オリンピックが開幕したというのに、今朝のスポーツ新聞が一番大きく取り上げているのは、競技の話題ではなく、スノボのアンポンタン鼻ピアス野郎の話題だ。はなはだ不快だ。
この問題の根源は、本人が「日本代表としてオリンピックに出場する」という意味を理解してない事に尽きる。「スノボ名人コンテスト」に出るような気分だから「服装なんか別にいいじゃん」となる。
愛国心とか言うと、直ぐに「戦争する気か」なんてトンチンカンな事を言い出すクルクルパーが出てくるが、愛国心を持たない国民はいない。
「今の中国は民主化されてない」と唱える民主化運動家でも、母国を愛している。飢えや略奪に苦しむハイチ国民だって「こんな国は潰れて無くなれば良かった」とは思っていない。
どんな小国でも、貧しい国でも、それぞれが自分の母国に愛情と誇りを持っている。
愛国心を持たない――むしろ持たせないような動きがある国なんて、日本くらいではないか。
朝青龍に横綱の品格を問っても、彼は答えられない。大関までは、強くて相撲に勝てば良いと教育してただけで、横綱になったとたんに品格など求めても、身に付いてるわけがない。
国母だって同じだろう。成績が良ければ優勝して国際大会の代表に選ばれる。それだけならば「スノボ名人コンテスト」も「冬季オリンピック」も全く変わらない。
日本代表として日の丸を背負ってオリンピックに出場する意味。それはスノボの練習とは全く別次元の教育だ。道徳教育は決して右翼が喜ぶ反動教育ではない。人間が身に付けるべき公序良俗を教えることだ。
そういう不断の努力を怠っていて、こんな時だけに「だらしない」などと一部の若者を非難しても無駄だ。彼らは、どうしてそれがいけない事なのかを教えられていないのだから……。
この問題の根源は、本人が「日本代表としてオリンピックに出場する」という意味を理解してない事に尽きる。「スノボ名人コンテスト」に出るような気分だから「服装なんか別にいいじゃん」となる。
愛国心とか言うと、直ぐに「戦争する気か」なんてトンチンカンな事を言い出すクルクルパーが出てくるが、愛国心を持たない国民はいない。
「今の中国は民主化されてない」と唱える民主化運動家でも、母国を愛している。飢えや略奪に苦しむハイチ国民だって「こんな国は潰れて無くなれば良かった」とは思っていない。
どんな小国でも、貧しい国でも、それぞれが自分の母国に愛情と誇りを持っている。
愛国心を持たない――むしろ持たせないような動きがある国なんて、日本くらいではないか。
朝青龍に横綱の品格を問っても、彼は答えられない。大関までは、強くて相撲に勝てば良いと教育してただけで、横綱になったとたんに品格など求めても、身に付いてるわけがない。
国母だって同じだろう。成績が良ければ優勝して国際大会の代表に選ばれる。それだけならば「スノボ名人コンテスト」も「冬季オリンピック」も全く変わらない。
日本代表として日の丸を背負ってオリンピックに出場する意味。それはスノボの練習とは全く別次元の教育だ。道徳教育は決して右翼が喜ぶ反動教育ではない。人間が身に付けるべき公序良俗を教えることだ。
そういう不断の努力を怠っていて、こんな時だけに「だらしない」などと一部の若者を非難しても無駄だ。彼らは、どうしてそれがいけない事なのかを教えられていないのだから……。