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アナグマは、やはり近視のようです (写真無し)

2019年06月05日 15時29分49秒 | 66.獣類
一昨日、相変わらず主役に逢えず、他方で買い物等の所要を複数思い出し、早目に観察定点を後にしました。
峠部を越え、警笛マーク地点で警笛を鳴らして間も無く、道路の真ん中より左側に何か居ます。

普段この界隈で犬は見ませんし、狸の類だと思いましたが、生きて静止しているその姿は、殆ど動く気配が有りません。私の今の車は、電気モーター駆動方式で、低速、下りなどではエンジン音が全くしません。しかし、高周波に近い音を出しているのですが、それにも反応しません。私の車を認識してないようでした。午後から快晴になり、樹木の影も途切れた場所でしたから、非常に眩しかったのかも知れません。

この道は市道のようですが、林道を兼ねており、かなりギリギリの一車線で速度も出せない道で、下りで30km/h位でした。
アワや、というところで、相手は寧ろ、私の車の左前輪に当たるように動いたようです。それは恰も、黒っぽくて(メタリックブルー)暗い物体(車体下部)が接近したのを、格好の遁走場所と勘違いしたかのような動きです。
仕方なく急ブレーキを踏む始末。その程度は、助手席の薄い布製の買い物袋や、予備のビニール袋まで飛び出したのですから、相当な「急停止」だったようです。
テッキリ轢いた、と思ったのですが、ショックは感じませんでしたし、少し経って、右側の崖下へ向かって、ノソノソと「逃走」しています。この様子と、初めからの気付かぬ様子は、いかにも近視者らしい振る舞いでした。

ネットで調べると、ニホンアナグマの類のようで、顔面の賑やかな模様、強度の近視(イタチの仲間特有)、が特徴のようです。
これは以前に、少し南側の牧場跡で主役待機中に2~3度見た覚えが有ります。
また一方で、最近往復の道で、はるかに整備された広域農道とか、スーパー林道の上で轢死体に遭遇し、慌ててハンドルを切る場面が少なからず有りますが、相当な割合で、ニホンアナグマの可能性が有りそうです。

ともあれ今回は、自然保護、道路保護、車保護の観点から、無事故で好かったという思いです。

以上、主役に逢えず、徒然なるままに…。(15時、加筆修正。)

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