時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

翼の国のサッカー

2010年06月15日 01時45分21秒 | スポーツ
日本1-0、カメルーンを下す。

ガキの時代の話。『ALWAYS三丁目の夕日』みたいな光景。
みんなで野球をする時に、一番うまい子供は四番でピッチャーに決まっていた。
これがサッカーになると、一番うまい子はセンターフォワード。相手ゴールにどんどんシュートを放つのが彼の役目だった。

ところがこの常識が覆される大事件が起きる。それは『キャプテン翼』の登場だ。
大空翼も小学生当初はCFを務めていた。だがすぐにMFに転向。そして作品では「MFこそが試合を作る最も重要なポジション」と何度も繰り返される。
これに伴い全国のサッカー小僧たちも、一番うまい子がCFからトップ下やボランチなどのMFにポジションチェンジした(笑)。
世代的にいえば、三浦カズは一番うまい子がCFしてた時代のサッカー小僧、いっぽう中田ヒデは翼世代のサッカー小僧といえるだろう。

このところ、ずっと耳にたこができるくらい聞かされ続けた日本代表の問題点は「決定力不足」。点が取れない、シュートが打てない、いいFWがいない……。怒ったファンに冷水を掛けられた気の毒なFWまでいた。
それでも「得点できる良いFWがいないなら、試合にFWを使わなくてもいいじゃん」って意見はなかった。
ところで来生や滝には申し訳ないが、重要な場面でゴールネットを揺らして得点してたのはFWの彼らではなくMFの翼くんだった記憶しかない。
幸い日本にはMFに溢れるほどのタレントがいる。いいFWが出てこないならMFで点を取ればいいじゃん。気付いてみれば簡単な話だった。4-4-2とか4-3-3じゃなくて、4-6-0でいいんじゃね(笑)。
それが大空翼くんの母国に最適のサッカースタイルかもしれない。
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サッカー南アフリカW杯代表メンバー決定

2010年05月11日 03時08分00秒 | スポーツ
「サッカー南アフリカW杯代表メンバー決定!」
 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表の岡田武史監督は10日、大会登録メンバー23人を発表した。
 これまでの実績を重視した顔ぶれで、けがのため今年の公式戦に出場していない川口能活(磐田)と、今年の代表戦では1試合に途中出場しただけの矢野貴章(新潟)が滑り込んだほかは、手堅い人選となった。
 昨年のJリーグ最優秀選手のMF小笠原満男(鹿島)やJ1リーグ得点王のFW前田遼一(磐田)らは、選ばれなかった。川口と楢崎正剛(名古屋)は、日本が初出場を果たした1998年フランス大会からの4大会連続代表入りとなった。
 選ばれた23人の中で最大の“サプライズ”は、今季出場機会のない川口選手。昨年9月のJ1・京都戦で相手選手と接触し右すねを骨折。代表からも1年以上遠ざかっていた。W杯は4大会連続の選出となるが、磐田市での記者会見で川口選手は「無理だろうと思っていた。仮に選ばれなくても、選手と同じ気持ちで戦いたいと思っていた」と、うれしさよりも責任の重さをかみしめるように語った。



かつて全日本監督トルシエが代表を選考した際、ゴン中山とDF秋田は試合に出すためではなく、チームをまとめるために召集したそうだ。
今回の川口も同じような目的かもしれない。

でも最大のサプライズは川口当選じゃなく、選んだのが岡田監督ってことじゃね?
監督交替せずにW杯に出場することこそ、最大のサプライズ(アクシデントかも?)じゃないか。

現状じゃ四強入りなんて夢は置いてといて、グループリーグ突破も非常に難しいだろう。
――せめて1勝ぐらいはしてほしい。
もちろん嬉しい番狂わせは大歓迎だが……。

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阪神・金本のフルイニング出場止まる

2010年04月19日 00時18分00秒 | スポーツ
【阪神】金本のフルイニング出場止まる
このところの阪神の試合を見ていると、決して犠飛になりそうもない浅い左飛でタッチアップされて失点するケースが何度かあった。
個人的な痛みなどなら決して欠場を申し出ることはないと思うが、投手の失点を増やしてしまうのを避けるために出場を辞退したのだろう。
この決断は妥当だと感じる。
今季のセ・リーグを面白くするカギを握るチームは、阪神とヤクルトではないかと思っている。
巨人と中日の2チームは安定しているし、広島と横浜は失礼ながら力不足に見える。
阪神とヤクルトが上位を潰して優勝・CS争いに加わればセ・リーグは盛り上がりそうだ。
そんな意味からも金本選手は早く肩を直して万全の状態でプレーしてほしいと思う。

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真央ちゃんキムヨナに五輪のリベンジ

2010年03月28日 15時44分18秒 | スポーツ
真央ちゃん逆転金――世界フィギュア
フィギュアスケートの世界選手権最終日は27日、イタリアのトリノで女子フリーを行い、バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)が合計197・58点でショートプログラム(SP)2位からの逆転優勝を果たした。浅田は2年ぶりの女王返り咲きで、日本選手で世界選手権を2度制したのは浅田が初めてで、男子の高橋大輔(24)=関大大学院=とアベック優勝の快挙を達成した。
 浅田は2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の一つが回転不足となったが、フリーも2位でまとめた。SP7位と出遅れた五輪女王のキム・ヨナ(韓国)はジャンプで転倒したが、フリー1位の合計190・79点で2位に順位を上げた。
 ラウラ・レピスト(フィンランド)が3位。SP11位の安藤美姫(トヨタ自動車)はフリー3位の合計177・82点で4位に浮上。SP20位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は160・04点で11位。日本女子は上位2人の順位合計が「13」以内となり、東京で開催される来年の大会の出場枠3を確保した。SP首位の長洲未来(米国)は7位に終わった。


SP2位からフリーで逆転優勝は真央ちゃんの必勝パターン。
ただし、いつもと違うのはSPで1位にいたのはライバル・キムヨナではなかったこと。
長洲ならばフリーでの逆転は順当勝ちと言えそう。

そのキムヨナだが、フリーでトップを取って銀まで追い上げたのは、さすがに五輪女王の貫禄か。しかしSP7位はキムヨナにすれば信じられない成績。
やっぱり五輪の「燃え尽き症候群」ではないかと感じられた。
キムヨナに限らず、日本勢の安藤も鈴木も五輪では見られなかったようなミスをしていたし、やっぱりトップアスリートは今シーズン最大の目標は五輪で、それに調子のピークを持っていっていたのだろうから、今年の世界選手権が全体的にイマイチの印象なのは仕方なかろう。

そんな中、モチベーションをキープして五輪銀、世界選手権金の好成績を収めた浅田選手は立派としかいいようがない。五輪銀の悔しさが、彼女のバネになったのだろう。「敗れて成長する」とよく言うが、まさにそんな印象を受けた。
キムヨナの去就はどうなんでしょうね?
SPでは「やっぱり引退してプロ転向か」と感じたが、フリーの巻き返しを見ると、「まだまだやる気かも」とも思え、半々な感じかな。
日本人としては4年後に五輪で真央ちゃんにリベンジしてほしいので、現役続行してもらいたいが(笑)。

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女子団体パシュートで日本銀! 100分の2秒差!

2010年02月28日 09時45分00秒 | スポーツ
「スピードスケート女子団体パシュート・ 日本銀」
 【バンクーバー時事】スピードスケートは27日、男女団体追い抜きが行われ、女子の日本は決勝でドイツに100分の2秒差で惜敗したが、スピードで女子初の銀メダルを獲得した。
 日本は前日の1回戦同様、田畑真紀、穂積雅子(ともにダイチ)、小平奈緒(相沢病院)の布陣で臨み、準決勝でポーランドを破って決勝進出。決勝では前半でドイツをリードしたが、わずかに逃げ切れなかった。男子の日本は順位決定戦でスウェーデンに敗れて8位に終わった。


フィギュア女子シングルが終わり、「バングーバーも、残りは閉会式だけだな~」なんて脱力してたら、思わぬ朗報。スビードスケート女子代表選手の皆様、真に失礼いたしました。
100分の2秒差か……。本当に惜しかったなあ。結果的に「一番、金に近かった銀」ってことになるかな?
高木美帆選手は控えだったようだが、今回は良い経験をして次回は日本の中心選手になるかな。

一番前の選手が風の抵抗を受けて体力を消耗するため、途中で入れ替わりながら滑るんだとか。
確かV字編隊で飛ぶ渡り鳥も、同じ理由で先頭を交代しながら飛ぶと聞いた記憶がある。
彼らは流体力学とか全く学んでないだろうに……。
大自然の力ってのは偉大なもんだと感心する(※何に感心してんだか)。

正直言って、この2週間でかなり脱力気味。
なんか切れがない文章ですが、平にご容赦(笑)。

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浅田真央、惜しくも銀-フィギュア女子シングル

2010年02月26日 14時44分00秒 | スポーツ
「浅田が銀メダル、安藤5位。ヨナ優勝。<五輪フィギュア>」

頭の体操で出される定番の問題で、次の様なクイズがある。
「128チームでトーナメント戦をした。優勝決定までに行われた試合は何試合か?ただし引き分けはなかった」
一見、複雑な方程式でも使って解かなければならないように感じられるが、実は引き算だけで簡単に計算できる。答えは127試合。優勝できるのは1チームだけだ。残り127チームは、どこかで負ける。1試合で1チームが勝ち、1チームが負けるわけだから、127チームが負けるのに必要な試合数は127試合。
この問題が、「5874チームが……」になろうが、「608120チームが……」になろうが、計算法は全く同じ。
「参加チーム数-1」が解答だ。

どんな競技でも、優勝の栄冠を勝ち取れるのは、たった一人(1チーム)だけだ。残りの参加者は全て優勝者にはなれない。
もちろん母国の選手に栄冠を掴んで欲しいと願っているが、今大会でのキム・ヨナ選手の演技はパーフェクトだった。「五輪には魔物が棲んでいる」と言われるが、栄冠を掴む選手は魔物さえ追い払う力を有するのだろう。

もちろん銀メダルや銅メダルも「敗北」とは言えないだろう。さらに安藤選手も鈴木選手も堂々の入賞だ。3人とも入賞を果たしたのは快挙と言ってよい。3人とも胸を張って帰国してくればいい。



【おまけ】
石原都知事「銅メダルで狂喜する、こんな馬鹿な国ない」
 「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」。東京都の石原慎太郎知事は25日、バンクーバー五輪の日本選手の活躍に対する国内の反応について、報道陣にこう述べた。
 同日あった東京マラソン(28日開催)の関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話した。

五輪精神も理解しないで大会招致して失敗する。
こんな馬鹿な知事はないよww

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ロシア、トン死

2010年02月22日 11時47分00秒 | スポーツ
※トン死=将棋で、詰まれない手があるにも関わらず、誤って詰まれる手を選択して負けること。

「【カーリング】日本 ロシアに逆転勝利」

前半の6点差を逆転した「奇跡的」な勝利だった。
が、実はロシアのトン死。
なぜ、この試合で負けたのか不思議だ。
6-0で残り5エンド。ここでロシアが狙うべき作戦はひとつしかない。
日本に1点を取らせて、後攻を奪うこと。
そして後攻になったら、あとは0-0のブランク・エンドを狙う。
ブランク・エンドになれば、ロシアはそのまま後攻を続けられる。
仮にブランク・エンドにできない時は、日本に1点を取らせればいい。
まだ5点差があるのだから。
ともかく、「負けない展開」でゲームメイクできる試合だった。

ところが、なぜか第6エンド。先攻にも関わらず、スチールを狙ってきて日本に3点を献上した。日本の息の根を止める狙い――って、残り5エンドで6点差なら、ほぼ止まっていたのだ。
考えられるとしたら、鶏肋すら相手に与えたくなかったのか(笑)?
そういう国民性なら厄介だ。

鈴木宗男は嫌いだが、「二島先行返還論」が現実的対応だったかもしれない。
二島だけ返してもらって残り二島は諦めるというわけではない。
まず二島を返還させて、残り二島を継続交渉するのだ。
歯舞、色丹を返還させていれば、日本漁船があの海域で銃撃されることもなかった。
四島一括返還など、いつになれば実現することやら。
なにしろ、勝利のためのたった1点すら、相手にやろうという気が無い国だからww



「日本、ドイツに敗れ3勝3敗」
最後まで善戦していたが……。
近江谷に掛ける期待は分からくないが、ずっと不調のようだ。ロシア戦で途中出場した山浦が結果を出したのだから、山浦のためにも近江谷のためにも、そしてチームのためにも近江谷を少し休ませて山浦を先発させてみるのが良いのではないか?
あとひとつも負けられないのだから……。

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水泳選手に茶髪・ピアス禁止令とか

2010年02月22日 00時26分00秒 | スポーツ
「シンクロ・水球・飛び込み選手らにも茶髪禁止令」
 日本水泳連盟は20日、都内で開いた理事会で、「茶髪、ピアス、華美なネイルは禁止」などとする競泳日本代表選手の行動規範を、飛び込み、水球、シンクロナイズド・スイミング、オープンウオーターの各代表選手に対しても適用することを決めた。4月から順守を求める。同連盟の泉正文専務理事は「競泳選手のために行動規範をまとめたが、同じ日本代表ならすべて適用しようという意見でまとまった」と説明した。

あららら……。
たぶん国母騒動が原因でしょうねぇσ(^_^;)アセアセ
国母問題について否定的な意見を述べてきたが、こういう動きになってくると「やりすぎ」って気になる。

そもそも高校球児の丸刈りとかには反対だ。
別に今どき、長髪で野球やったって何の問題もないと思う。
なんで、こういう動きになるかねえ。

カーリングのイギリス代表エバ・ミューアヘッドちゃんの染め分けヘアは「非常にキュートでカワユイなあ」と思う。
こういう選手が日本にもいればいいのにと思って見てた。
ミューアヘッド

ともかく、つまらん規則を作るなよ。
マスコミが節度を守らない取材をするから報道規制がかかる。
生徒が度を越えた行動するから下らない校則が決められる。
それらと同じだね。
国母みたいな外れた人間がいるから、こういうおかしな規制が生まれる。
にもかかわらず「自分のスタイルは変えない」だとか。
あなたは変えてください。

ていうか五輪入賞者は天皇陛下に招かれてお茶会に出るんだけど……。大丈夫でしょうかねぇ。周囲の配慮で欠席させるか、今からみっちり礼儀を叩き込むかしないとヤバそう。
陛下の前で舌打ちなんかしたら、マジ生命が危ないかもしんないぞ。右翼は口だけじゃないの多いしσ(^_^;)アセアセ

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高橋、日本男子フィギュア初のメダル

2010年02月19日 14時33分00秒 | スポーツ
「高橋『銅』、日本男子フィギュア初のメダル」
 バンクーバー五輪第7日の18日(日本時間19日)、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位スタートの高橋大輔(関大大学院)が247・23点で銅メダルを獲得し、同種目で日本に初のメダルをもたらした。
 SP4位発進の織田信成(関大)は、途中で靴ひもが切れるアクシデントがあり演技が一時中断。演技を再開して滑り終え、238・54点で7位。小塚崇彦(トヨタ自動車)は231・19点で8位だった。
 優勝は257・67点のエバン・ライサチェク(米)。2連覇を狙ったSP1位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は256・36点で2位だった。


4回転の失敗から良く立ち直った。
4回転を回避していたらライサチェクに勝つのは不可能だったし、結果的にプルシェンコにも抜かれていた。4回転に挑戦したのは正解だったと思う。むしろ4回転を回避していたらメダルに届かなかったかもしれない。
4回転を回避すると他でのミスが許されないプレッシャーか、あるいは選手のモチベーションが下がるのか、良い結果が出ていない。混合ペア・ロシアのアレクサンドル・スミルノフ、川口悠子ペアなどはそんな感じだった。
攻める姿勢を貫いたからこそのメダル獲得だったように思える。

気の毒に思うのは織田信成。あの場面で靴紐が切れちゃうかねえ……。四年間を凝縮した、たった4分半に。優雅に滑っているように見えるが、実はすごい力が掛かっているって証明だろう。靭帯が断裂したり半月板が損傷したりする競技だから。

冷静に見ればライサチェクが一段飛びぬけていた。プルシェンコはフリーの演技はとぴ抜けた印象はなかったが、安定感はあった。残り1議席(銅メダル)を誰が取るかの勝負という感じでもあったので、きっちりとそれを確保した高橋に惜しみない拍手を送る。

「カーリング女子、中国に敗れる」
アメリカ戦、カナダ戦と良かったが、今日は悪かった。
ショットに精彩を欠いていた。
第8エンドに中国が(唯一の)ミスショットをしてくれたおかげで第10エンドまで勝負が持ち越されたが、実は第7エンドで勝負が着いていた。
早く気持ちを切り替えて明日からの試合に臨んでほしい。

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格が違っていたショーン・ホワイト

2010年02月18日 18時24分00秒 | スポーツ
「五輪スノーボード 国母8位、青野9位 男子ハーフパイプ」

むかしのオリンピックでは、カール・ルイスとかナディア・コマネチとかマーク・スピッツとか、「格が違う」と感じる名選手がいた。
久々に、そんな「格が違う」と感じさせられたのが、ショーン・ホワイト。
「進化したホワイト、別格の強さ 『まだ天井じゃない』」
他の選手と演技の大きさが全然、違っていた。
1回め、大技「ダブルマックツイスト」を出さずに50点中46.8点という高得点。
まるで「みんな、2回めで越えられるかな?」と他選手を試すような滑りだった。
そして誰も越えられずに金メダルが決まると、自らそれを越える48.4点という驚異的なスコア。
本当にカッコよかった。
青野も国母も、よく頑張ったと思う。
予選で準決勝を飛ばして決勝進出を決めたのは立派。
それぞれ2回の演技の中でミスが出てしまったが、国母のマックツイストなんかはとても奇麗に決まっていた。あるいは「マクドナルド」のCM起用なんてなったかもしれないと思う――服装問題がなければ。
まだ若いんだから、競技以外のこともきちんと勉強してソチに挑んで欲しい。

逆に「格は跳ね返せる」と思ったのが女子カーリング。
「チーム青森5人娘、金候補カナダ苦しめ大健闘」
格上アメリカを破ったのに続き、世界ランク1位のカナダと1点差の接戦。しかも第10エンドでカナダに1点を取らせ、後攻で延長に入れば勝ちも十分にある――と思わせる最後までハラハラの展開。大したものです。なんとかメダルを取って欲しいね。

最後に五輪から離れるが、
「俳優・藤田まことさん死去」
「一時代を築いた」という言葉があるが、『てなもんや三度笠』の「あんかけの時次郎」、『必殺シリーズ』の「中村主水」、『はぐれ刑事純情派』の「安浦吉之助」と、「三時代を築いた」俳優さんだったと思います。
謹んでご冥福を祈ります。

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クリスタルJAPAN、初戦米国に逆転勝利

2010年02月17日 10時25分00秒 | スポーツ
「クリスタルJAPAN、初戦米国に逆転勝利」

冬季五輪の競技は見る分には楽しそうだが、自分でやれと言われたら遠慮したい競技ばかりだ。
リュージュなんか絶対にやりたくない(恐怖感はバンジージャンプの比じゃないと思う)し、スキーやスケートもほぼ無理だ。スキーのジャンプ台を見たけど、崖みたいで、飛ぶ以前にとてもあそこを滑降してく勇気がない(笑)。
そんな中で、ただひとつ、やってみたい、やったら楽しそうと思えるのがカーリング。

ビリヤードやボウリングが好きなので、カーリングもやればハマりそうに思う。
感じとしてはビリヤードに近いと思う。
ビリヤードといえば現在は、色球を穴に落としてくポケットビリヤードが一般的だが、筆者の若い頃はキャロムビリヤードが結構、流行っていた。
「四つ球」と言われる競技で、白球2個と赤球2個の4個のボールを使う。
手球を打って他の球に連続して当てるのを目的とするが、打ち終えた後のボールの位置を、次に相手が打ちにくいような配置になるように計算したりする点が、カーリングと近い印象を与える。

またボウリングでいうと、スプリットを残した時に投げる2投目に似てる感じ。
5番・10番が残ったから、5番ピンの左側に薄く当てて右に飛ばして10番ピンを取る……みたいな。
スプリットをクリアした時の快感はストライクの比ではない。
クリスマスツリー(2番or3番・7番・10番)をクリアした時なんか「俺って天才?」なんて思ってしまう(笑)。

そんな訳で、カーリングならばやってみたい気が十分なのだが、残念ながら一緒にやってくれそうな仲間が見当たらない(笑)。

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「国母騒動はイジメ」―ホリエモンが服装原理主義批判

2010年02月17日 00時44分00秒 | スポーツ
「『国母騒動はイジメ』ホリエモンが服装原理主義批判」
五輪スノーボード日本代表の国母和宏選手(21)の服装問題で、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏が、自らのブログで、批判者に対し「服装原理主義」だと自説を展開している。
2010年2月13日のブログ日記では、「服装なんてどーでもいい派の私としてはなんかこの程度で強制送還なんてあほかいな、って思うのだが原理主義者にはどうしても許せないことらしい」と指摘。さらに、「会見で肩肘ついて話したとか言われてまた文句言われてる。もうさ高校球児とかじゃないんだからさ。そんなんで文句言うなよな。ていうかイジメでしょこれって」と騒ぎを批判した。
 さらに、「シーシェパードの問題とか、テロとかの問題となんら変わりはないな」とまで述べている。「朝青龍んときもそうだったけど、もっと温かい目で見守ろうよ。若い力をさ」として、処分は必要ないと訴えている。
 堀江氏は、この問題で15日もブログを更新し、「服装とかは嫌なら見なきゃいいじゃんって思うんだけど」「保守的なマナーとTPOを無視して自由になるのが気持ちいいのも事実」「原理主義者は絶対マゾだと思うんだよね」などと主張している。


ずっとずっと前、ホリエモンが逮捕されるよりもずっと前にテレビ朝日の『朝まで生テレビ』に出演した。
そこで政治評論家の三宅久之から「みんなスーツ着て出てるんだから、あなたもちゃんとした格好してきなさいよ」と言われた。
これについて「何言ってんだ、三宅!」とホリエモン擁護のブログを書いた。

この気持ちは現在も変わらない。
だが国母問題については同選手を痛烈に批判した。

どこが違うのか?
それは単なるテレビ出演と五輪日本代表の差だ。
五輪日本代表選手は選手団結成から解散までの期間、公人的存在であると考える。彼らは「国の代表」として参加している。
ホリエモンは単なるIT企業の社長(当時)としてテレビに出ただけ。
その差だよ。

だから仮に国母選手がどこかのスキー場で開催されるスノーボード大会に一介の選手として個人的に参加するなら、どんな服装で行っても全く構わない。
さらに有り得ないと思うが、もしもホリエモンが褒章を受けることになったら、その時はTシャツGパンではなくモーニングを着て行くべきだと思う。それが嫌なら辞退すればいいだけ。

五輪代表が選手団のユニフォームを着たくないのなら代表を辞退すればいいし、褒章受章者がモーニングを着たくなければ勲章を辞退すればいいだけの話だ。
これは原理主義なんてアホな話ではない。
「公」と「私」の区別という常識的な問題だ。

「六本木で働いていた元社長のアメブロ」

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日本初メダル獲得!長島銀、加藤銅<スピード500m>

2010年02月16日 14時43分00秒 | スポーツ
「日本初メダル獲得!長島銀、加藤銅。<スピード500m>」
 バンクーバー冬季五輪第4日の15日(日本時間16日)、スピードスケート男子500メートルは長島圭一郎(日本電産サンキョー)が合計タイム1分9秒98で2位、加藤条治(同)が1分10秒01で3位に入り、今大会日本選手団初のメダルを獲得した。
 この種目で日本勢の五輪メダルは8、9個目。日本は1984年サラエボ大会から6大会連続で表彰台に立っていたが、前回トリノ五輪はメダルを逃した。2002年ソルトレークシティー五輪の清水宏保の銀以来のメダルで、お家芸種目の復活を果たした。


かつてスキージャンプとスピードスケートは日本がメダル確実な競技の印象があった。
だが前回トリノ大会ではメダル0個だった。

ジャンプは日本に不利なルール改悪もあって未だに低迷しているが、スピードスケートが復活してくれたのは大変に喜ばしい。
メダル2個を獲得してトリノの獲得数を越えた(笑)。
できれば金メダルが欲しかったが1位は韓国の選手だった。冬季五輪というと欧州と北米の選手が主役の種目が多いが、アジア勢が表彰台を独占したのはアジア人として嬉しく思う。

メダリストが出ないうちは有力選手に必ずメダルの質問が出てプレッシャーになっていたと思うので、早い時期にメダリストが誕生したことは、今後の競技に出る選手たちにも良い影響を与えることだろう。

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深刻、岡田JAPAN韓国に1-3で敗れ3位

2010年02月14日 21時29分00秒 | スポーツ
「日本、韓国に1-3の逆転負け:過去最低の3位<東アジア選手権>」

ワールドカップ四強入りなんて、民主党のマニフェストみたいなもんで到底、実現できっこない、現実的な目標としてはグループリーグ突破かな?なんて思ってたが、このところの試合ぶり――格下相手にもたもた――を見てるとグループリーグ突破すら不可能に思えてしまう。
グループリーグ1勝が現実的な目標か?
なんとも寂しい現状だ。

セルジオさんが「韓国に負けでもしたら、もう監督交代しかない」なんて厳しい事をおっしゃっていたが、この時期にきて監督交代論なんか出てくんのかね。

PKでのたった1点のみ。試合の流れの中で、全く点が取れないでいる。まったくチグハグだねえ。
せめてもの救いは、冬季五輪開催中だからマスコミの扱いが小さいことぐらいか。時期が違ってたら、批判の嵐だったろうな。
本当に異常気象並みに寒いwww

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上村愛子、惜しくも4位

2010年02月14日 13時41分00秒 | スポーツ
「上村愛子、惜しくも4位」

フリースタイルスキー 女子モーグル決勝

1位 ハナ・カーニー (アメリカ) 26.63
2位 ジェニファー・ハイル (カナダ) 25.69
3位 シャノン・バーク (アメリカ) 25.43


4位 上村 愛子 (日本) 24.68
8位 村田 愛里咲 (日本) 23.22


里谷など転倒した選手が多数いたし、バランスを崩すシーンも多く見られた。
事前からハードコンディションなコースと伝えられたが、相当、難しいコースだったのだろう。
そんな中で、初めて27秒台で滑ったシャノン・バーク (銅メダル)の勝負強さが光った。
バークがこの成績を上げたことで、それ以後の5人は金メダルを狙うためには「暴走と紙一重」のリスキーな滑りに挑戦せざるを得なくなった。
結果、5人中2人が転倒してしまい、順位に大きく影響した。
そんな状況を見事に克服して金を獲得したハナ・カーニーと銀を獲得したジェニファー・ハイルはまさしく立派だったと文句なく賞賛する。
上村は惜しくもメダルを逃したが、バークの直後という順番のプレッシャーの中であれだけの滑りをしたのは讃えられるべきだろう。
惜しくも転倒してしまったその後の2人も含めて、彼女たちは大会が違えば誰がどの順位に来ても不思議はなさそうだ。まさしく紙一重の勝負、暴走と紙一重のリスキーな戦いが繰り広げられた。
最後は勝負強さの差で決まったが、あるいはこれが「勝利の女神の気紛れ」というやつかもしれない。


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