15日宮内庁が発表した天皇家、各宮家の御予定15~21日では、天皇家の御予定は空白でしたが、実際には陛下は以下のような御活動をされました。
両陛下ご動静 宮内庁発表16日【午後】陛下 ご執務(赤坂御所)17日【午後】両陛下 宮城県行幸啓《オンライン、東日本大震災復興状況ご視察=気仙沼市、山元町》(赤坂御所)両陛下 人事異動者が拝謁(赤坂御所)
18日【午後】陛下 大使2人の認証官任命式(宮殿)陛下 バーレーン、アルメニアの赴任大使が拝謁(宮殿)19日【午後】陛下 ご執務(赤坂御所)
20日【午前】陛下 春季皇霊祭の儀、春季神殿祭の儀(皇居・皇霊殿、神殿)皇后さま 春季皇霊祭の儀、春季神殿祭の儀に当たりご遙拝・お慎み(赤坂御所)
年間約700件といわれる閣議決定の書類へのご署名押印は数だけ聞くと大変そうですが、今週のよう週2日か3日午後数時間の御執務で出来るのか、といささか拍子抜けしないでもない。書類が多い時は、もっとご執務の時間が増えるのかもしれません。引き続き見て行きたいと
週2日、午後出勤のご執務は取り立てて予定として発表することでもない、と判断されるのは分からないこともないですが。
それ以外の御活動を見ると何故これを御予定として発表しなかったのかと理解に苦しみます。
おそらく、ですが、雅子皇后のご出席が直前まで不明だからではないでしょうか。
昨年、春期皇霊祭 春期神殿祭には18年振りに雅子皇后のご出席がありましたが、今年はお慎みと称してご欠席でした。
天皇の重要なお役目は何を置いても祭祀です。祭祀にあたって皇后は陪席するだけですから、もう、雅子皇后はほおっておいて天皇だけご予定にあげるべきでしょう。
出て来るかどうか直前になるまで解らない皇后に合わせて、天皇のご予定を空白にすることが続けば、天皇の本来の存在意義である祭祀の重要性が忘れられてしまいます。
んん??もしかして、これも「愛子天皇」擁立の布石でしょうか?
国民に男子天皇が行う祭祀の重要性を忘れさせ、ジェンダー、男女同権というシンプルかつ雑駁な論議で女系天皇を制度化しようとでも?
昨年、2020年の春季皇霊祭 春季神殿祭の動画です。
雅子皇后にはこの装束は負担が大きいであろうことは想像できます。
春季皇霊祭
旧制の大祭の一。毎年、春分の日に、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。今はこの日を「春分の日」とし、国民の祝日の一つとする。
春季神殿祭
明治以来、宮中の神殿で行なわれる春秋二季の大祭。春分・秋分の日に、旧八神殿祭神と天神・地祇をまつる祭祀。
雅子皇后は即位の高揚感が消えると共に、祭祀に取り組む気もなくしてしまわれたのか?