ジョンとねえねの散歩道~さんぽみち~ Since 2006 そして!モカ&モモとの日々!!

フレブル☆故ジョンや文鳥♡グロスターカナリア♡メダカ♡多肉植物♡イカリグッズが大好きなねえねのおさんぽ日記

キャッチボール

2006-11-23 01:27:01 | ようちえん
キャッチボールはひとりではできません。

だから、いいんだと思います。

だから、素敵なんだと、今日、子どもたちに教えられた気がしました。

Dクンとねえねは、以前から、ドッチボールでキャッチボールのようなやり取りをしたり、サッカーボールでパスをしたりして遊んでいましたが、Dクンが知っていて違う方向にボールを投げたり、途中で、別の遊びに気が散ったりして、遊びが続くことはあまりなかったように思います。。。

でも、ねえねは、それでいいんだと思っていました。
いろいろなことに興味を持ち、いろいろな遊びをすることによって、Dクンが成長していってくれればいいんだと。。。

今日、製作活動後の静かな保育室で、触り心地のいい毛糸の玉を発見!

“ポーン”とDクンめがけて投げてみました。

すると、目を“キラリ”と輝かせたDクンが、

『よーし!』

と、ねえねに返してきました。

また、ねえねが“ポーン”と返すと、今度は、玉をキャッチして、

『ストラ~イク!』

というDクン。

今度は、ねえねがちょっと意地悪をして、Dクンの後ろの方に投げると、

『場外やな~!』

と・・・笑いながら玉を拾うDクン。

ねえね、ちょっとビックリしました。

Dクンが“野球”というものを知っていたことを!

そして、Dクンとねえねは、“ポーン”“ポーン”と毛糸の玉が行き交う度に、言葉のキャッチボールをしながら、とっても楽しく遊んでいるのです!

その後も、鍋を持って玉をキャッチしたりしながら遊びました。

そこへ、Kクンがやって来て、

『よーせーてー!』

というと、

『えっ!!!』

とDクンの顔は一瞬変わりました。

そんなことおかまいなしにKクンは、毛糸の玉を奪い、Dクンめがけて“ポーーン”と勢いよく投げました。

アチャ~。。。
Dクン怒るかな?止めちゃうかな?というねえねの予想は一気に消えちゃいました。

『Dクンしっかりとらな!』

とKクン。

『あっ。。。うん。。。』

とDクン。

今度は、Dクンから“ポーン”と玉を投げるとしっかりキャッチしたKクン。
その姿を見て、

『すっごいな~!』

とDクン。

そんな感じで、DクンとKクンとの間にも、キャッチボールをする度に、言葉のやり取りが生まれていて、気付けば、仲間意識も強くなっていたのです!!!

その姿がほほえましくもあり、学ばされたのです!

キャッチボールができるということは、とっても素敵なことなんだなって。

発達の過程においても、恋愛においても、人間関係においても、同じなのかも。。。

ねえねも、ひとり壁当てばっかりじゃなくキャッチボールしてみよっかなぁ。。。
いや、してみたいなぁ。。。