アメリカ建国の父 ベンジャミンフランクリンのように～

一指師匠の今週のメッセージ



ベンジャミン・フランクリンのように


20歳の頃、すでに人生の目標を
「人格の完成（道徳的完成）」に置いていた
ベンジャミン・フランクリンは
「後世の人々に価値ある人生を送ったと言われたい」と
人生の多くの時間を弘益事業に費やしました。
100ドル札に肖像が描かれ
アメリカ建国の父と言われる所以です。

教育にも順序が必要です。
才能や能力を育てる前に
人間性を育てる必要があります。
人間性教育は
職業を決めたり出世するための
知識や技術教育とは異なり
あらゆる教育のもととなる根本教育です。

脳活用が技術であるように
人格の完成も技術の一つです。
ベンジャミン・フランクリンを通しても分かるように
人間は、職業や人格で固められた存在ではなく
常に自らを創造し
新たに作っていける無限の可能性を持つ存在です。

皆さんも目標を人格の完成に置き
時間と空間の主（あるじ）になってください。
あらゆる環境を自分の望み通りにデザインし
自分の可能性を存分に試しながら
生きていかれることを願っています。


一指　李承憲　希望の手紙より

http://www.ilchi.jp/