見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

大切なゲパルトが・・・(悲)

2021-01-24 | 1/35 ゲパルト 対空戦車
2021年1月23日のことだ。
プラモの達人の方々のブログやYouTube動画を見ているうちに、ふとゲパルトのウェザリングをやってみようと思い立った。
だが、40数年ぶりの出戻りモデラーの私にとってウェザリングのハードルは高い。
私が子供の頃にやってたのは完成品に本物の泥を塗りたくって終わりっていうレベルで、プラモの世界では常識となっているようなウェザリングの知識やスキルは皆無に等しいのだ。
そんな私でもイ19は何とかなったので、今回も何とかなるかもという淡い期待を抱きつつチャレンジしてみた。
達人を真似て油絵の具でウォッシングをし、初めて購入したタミヤのウェザリングマスターCを使って塗装のはがれによる金属感や錆びの表現にも取り組んだ。
ただ、塗装が剥がれてる部分のメタリックな表現が面白くてそこら中にやってるうちに、全体的にテカテカになってきた。
油絵の具も十分に乾いていないせいか、マットな塗装がどこもテカテカしてる・・・。
やり過ぎたかもしれないと気づき、途中からアクリルガッシュという水彩絵の具でのペイントで修正を加えた。
その時点で「なんか変・・・」と違和感を覚え、作業を中断した。
ふと我に返って冷静にながめてみた。
「あか~ん。やってもうた~」
大切なゲバルトが悲惨な姿になってしまって茫然自失。
現在、基本色のオリーブドラブを再塗装してやりなおそうかどうしようか思案中だ。
いざとなったら再購入&再製作か・・・とほほ。

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4 コメント

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こんにちは。 (Choro-Poo)
2021-01-24 16:06:04
えっ?、再購入までしなくても・・・。
写真を見る限りおっしゃるほど悪くは見えないですよ・・・。
仮に不満足でも全部再塗装までしなくても、部分修正が充分に出来そうに思えるのですが・・・。
ウェザリングマスターはエナメル系溶剤で落とせませんか?
落とせなければ部分的にOD色を筆塗りでレタッチするとか(マスキングしてスプレーもあり?)。
多少元の色と違って見えても、もう一度軽くウォッシングすれば馴染んで見えると思いますよ。
私はそういう修正をしょっちゅうやってます(笑)。
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ありがとうございます (某男)
2021-01-24 17:26:10
Choro-Poo様
あたたかいお言葉に感謝です。
Choro-Pooさんのブログで泣き言を書いてしまってすみませんでした。
またまたご助言ありがとうございます。
エナメル系溶剤は持っていないので買いに行かねば・・・。
プラモの塗装って重ねていくときに互いに干渉しないように異なる性質のものを使うってのがややこしいですね。
落ち着いたらダメ元で手直しをしてみます。
返信する
修正できると思いますが (hajime)
2021-01-25 11:43:45
Choro-Poo様がおっしゃる通り修正できると思います。
基本塗装がラッカーであれば、基本塗装に影響を与えずにウエザリング塗装を落とすことができます。
タミヤウエザリングマスターはタミヤのアクリル溶剤で落とすことができます。
油彩は、タミヤのエナメル溶剤で落とせます。
もし、基本塗装がタミヤアクリルの時は、ウエザリングマスターを落とすときに一緒に落ちてしまいますが、もう一度再塗装した後ウエザリングをやり直せます。
塗料はその種類によって重ね塗りができる組み合わせ、できない組み合わせがあります。
ラッカーを下地とした場合、同じラッカーは筆塗りの時は注意が必要です。エナメル、アクリル(水性)は問題なく上塗りできます。
エナメルを下地とした場合、ラッカーは上塗りできません。同じエナメルの筆塗りの時は注意が必要です。アクリル(水性)は上塗りできます。
アクリル(水性)を下地とした場合、ラッカーは上塗りできません。同じアクリルとエナメルは筆塗りの時は注意が必要です。
塗膜の強さは
ラッカー>アクリル>エナメル の順になります。
私の塗装手順は、
下地:サーフェイサー(必ず使わなければダメということではない)
基本塗装:ラッカー(迷彩色も含む)、環境を考慮するとタミヤアクリルでもOK
細部の塗り分け:タミヤアクリル、ファレホ、ライフカラーなどの水性アクリル塗料、アクリル同士となっても乾燥を待って筆で執拗にこすらなければ混ぜ合わないと思います。エナメルは逆にその性質を利用して乾かないうちに色を混ぜあわすブレンディングを利用することもあります。
●ウエザリング
ウォッシング;油彩かタミヤエナメルで墨入れ及びウォッシング
チッピング:基本はアクリル、エナメルの時は修正できるようにクリアコートを掛けてから行う
泥、埃:ピグメントを使う時は、基本アクリル溶剤を使って定着。エナメルを使うこともある。
エナメル溶剤はプラスチックを侵します。コートをしないでエナメルでウォッシングをすると接着部分が剥がれたり、プラが割れたりするのでウォッシングをする時はクリアコートを必ず掛けてから作業をした方が無難です。
以上、長文ですいません。ご存知のこともあると思いましたが、参考になればとざっと思ったことを書きました。
ウエザリングを落として基本塗装に影響が出てしまったのなら、基本塗装から修正して再度ウエザリングに進めば大丈夫だと思います。
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塗装の基本 (某男)
2021-01-25 19:27:52
hajime様
ご教示いただき感謝です。
いかに自分が分かっているようで分かっていないってことが分かりました。
ゲパルトのオリーブドラブはタミヤののスプレー缶TS-5を利用しました。
缶にはタミヤカラー(ラッカー系)と書かれており、成分は合成樹脂(アクリル)となっています。
この場合のアクリルは水性じゃなくて有機溶剤系・・・つまりラッカー系ってことなんですね。
私の頭の中でタミヤの水溶性アクリルとラッカー系アクリルがごっちゃになって混乱してました。
油絵の具はエナメル溶剤なんですか!?油系だからママレモンなどの中性洗剤で洗おうかと思ってたんですけど・・・。
今度の土日にhajimeさんやChoro-Pooさんのアドバイスをもとに塗装のやり直しをしてみたいと思います。
塗装手順とウェザリングについての記述はたいへん参考になります。
長文を打ち込むお手間をとらせてすみませんでした。
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