2007年12月7日、雲南省公安庁は昭通市で発生した小学生中毒死事件に関する記者会見を開き、即席めんと一緒に食べた豚の油かすに殺そ剤が付着していたことが原因と発表した。
別のエントリーで日本の飲食店もネズミやゴキブリ等に悩まされている店は決して珍しくないと書いた。ドラッグストアの殺虫剤コーナーに行けば分かる。ほとんどの店に「ねずみホイホイ」みたいな商品が置かれている。常に置かれているということは、それだけ需要があるのだ。
日本では大抵、こういう商品を使用して、殺鼠剤のような物は使わない。危険なこともあるが、規制が厳しくて入手が面倒だから。
しかし、このネズミ捕り商品は意外と高い。ゴキブリ取りの2~3倍する。しかも使い捨てだから、ネズミが引っ掛かれば捨てて新しい物に替えなければならないし、掛からなくても粘着力が落ちるので定期的に交換しなければならない。
おそらく中国では、こうしたコストパフォーマンスの点で、殺鼠剤を使っているのだろう。そう考えると、この事件は決して海の向こうの国の事件――対岸の火事ではない。made in Chinaの安さを求める我々にも密接に関係する問題だ。
別のエントリーで日本の飲食店もネズミやゴキブリ等に悩まされている店は決して珍しくないと書いた。ドラッグストアの殺虫剤コーナーに行けば分かる。ほとんどの店に「ねずみホイホイ」みたいな商品が置かれている。常に置かれているということは、それだけ需要があるのだ。
日本では大抵、こういう商品を使用して、殺鼠剤のような物は使わない。危険なこともあるが、規制が厳しくて入手が面倒だから。
しかし、このネズミ捕り商品は意外と高い。ゴキブリ取りの2~3倍する。しかも使い捨てだから、ネズミが引っ掛かれば捨てて新しい物に替えなければならないし、掛からなくても粘着力が落ちるので定期的に交換しなければならない。
おそらく中国では、こうしたコストパフォーマンスの点で、殺鼠剤を使っているのだろう。そう考えると、この事件は決して海の向こうの国の事件――対岸の火事ではない。made in Chinaの安さを求める我々にも密接に関係する問題だ。
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