西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

3年目の相棒

2008年12月31日 10時04分00秒 | Weblog
 今朝は、5時50分からビデオが回っている。

 CSのテレ朝チャンネルで放映のドラマ『相棒~警視庁ふたりだけの特命係』を録画中。今日はシリーズ最初の「season1」全12話を、夕方までかけて一挙に放送しているのだ。



 ドラマ『相棒』のファンには大変失礼なことなのであるが、私は結婚するまで、このドラマの存在をほとんど知らなかった。
 このドラマに限らず、ここ数年、じっくりテレビでドラマを見る機会がなかったし、いや、テレビそのものを見る機会が少なくなってしまっていたせいもあった。

 それが、結婚を機に微妙に変わった。
 妻が見ている番組、好きな番組を一緒に見ることで、私の世界観も、徐々に変わり始めた。『相棒』もそんな番組のひとつである。
 『相棒』を見始めた当初は、面倒臭くてあまり気を入れて見ていなかった。レギュラー登場人物の相関関係も良く分からなかったし、事件を始めストーリーの複雑さにも、私の頭では簡単には付いていけなかった。
 しかし毎週録画予約をセットして、劇場版の映画を観にいって……、今では妻共々、すっかりハマってしまっている。

 妻は結婚当初、私をこう評価してくれていた。
「こんなに話題が多岐に亘っている人も少ない」

 自覚はないのだが、あちこちフラフラブラブラしている内に、少なくとも若い人からは、物知り扱いされるようになってはきている私。しかし、それだけ歳をとったということではないかと思う。まあ、杉下右京氏の博識には、足下にも及ばないが……。


 入籍してから、明日でマル2年。
 妻という相棒との生活も、シーズン3が始まる。


 
 皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。本年も有り難うございました。