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高橋、日本男子フィギュア初のメダル

2010年02月19日 14時33分00秒 | スポーツ
「高橋『銅』、日本男子フィギュア初のメダル」
 バンクーバー五輪第7日の18日(日本時間19日)、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位スタートの高橋大輔(関大大学院)が247・23点で銅メダルを獲得し、同種目で日本に初のメダルをもたらした。
 SP4位発進の織田信成(関大)は、途中で靴ひもが切れるアクシデントがあり演技が一時中断。演技を再開して滑り終え、238・54点で7位。小塚崇彦(トヨタ自動車)は231・19点で8位だった。
 優勝は257・67点のエバン・ライサチェク(米)。2連覇を狙ったSP1位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は256・36点で2位だった。


4回転の失敗から良く立ち直った。
4回転を回避していたらライサチェクに勝つのは不可能だったし、結果的にプルシェンコにも抜かれていた。4回転に挑戦したのは正解だったと思う。むしろ4回転を回避していたらメダルに届かなかったかもしれない。
4回転を回避すると他でのミスが許されないプレッシャーか、あるいは選手のモチベーションが下がるのか、良い結果が出ていない。混合ペア・ロシアのアレクサンドル・スミルノフ、川口悠子ペアなどはそんな感じだった。
攻める姿勢を貫いたからこそのメダル獲得だったように思える。

気の毒に思うのは織田信成。あの場面で靴紐が切れちゃうかねえ……。四年間を凝縮した、たった4分半に。優雅に滑っているように見えるが、実はすごい力が掛かっているって証明だろう。靭帯が断裂したり半月板が損傷したりする競技だから。

冷静に見ればライサチェクが一段飛びぬけていた。プルシェンコはフリーの演技はとぴ抜けた印象はなかったが、安定感はあった。残り1議席(銅メダル)を誰が取るかの勝負という感じでもあったので、きっちりとそれを確保した高橋に惜しみない拍手を送る。

「カーリング女子、中国に敗れる」
アメリカ戦、カナダ戦と良かったが、今日は悪かった。
ショットに精彩を欠いていた。
第8エンドに中国が(唯一の)ミスショットをしてくれたおかげで第10エンドまで勝負が持ち越されたが、実は第7エンドで勝負が着いていた。
早く気持ちを切り替えて明日からの試合に臨んでほしい。


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