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2024年10月5日のことだ。
AI遊ぴにハマってしまった私がプラモAI動画の次に始めたのが、かつて読んだSF小説の可視化(イメージ化)だ。
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若かりし頃の私は毎日のようにSF小説を読んで想像(妄想)の世界に入り浸って現実逃避をしていた。
パソコンとお手軽ソフトを使った素人3DCG作品づくりがネットで流行った時期には、私もSF小説の世界をヒントにさまざまな3DCG作品をつくって遊んだものだ。
だが、いつの間にかブームは去り、SFチックな3DCG作品づくりをしてた人たちはみんなどこかに行ってしまった・・・。
私も例外ではなく、作品を展示しているホームページは何年も更新せずに放置状態だ。ふと気がつくとアクセスカウンターが消滅していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/00/8f3e41165654bf9db370b53523791639.jpg)
歳くったせいか、想像力が低下しつつあり、新たに自分で表現しようという気力は失せた。
そこにAIが現れた。
前置きが長くなってしまったが、要は自分が読んだSF小説の一場面をAIに描いてもらって楽しもうと思ったわけだ。
膨大なSF小説の中から最初に選んだ題材は、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だ。
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「ブレードランナー」として映画化(ビジュアル化)されたものなので、あえてAIに描かせる必要があるのかという疑問があろうが、AIがどんなイメージを見せてくれるのかという興味本位でやってみた。
いくつかの画像生成AIサイトで試してみたので、出来上がった画像を紹介しておこう。
あくまでも私は「こんなテーマで描いてね」という依頼者であり、画像の作者はAIさんなので、お間違えの無いように。
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AIに丸投げしただけでは求めているイメージの絵を見せてくれない。
プロンプトと呼ばれる指示文の内容を工夫することによって、徐々に見たかったイメージが生成されるようになった。
え?こんなことやって何が楽しいのかだって?
自分で描いていないが故に、出てくるイメージは初めて見るものばかりなので、画像と出合った瞬間の新鮮な驚きを味わうのが楽しいんだ。
今はまだ無料で遊べるので、別のSF小説でも試してみたい。
凄いものですね、メルヘン調からハードSFテイストまで表現の振幅も含めとても面白いです。
問題なければで構いませんが、それぞれの絵の指示文も公開してくださると更に興味深いものになりそうです。
最後の1枚は某男さん制作と言っても良さそうですね。
タイトルの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だけだとメルヘン調になってしまいました。
また、Google系のAIを使ったらアンドロイドが例の緑のキャラクターになっちゃいました。
こりゃいかんと、指示文に「電子回路のある羊型ロボット、コートを着た探偵風の男、サイバーパンクな未来都市、夜、雨」などを入れたら最後の画像が現れました。
映画「ブレードランナー」の影響大です(苦笑)。
結局、AIを誘導しないと見たい画像を出してくれないんですよね。
新作の制作でも苦労しています・・・とほほ。