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東北新幹線の最速列車名は「はやぶさ」

2010年05月13日 01時58分00秒 | 社会・経済
東北新幹線の新愛称「はやぶさ」に決定
 JR東日本は11日、東北新幹線の八戸―新青森間を12月4日に開業し、来年3月に投入する新型車両「E5系」による最速列車の愛称を「はやぶさ」に決めたと発表した。
 同社によると、東京―新青森間は開業当初、現在の「E2系はやて」で運行。「E5系はやぶさ」も来春のデビュー時は最高時速300キロで運転し、2013年3月から国内最速の最高時速320キロになる。東京都内から青森市内は現在より約55分短い3時間5分程度で結ばれる。
 新しい愛称は一般公募した。応募総数約15万件のうち、首位は東北初の特急で02年に廃止された「はつかり」。「はやぶさ」は7番目だった。東京―熊本間を結び昨年3月に引退した寝台特急と同じ愛称だが、同社は「スピード感があり、親しみやすい」と命名の理由を説明した。
 E5系はやぶさ(10両編成)の10号車(18席)には、現行のグリーン車より高級な「グランクラス」を1両導入する。本革を使った3列の広いシートで、専任乗務員が接客し、沿線の食材を使った弁当なども用意する。グリーン車も1両ある。同社は「グランクラスの料金は今後決めるが、国内新幹線初のファーストクラスと位置づけ、最高級のサービスを提供する」としている。


いや~、意外というか、盲点を突いたネーミングですね。
「はやぶさ」と言えば2009年3月のダイヤ改正で廃止された東京―九州を結ぶブルートレイン(寝台特急)として長年、親しまれた愛称。
廃止になったから、空いていた名前なんですが、ブルートレインから新幹線の名前になるとは……。(※「さくら」もなるそうだが)
なんかペタジーニとかラミレスが、「巨人の選手です」って言われるような違和感が(やっぱり彼らはツバメだよな……)
列車名ってのは商標じゃないんだな。かつて寝台特急「はやぶさ」を運行してたのはJR九州。東北新幹線はJR東日本。JR九州が空けた名前を東日本がちゃっかり拝借してきた感じ……。
となれば、今後はJR各社で熾烈な奪い合いとか起きないのかな。
「はやぶさ」に限らず、「つばめ」とか「こだま」なんてのは国鉄の由緒ある名前だから……。
今後は下手に「こだま廃止」とかってできないか(笑)。他社に取られないように。



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