憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

8日 桂宮宜仁親王十年式年祭にちらつくキナ臭さ

2024-06-11 00:05:55 | 三笠宮
ネット一隅では愛子さまの「初めてシリーズ」を持ち上げる一派に勢いがあるが、報道各社の記事には多少の違いが見られる。


😐 「愛子天皇」派のヤフコメ、SNS等での活動は、「渋谷の路上飲み」のようなものかな、と思う。
どんなに騒いでも主流にはならないし、本人たちも主流になれるとは思っていないだろう。しかし、国民の10パーセントが同じ考えになれば、社会を変えることができる、とも言われている。
かって盛んだった学生運動の思想も主流にはならなかったが、じんわりと社会を変えた。「愛子天皇」派の行動が「渋谷路上飲み」と同じようなものでも10パーセントが共感しているのなら危険だ。

宜仁親王十年式年祭にちらつくキナ臭さは、皇位継承と三笠宮継承、二つの継承問題から発生している。

報道各社の記事の違いは、編集部の立ち位置の違いを現しているのかもしれない。

朝日新聞

😐 朝日新聞デジタル、冒頭の写真はこれ。↑
幕舎へ向かわれる愛子さまの後ろに皇嗣殿下ご夫妻の姿を入れたショット。
冠婚葬祭、式場への入場は順不同。入場したらあらかじめ決められた席に着席、というスタイルは一般的だが、今回もそうだったのでしょう。


😐 同じ朝日新聞デジタルがギャラリーにアップしている写真。
斎主にあたる彬子さまを先頭に身位順に並んだ皇嗣殿下ご夫妻と愛子さま。

冒頭の写真は「皇嗣殿下ご夫妻より愛子さまのほうが上」と見る者に錯覚させるために選んだのでしょうね。

桂宮宜仁さま死去から10年 式年祭に愛子さま、秋篠宮ご夫妻ら参列
力丸祥子2024年6月8日 19時58分 朝日新聞デジタル
故・三笠宮崇仁さまの次男・桂宮宜仁さまが死去して10年の命日にあたる8日、東京都文京区の豊島岡墓地で「十年式年祭 墓所祭」が営まれた。桂宮さまの母で101歳の三笠宮妃百合子さまは療養中のため、百合子さまの孫の彬子さまが当主代理として、玉串を捧げ、深く拝礼した。
 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまや秋篠宮ご夫妻、次女佳子さまら皇族方も参列した。

😯 朝日新聞デジタルは、愛子さまの後ろに皇嗣ご夫妻と佳子さまを並べていますが、同時に彬子さまを当主代理と明言しています。

読売新聞

😐 読売新聞の冒頭写真はこれ。↑
彬子さまを先頭に入場される三笠宮家高円宮家の方々。

桂宮さまの十年式年祭、三笠宮家の彬子さまらが拝礼…豊島岡墓地などで
6/8(土) 20:07配信 読売新聞
2014年6月に66歳で亡くなった桂宮さまの十年式年祭が命日の8日、東京都文京区の豊島岡(としまがおか)墓地などで行われた。
同墓地で営まれた墓所祭では、天皇、皇后両陛下の使者らに続き、三笠宮家の彬子さまが墓前に玉串をささげて拝礼。秋篠宮ご夫妻や両陛下の長女愛子さまらも拝礼された。桂宮さまの母親の三笠宮妃百合子さまは入院中のため、彬子さまが当主代理を務められた。

😐 皇嗣ご夫妻の後に愛子さまを置いているのは正しい。
三笠宮家のほうは、彬子さまを当主代理と明言。

産経新聞

😐 産経新聞、冒頭の写真はこれ↑

桂宮さま薨去から10年の墓所祭、皇族方ご拝礼
2024/6/8 16:41 産経新聞
三笠宮さまの次男で、上皇さまのいとこにあたる桂宮さまが薨去(こうきょ)して10年となった8日、東京都文京区の豊島岡(としまがおか)墓地で十年式年祭の「墓所祭」が営まれた。
天皇、皇后両陛下と上皇ご夫妻がそれぞれ派遣された侍従、上皇侍従に続き、三笠宮家の彬子さまが墓前に進み、玉串をささげられた。秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さま、三笠宮家の瑶子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さまも参列された。
三笠宮家当主で、桂宮さまの母、三笠宮妃百合子さまは聖路加国際病院(中央区)に入院されており、孫の彬子さまが代理を務められた

😯 拝礼の順序が丁寧に書かれています。
侍従、上皇侍従といえども天皇の名代、上皇の名代となれば、天皇格、上皇格となり斎主の彬子さま、皇嗣殿下ご夫妻よりも前に拝礼する。
佳子さまの位置がおかしいが、愛子さまの後にあらためて「秋篠宮家の次女佳子さま」と書くのが面倒だったのか。
彬子さまを当主代理と明言はしていない。

動画:
愛子さまが豊島岡墓地での墓所祭に初参列

 入りでは愛子さまのほうが皇嗣殿下ご夫妻より上、と見せかけているが、式場での並びは身位順であることを示している。

桂宮さま命日の6月8日「十年式年祭」 両陛下の長女・愛子さまが初めて参列|TBS NEWS DIG

当主代理と明言している。

愛子さま「十年式年祭」に初めてご出席 皇族方が桂宮さまの墓地拝礼 黒田清子さんなど元皇族も参列

元皇族とその家族を丁寧に映している。



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1 コメント

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さまざまな感情🎭 (あかり)
2024-06-11 01:52:23
 マスコミは、一言も信子妃に触れていない!(嘘だから)体調のせいと書けない、まさか(本当だから)ハブられているとも書けない、だから何も書けないのだろう!本当に、日本のマスコミはダメだと思う。あかりは、彬子さんの母親弾劾文をリアルに読んで、とても不快でした!母親を頼れなかった子どもの怒りを絡め、生まれながらの皇族である父親や三笠宮の祖父母の目線をまとって、民間出身の母親を見下していると怒りを感じました。彼女の心は、肩を怒らせ、肘を張り、顎をあげ、口をとがらせて歩く姿によく表れています。宮家は母君に任せて早く結婚降嫁すれば、少しは優しい人になったでしょう。「私は皇族、皇族として日本の文化を受け継いでいく、田植えだってするわよ」という姿は、「障害者福祉のために・・」と頑張った父親のオマージュのようです。京都に馴染んで好かれているそうですから、三笠宮本家を継ぐ野心を捨てれば、ほんとうに上品な「さすが宮家の出」の方になるでしょうに・・。それと、彬子さんは父親の晩年には長くイギリスにいて帰国後も立命に就職したので、実際に苦しむ父親と共に暮らしていた妹の心の傷に、姉としてどれだけの思いやりを示していたのでしょうか?DVを受けた母親の苦しみはスルーして、八つ当たりの厳しい躾の恨みだけを根に持つのも、そろそろ止めた方が良いですね。三笠宮家の当主代理といきるより、おのれの本質的な冷たさを見つめ直すべきです😒
 ところで今日は芸術院賞受賞で話題になった桐生夏生さんが北原みのり並の雅子サン派で紀子妃を貶めたことを知りました。面白く読んだ本もある人だったので、ガッカリしました。紀子さまをとやかく言う理由は、自称フェミニストのあかり、かって一度も感じたことはありません。雅子サン応援はともかく、そのための倒錯した価値観を浅はかに思います。紀子さまに生む権利は無いのか?次男の嫁は見下げられて当然か?跡継ぎを生めなかった長男の嫁に感情移入するのは、古くさい格差意識の共依存ではないか?雅子サンが真に聡明で解放された意識の持ち主なら、義妹が自分のために妊娠を控えさせられたことに狼狽して周囲をたしなめ、紀子さまに「お気になさらないで」と伝えるでしょうに😡雅子サンは、離婚するなり、皇太子妃・皇后として大きな社会的に有意義な活動をバックアップする努力もできたのはないですか?今ごろは、徳仁さんの「お水」どころではない国際的な活動で、立派な目的のためにどんどん海外へも行けたはずです。雅子さんも、彬子さんも小さくて、我欲ばかりが見え透いて下品で、全然だめじゃん!
 でも、最後に良いニュース!ルクセンブルグの皇太子さまが日本の皇嗣家(=皇太子家)の夕食に招かれ、悠仁親王ともご一緒されました。FNNプライムオンラインが出したとても佳い写真を見て、気分が直りました🤣若く、美しい佳子さま、悠仁さまとルクセンブルグの皇太子様の和やかさには希望がありますね🌹🌹
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