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真央ちゃんキムヨナに五輪のリベンジ

2010年03月28日 15時44分18秒 | スポーツ
真央ちゃん逆転金――世界フィギュア
フィギュアスケートの世界選手権最終日は27日、イタリアのトリノで女子フリーを行い、バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)が合計197・58点でショートプログラム(SP)2位からの逆転優勝を果たした。浅田は2年ぶりの女王返り咲きで、日本選手で世界選手権を2度制したのは浅田が初めてで、男子の高橋大輔(24)=関大大学院=とアベック優勝の快挙を達成した。
 浅田は2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の一つが回転不足となったが、フリーも2位でまとめた。SP7位と出遅れた五輪女王のキム・ヨナ(韓国)はジャンプで転倒したが、フリー1位の合計190・79点で2位に順位を上げた。
 ラウラ・レピスト(フィンランド)が3位。SP11位の安藤美姫(トヨタ自動車)はフリー3位の合計177・82点で4位に浮上。SP20位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は160・04点で11位。日本女子は上位2人の順位合計が「13」以内となり、東京で開催される来年の大会の出場枠3を確保した。SP首位の長洲未来(米国)は7位に終わった。


SP2位からフリーで逆転優勝は真央ちゃんの必勝パターン。
ただし、いつもと違うのはSPで1位にいたのはライバル・キムヨナではなかったこと。
長洲ならばフリーでの逆転は順当勝ちと言えそう。

そのキムヨナだが、フリーでトップを取って銀まで追い上げたのは、さすがに五輪女王の貫禄か。しかしSP7位はキムヨナにすれば信じられない成績。
やっぱり五輪の「燃え尽き症候群」ではないかと感じられた。
キムヨナに限らず、日本勢の安藤も鈴木も五輪では見られなかったようなミスをしていたし、やっぱりトップアスリートは今シーズン最大の目標は五輪で、それに調子のピークを持っていっていたのだろうから、今年の世界選手権が全体的にイマイチの印象なのは仕方なかろう。

そんな中、モチベーションをキープして五輪銀、世界選手権金の好成績を収めた浅田選手は立派としかいいようがない。五輪銀の悔しさが、彼女のバネになったのだろう。「敗れて成長する」とよく言うが、まさにそんな印象を受けた。
キムヨナの去就はどうなんでしょうね?
SPでは「やっぱり引退してプロ転向か」と感じたが、フリーの巻き返しを見ると、「まだまだやる気かも」とも思え、半々な感じかな。
日本人としては4年後に五輪で真央ちゃんにリベンジしてほしいので、現役続行してもらいたいが(笑)。

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