新聞などで紹介された書籍を、読もうと図書館で検索すると
予約が殺到し、結構待機する期間が長いです。
かと言って、本屋でその書籍を購入する気はありません。
本代も嵩むし、読み終わった後の管理も大変です。
年間１００冊の本を読み終えることを目標に掲げて、もっか努力中です。
図書館の予約本以外に、陳列棚から無作為に選択して借り受けることが
度々あります。
時々、以前読んだことのある本を再度借り受けることがあります。
二度読みを意図してのことでは、ありません。
偶然の出来事です。
これには、驚きです。
折角の巡りあわせですので、しっかりと読み終えてお返しをしております。
今読んでいる浅田次郎の「終わらざる夏」もその一冊です。
上巻を読み始めて、以前読んだことに気が付きました。
序に下巻も図書館から借り受けて読んでおります。
読書の面白みが初回と異なります。
心にゆとりを持って、対応しているような気がします。
偶然が齎してくれた、智福のひと時です。
今まで読んだ書籍の中で、もう一度読み直して見たい本を
探り当ててみたいと思ってます。
嬉しいことがありました。
そっと、お披露目します。
こんな事、滅多にないことです。
「シニアライフを生き生きと歩む会」のお話です。
地域交流仲間づくりを目的に活動している自主的グループです。
地域にまちづくり協議会の活動資金の支援申請をしました。
既に関係資料は提出済みです。
何時もの事ですが、活動支援金は控えめの申請です。
満額に頼り切っていると、自立するときに苦労し兼ねないことを配慮してます。
先週末、この事務局より至急の電話がありました。
遠隔地農場に出かけており、留守中でした。
週明け直ぐに問い合わせたら、活動資金申請額の満額までの増額要請です。
予算に満たない申請締め切りだったのだろうか？
「貴グループは資金支援金の満額申請に相当する活動をしておりますので、」
資金支援の増額よりも、日頃の活動内容が評価されている事が嬉しい。
早速申請書類の差し替え手続きをしました。
この活動資金支援金の増加分の使い方は、有効利用しなけらばなりません。
会員だけでなく地域一般を対象にした講演会開催費用に充当しようと考えております。
一年後の活動報告の事も脳裏に霞んでおります。
「あの時、増額して頂いた支援金、このように活用させていただきました。」
二人の孫がおります。
孫の姉が通っている空手道場の試合に親が同伴するため
末の孫の子守を託されました。
その孫は5歳の女の子です。
何時もは家内が担っておりますが、今回は私にその出番が回ってきました。
古希半ばの祖父と孫。
孫の遊びに付いてゆけるのかなぁ？
不安を抱えながら出かけました。
途中文房具屋に寄って、スケッチブックとクレヨンを土産に購入しました。
昼食用の準備もしました。
おやつのお菓子も忘れません。
用意万端を整えての、孫の子守です。
孫の子守ではなく、祖父が孫に見舞われている感じ。
全て、至る所で孫のリーダーシップが発揮されます。
次から次へと繰り出される遊びの連鎖
それぞれの遊びの仕組みを丁寧に解説してくれます。
孫の成長に嬉しい驚きを感じることの連続です。
お土産に持参したスケッチブックに祖父の似顔絵を上手に描いてくれました。
白髪のお爺ちゃんの特徴を上手く捉えております。
この子、いつの間にこんなに絵が上手になったのだろう！
交わす会話も、しっかりと受け答えをしております。
しどろもどろは、お爺ちゃんです。
昼食は牛乳とサンドイッチです。
孫と一緒に遠足気分。
おやつの時間帯に、空手の試合を終えた孫の姉が帰宅した。
一段と賑わいが増します。
持参したおやつ用のお菓子のオンパレード。
でも、各々３個限定付き。
しっかりと、約束を守ってくれます。
とても、良い子たちなんだけれども、誰に似たのか
後片付けが大の苦手な子たちです。
それって、お爺ちゃんにだろうなぁ？
楽しい孫たちとのひと時でした。
数種類ある「牡丹」の早咲きです。
殺風景の畑に見事な色彩を添えてくれてます。
遠隔地農場、昨日の気温が30度。
もー、夏の気候です。
作業小屋の軒下の「たんぽぽ」も陽気に誘われて満開です。
趣味の世界、「たんぽぽ」も仲間です。
決して、雑草軍団ではありません。
遠隔地農場への通勤は、途中の環状８号線の交通渋滞を避けるため
早朝５時に起床して出発です。
片道２時間のドライブを楽しむコースです。
ところが、関越自動車道路で交通事故のため通行停止箇所に遭遇してしまいました。
一般道路に切り替えたものの、左右何方に進路をとるべきか、道不案内です。
とんでもない方向に進路を取ってしまいました。
その向かった道路は地方幹線道路で朝の渋滞時間帯。
もうとっくに目的地の畑に到着しているはずなのに、
見知らぬ場所で迷子になってしまっている感じです。
マイカーのナビに行き先を入力すれども、渋滞で車はにっちもさっちも
行きません。
目的地の遠隔地農場に到着したのは、正午前。
予定より４時間も無駄にしたことになります。
作業の遅れることにイライラ気味を沈めてくれたのが
冒頭に掲載した「牡丹」と「たんぽぽ」の花たちでした。
「ありがとう！」
素直な気持ちになれたことへの感謝の言葉です。
理解に苦しむ、へんちくりんな文書が舞い込んだ。
町内会の運動推進部からの通達です。
町内会の定期総会で新年度の予算が承認されると
運動推進部所属の各グループに体育奨励費が配布されます。
公園体操は地域住民の健康増進と地域交流仲間づくりを目的として、毎日行っております。
２年前、その趣旨に町内会が賛同し、組織に組み入れて
その普及活動を支援してくれているものと理解しておりました。
今までの経緯からして、決して町内会が主導で実施しているものではありません。
公園体操は地域住民一般を対象にしており、町内会組織所属ですが、町内会区域内とか、
町内会会員だけとかに区分けされるものではありません。
既に活動報告の書類の中に、公園体操参加者の一覧表が提出済みです。
この一覧表の中に町内会非会員のメンバーも含まれております。
公園体操参加者は町内会会員・非会員の区別なく町内活動に積極的に協力しております。
地区の公園清掃活動、運動会、盆踊り等のボランティア活動への参加です
町内会が実施している公園体操だから、町内会非会員の方から
町会費を徴収すべきだとの考え方に基づく通達が届いた。
それを読んだ家内が怒ってます。
どのような根拠で、そのようなことが生じたのか理解に苦しむところです。
体育奨励費の配布は町会会員を対象にしているから、
それ以外の非会員からは町会費を徴収すべきだとの考えが存在します。
公園体操の今までの経緯とその趣旨を踏まえて、如何なる理由にせよ受け入れるわけには参りません。
何処か、狂ってしまっているように思えて仕方がありません。
「思い切って町内会組織から脱退しましょう。こんな事したら皆の笑いもになるよ。」
家内の忌憚のない、ご意見です。
「脱退するのは簡単だが、そんな発想が罷り通るところに何かしないことには気が済まぬ。」
「何するの？」
「脱退しないで、やることがある。」
今後公園体操への町内会の助成金交付を辞退して、従来通りの町内会活動に協力を続けるが、
自主的活動グループに衣替えをする。
長年同じ人がやっていることによる弊害が生じているように思える。
私のような偏屈者が公園体操の世話人で、良かったことか、それとも都合が悪かったのか？
さぁ、どっちだろう？
