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イマを見つめて
提言します

中国4小学生死因は殺鼠剤

2007年12月10日 23時58分00秒 | 社会・経済
2007年12月7日、雲南省公安庁は昭通市で発生した小学生中毒死事件に関する記者会見を開き、即席めんと一緒に食べた豚の油かすに殺そ剤が付着していたことが原因と発表した。

別のエントリーで日本の飲食店もネズミやゴキブリ等に悩まされている店は決して珍しくないと書いた。ドラッグストアの殺虫剤コーナーに行けば分かる。ほとんどの店に「ねずみホイホイ」みたいな商品が置かれている。常に置かれているということは、それだけ需要があるのだ。

日本では大抵、こういう商品を使用して、殺鼠剤のような物は使わない。危険なこともあるが、規制が厳しくて入手が面倒だから。
しかし、このネズミ捕り商品は意外と高い。ゴキブリ取りの2~3倍する。しかも使い捨てだから、ネズミが引っ掛かれば捨てて新しい物に替えなければならないし、掛からなくても粘着力が落ちるので定期的に交換しなければならない。

おそらく中国では、こうしたコストパフォーマンスの点で、殺鼠剤を使っているのだろう。そう考えると、この事件は決して海の向こうの国の事件――対岸の火事ではない。made in Chinaの安さを求める我々にも密接に関係する問題だ。


鬼太郎とか 星矢とか 

2007年12月10日 18時06分00秒 | 趣味
しょこたん(中川翔子)がフジテレビ系深夜アニメ『墓場鬼太郎』のエンディング・テーマ曲を歌い、作品中でも寝子(猫娘)の声優を務めるそうだ。
『ゲゲゲの鬼太郎』は現在、毎週日曜日の朝9時からフジテレビ系列で放送されているが、むかしのゲゲゲの鬼太郎しか知らない人間には衝撃的な(?)作品に変貌している。ぬりかべには妻や子供がいてマイホームパパだし、猫娘は妖怪とは思えない美少女で、いわゆる「萌えキャラ」である。鬼太郎の声優は高山みなみ(名探偵コナンしてる人)で、とにかくほのぼのしているのだ。ストーリーも妖怪横丁ご一行様で温泉へ行ったり(猫娘の入浴シーンのサービスカットが当然入るww)、目玉の親爺がテレビドラマに影響されて消防隊を結成(なんと鬼太郎に「ダディ」と呼ばせようとする)したりと、とにかく異色。個人的に嫌いではない(ここまで読めば、よく見てるのが分かるってwww)が、当然、賛否両論があることだろう。さすがにフジテレビはしっかりしていて、今の『ゲゲゲの鬼太郎』否定派に受け入れられるのが、今回の『墓場鬼太郎』だろう。鬼太郎は大昔に「週刊少年マガジン」で読んでいたが、かなりダークでブラックだった。悪人を懲らしめるために地獄へ送ったり、妖怪の縄張りを荒らした少年と命を賭けて野球の試合をしたりと、「笑ゥせぇるすまん」みたいな話が多かったと記憶している。決して人間を助けるために妖怪退治する正義の味方の話ではなかったのだ。知らなかったが、さらに遡ればマガジン連載前に貸本用の墓場鬼太郎があり、こちらはもっと「よい子には見せられない」作品だったらしい。今回の深夜アニメは原点回帰らしい。乞うご期待ってところか?


バンダイが純金メッキ製の聖闘士星矢のフィギュアを発売するらしい。高さ約17センチメートル、重さ約200グラムで価格は1万5750円とか。「大人買い」をするユーザーをターゲットにしてるのは明らか。仮面ライダー変身ベルトとか1/8スケールガンダムとか、そんな高額玩具(もう玩具じゃないよな)が大売れだったそうだし。でも天馬星座(ペガサス)の聖衣(クロス)はゴールドクロスじゃなくてブロンズクロスだろ!なんて突っ込みをしてみたwww
『聖闘士星矢』といえば、こちらも『週刊少年ジャンプ』に連載されていたオールド漫画ファンには懐かしい作品だが、ジャンプからチャンピオンに掲載誌を移して復活した。新星矢(『聖闘士星矢冥王神話』)は車田正美が原作となり、絵は手代木史織が担当している。ストーリーはジャンプに描かれた冥王ハーデスとの聖戦のひとつ前、18世紀後半にヨーロッパで繰り広げられた聖戦が舞台。天馬星座の聖闘士も星矢ではなくテンマという少年。天秤星座の童虎が若者で登場してたりする。スターダストレボリューションなんて見開きで必殺技が描かれているのは車田スタイルを踏襲しているが、登場キャラは美少年で少女マンガを髣髴される。特に魚座の黄金聖闘士アルバフィカなどはボーイズラブ作品を思わせるような美少年。こちらも賛否両論ありそうだが、結構ハマって読んでマスwww


良い歳して「お前は麻生ローゼン閣下か?!」と言われそうだが、好きな物は止められない。ことわざでいえば「三つ子の魂百まで」である(お前はスザンヌか?!)