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巨人連破で阪神が首位に立つ

2007年09月09日 01時08分00秒 | スポーツ
春先、今年の阪神はダメだろう。へたすりゃBクラス転落もあると思った。
投手で井川が抜けたのが痛い。大事な試合で裏切ると井川に厳しい批評するファンもいたが、そもそも大事な試合を任されるからエースなのだ。3連戦の初戦に相手のエースと投げ合うエースの成績は割り増して考えるべきで、井川の穴は少なく見積もっても15勝分はある。これを補うには打線が昨年以上に打つしかないが、肝心のシーツ・金本・今岡のクリーンナップの調子が全然、上がらない。加えて赤星も今年は不調で、なかなか走れない。さらには将来の四番候補だった喜田剛を放出するなど「なんで?」という感じ。林威助の打撃が一軍でも通用するのは予想できていたが(なにしろ掛布の31番を引き継いだ男である)、守備に不安がある。やはり代打要員、あとは交流戦パ主催ゲームでのDHだろうと思っていた。そんな阪神が首位に立ったのは、ノーマークだった葛城や桜井といった新戦力の台頭だ(JFKが凄いのは今更触れる必要もないだろう)。まさか昨年まではほとんど無名だった選手がここまでやるとはね。最近は葛城や桜井の活躍で目立たないが中盤戦での狩野の働きも大きい。矢野が復活できたのも穴を狩野がきちんと埋めたからだ。
1点差ゲームを勝てるのは地力が有る証拠といえよう。不安は最近、久保田がよく打たれるぐらいか(2発食らって勝利投手は無ぇだろ?!)。


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