地球に来ていた宇宙人は、みんな太陽系には惑星が12個あると言ってた」と力説。
ちょいと待て。冥王星問題で多くの方々もご存知のように、惑星の定義は地球の天文学者が勝手に決めた物で、宇宙の真理ではない。なんで宇宙人が惑星の定義を知ってるわけ?
韮沢さんに言わせれば「宇宙人はなんでも知っている」ということかもしれないが(笑)。


オーストラリアのウラン鉱で新種魚発見

2008年02月27日 06時05分55秒 | 学術・教育
オーストラリアのウラン鉱で新種の淡水魚発見
          (2月26日15時26分配信 ロイター)

オーストラリアの科学者らが26日、北部準州にある廃坑となったウラン鉱で20年前に姿をとらえられた淡水魚が新種の生物であることが判明したと発表した。
 この淡水魚は、1988年に生物学者がカカドゥ国立公園内にあるウラン鉱で発見。その後さらなる研究が行われ、最近になって新種であることが判明したという。
 この魚は北部準州にあるキャサリン川上流でのみ発見されており、人間の親指ほどの大きさにまで成長する。種の保存に向けた繁殖プログラムが始まっている。



純粋に新種の淡水魚が発見されたってだけならば、どうって事ないニュースだと思うがウラン鉱って場所が非常に気に掛かるのは筆者だけでしょうか?



中国でリニア反対大デモ

2008年01月13日 20時29分00秒 | 学術・教育
「リニア反対!」上海万博向け延長計画に住民が抗議デモ。

今の中国にゃリニアよりも危険な物がウジャウジャ有るだろう……って感じ。情報制限社会だから知らされていないのだろうけど。
でも考えてみればリニア反対となる情報も当局や御用マスコミは出していない筈だから、これだけの騒ぎが起きるのはインターネット等からの情報だろう。
中国当局の情報隔絶政策も着実に崩れていってる印象を受ける。


――と中国の情報批判を書いたが、電磁波の健康被害に関する情報が広く伝達されない社会は日本とて似た物。理由は、「電磁波が健康被害を与える可能性」なんて事が広まれば、日本経済を支えるビジネスのひとつ、携帯電話会社が大いに困るからである。携帯電話の電磁波は安全とされる根拠のひとつは、今まで携帯電話の電磁波による健康被害が起きていないからだ。しかし普及してせいぜい10年。20年、30年と継続して使用した際にどうなるかなんてデータは無い。研究者の中には、あんな脳の近くで毎日、電磁波を長時間発生させつづけていたら影響があってしかるべきという者もいる。
「今のところ被害報告がないから安全」というのは薬害問題に似ている。
「携帯電話など使うな」というのは、もはや無理だろう。しかし念の為に、現在のように用事もないのにのべつ幕無く使うのは控えた方が身の為。
このブログがあと何十年ネット上に残るか不明だが、一応、書いておく。
2030年の携帯電話電磁波被害原告団の皆さん。あなたたちの健康被害の多くは、自業自得ですwww


ユリ・ゲラーのテレパシーは☆

2007年12月30日 20時51分53秒 | 学術・教育
テレビ朝日系『ビートたけしの超常現象10周年スペシャル』でユリ・ゲラーのテレパシー実験が行われた。
5つの図形の中から、ひとつを選べというもの。
「たぶん☆だろうな」と、ユリ・ゲラーがテレパシーを送る前から思っていたが、やっぱり☆だった。なぜ分かったかというと、筆者には予知能力があるからだ(笑)。

かつてフジテレビで放送されていた『世にも奇妙な物語』で「サイコキネシス」という小ネタがあった。4つ並んだ人形のどれかを選んで見詰めて下さいといわれる。ほどなく左から2番目の人形が爆発する。ネット検索で「世にも奇妙な物語&サイコキネシス」で検索してみると、全部調べた訳ではないが、「自分が選んだ人形が爆発した」という人が6割くらいだと感じる。数学的に言えば25%のはずである。フジテレビにも超能力があるのか(笑)?

これ、心理学のテクニック&生活習慣。まず人が、いくつかの物からひとつを自由に選ぶとき、無意識に両端を外す習性がある。スーパーへ行ってよく見るといい。同じ価格の商品が並んでいると、四隅は大抵残っている。4つ並んでいれば1と4、5つ並んでいれば1と5が選ばれる確率は大きく下がる。もうひとつは横一列に並んだ物を、人は左から右へ見ていく。ブラウザを開いてみればいい。大抵の人は、まず左上から見るはず。これは横書き文字を左から右へ読む習慣の影響かなと思う。ならば江戸以前、右から左へ書いていた日本でこの実験をしたらどうなるのか非常に興味あるが……。

ともかく、この2つ(両端を外す・左から見る)を合わせると、「サイコキネシス」で左から2番目を選ぶ確率が1番高くなる。そして今日のユリ・ゲラーのテレパシーでも☆は左から2番目に描かれていた。今日はさらに巧妙で、絵を裏返しにしている画面で☆が透けて見えたり、次に選ばれる可能性がある3番目の図形が☆に比べて単純な+マークだったこと(☆と+のような図形の比較では☆のほうが印象に残る。これも心理学のひとつ)、なども使われていた。
スタジオのゲストも☆を選んだ人が1番多かった。4割くらいだったかな。おそらく日本全国でもそれぐらいの割合になりそうだ。

あの実験で☆を選んだ方。あなたは常識的・平均的人間です。安心しましょう。でも「テレパシーって本当にあるかも」と思った方は、神世界みたいなのには注意してくださいね。


「UFO、存在の確認なし」政府が議員質問書で閣議決定

2007年12月18日 13時29分00秒 | 学術・教育
地球外から飛来してきた未確認飛行物体(UFO)について、政府は18日、「これまで存在を確認していない」とする見解を閣議で決定した。
 文部科学省によると、政府がUFOの有無に関して正式な見解をまとめて公表するのは、これが初めてという。


以前放送された「UFO vs世界の科学者100人」では石破茂現防衛大臣が「UFOに襲撃された場合、対応する現法律・小型核爆弾・日米安保条約・これからの法律の枠組みの必要性がある」と発言していたと思うのだが、ならば、
「特段の情報収集、外国との情報交換、研究などは行っていない」とし、「我が国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」と説明している。
って閣内不一致じゃないの(笑)?

会期大幅延長して何やってんだ?という気がしないでもないが、12月30日に『ビートたけしの超常現象スペシャル・10周年記念特番』(18:30~・テレビ朝日系)を放送するテレ朝にゃ願ってもないタイムリーな話題だなあ。


光るクローン猫誕生

2007年12月14日 04時56分00秒 | 学術・教育
赤色蛍光タンパク質を持ち、暗い場所で紫外線を当てると光る猫を韓国の科学者が作り出した。

「蛍光タンパク質を操作し、クローン猫に使うことができれば、人間の遺伝的疾患を持った動物を人工的に作り出す新たな可能性が開ける」と韓国政府は述べ、それにより人間の患者ではできない研究や実験が可能になるとしている。

確かにこの部分が医学の発展に役立つ可能性が秘められていることは認める。
でも、なぜで、なぜ光らせるんだ?
これがおかしなペットビジネスに流用されないことを望む。