西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

4分の1戦争

2008年12月24日 10時19分00秒 | グルメ
 昨日は、久方ぶりの宣材写真撮影。
 朝からアイロンがけをして、何着かの衣装を鞄に詰め込み、バタバタと支度をして、昼過ぎには自宅を出発。

 冷たく強い風に晒されながらの屋外撮影もあり、お陰でいささか風邪気味の私である。


 さて同じく昨日は、マクドナルドの新商品「クォーターパウンダー」が3日間限定発売の初日。

 既に首都圏や一部の地域では先行発売されているこの商品。4分の1ポンドという分厚い肉が使用されていて、なかなかのボリューム感。そう言えばこの「クォーターパウンダー」、私が学生時代にも販売されていて食べた記憶もあるのだが、どうやら昔の物とはレシピもまた違うらしい。

 今回の大阪での限定発売は、御堂筋周防町店のみ。しかも初日は、注文したお客全員にTシャツがもれなく付いてくる。その上私は、妻から「プレゼント引き換え葉書」を預かっていた故、もう行かなきゃ損とばかりに、写真撮影終りで、衣装の詰まった重たいバッグを背負ったまま、いざ心斎橋を目指した。

 地下鉄「心斎橋駅」を降りてから、約1時間。並んだ並んだ! 私が行った時は、行列の最後尾は200m程北へ行った「ホテル日航大阪」前だったが、報道によれば、開店の10時頃には、100人程の徹夜組も含め3000人が並んでいたようで、一時は最後尾が長堀通りを西に折れて、四ツ橋近くまで続いていたとういうから驚きである。
 私もこれだけ並んで買い物をするのは、家電の「コジマ」松原店の開店初日に40分並んで以来のこと。

 そしてようやく入った店内の様子は、なんとも壮絶であった。
 カウンターの中に、いったい何十人の女性店員がいたことだろう? それはもう接客と言うより、最前線の野戦病院の如し。店員たちの赤いユニフォームも、目に激しく感じられ、0円スマイルも皆引きつった感じで異常な雰囲気だった。
 あのようなマクドナルドの光景を、私はかつて見たことがない。


 写真は、正に戦利品。Tシャツと500円分のマックカードとステッカーである。