ジョンとねえねの散歩道~さんぽみち~ Since 2006 そして!モカ&モモとの日々!!

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“盲導犬☆ペギー”の話

2006-11-15 21:28:17 | ようちえん
今日、ねえねは“地区研”(園の研修)に行ってきました。

“ペギーと私”というお話を聞いてきました。

2歳で視覚障害になられた講演してくださった方は、“ペギー”という盲導犬に出会い、幸せだったといわれていました。

そして、

『ペギーが幸せならば、私も幸せ!』

といっておられました。

しかし、視覚障害者は、“情報”と“移動”の障害であるが故に、点字ブロックができても、社会がバリアフリー化になっていっても、一番最後に頼りになるのは“ひと”であり、人の助けなしでは生きていけないとおっしゃられていました。

ねえねだって、ひとりで生きているつもりでいるけれども、いろいろな“ひと”に生かされているんだ!と、気付かされました。。。

講演者の方のそばで、静かに座ったいたペギー。

後半は、講演者の足に顔を乗せ、甘えたような仕草をしていました。

最近は、足に衰えが見え始めた13歳8ヶ月のおばあちゃん犬のペギー。

3月20日に14歳を迎えるころには、盲導犬を引退することも考えておられることなどを聞き、

『ペギー!お疲れ様!頑張ったね!』

と、いってあげたいねえねでした。

講演後、園内にあるウサギ小屋を見ていると、講演者とペギー、そして、講演者の旦那サマかな?が歩いて来られました。

ウサギ小屋を前に、旦那サマが、

『ほら、ウサギサンがいるよ!』

と、講演者とペギーに優しく話しされている姿を見て、心が温かくなりました。

ペギーは、講演者の“目”なのかもしれませんが、立派な家族の一員であるし、盲導犬としての役目を終えたとしても、ずっと、ずっと、一緒に過ごした家族であることは間違いないんだろうな・・・と思ったねえねでした。