2023年9月3日のことだ。
ハセガワ1/48中島C6N1艦上偵察機「彩雲」の製作に着手することにした。
え?なぜ「彩雲」を作ることにしたのかだって?
説明しよう。
ニュース番組で下記の特集を視聴して心を動かされたのがきっかけだ。
以前、四国の愛媛の海に散った「紫電改」のことを知って衝撃を受けたことがあったが、同じような出来事が四国の高知の上空で起きていたとは・・・。
無念の死を遂げた3名の若人たちの冥福を祈る石碑があると聞き、これは行かねばならないと思い立ち、高知県の山奥へと向かう私であった。
その石碑は『三魂之塔』と呼ばれていた。
石碑の横に立っている鉄の棒は、この地に墜落した「彩雲」の脚の支柱だ。
彼ら3名の存在を忘れてはならない。
合掌。
そんなわけで、かつて「紫電改」を作った理由と同じく、「彩雲」もプラモデルとして形に残すことによって3人の存在を忘れないようにすることが彼らの供養になるのではないかと思った次第だ。
飛行機のプラモデルを作るのはひさしぶりだ。
緊張するなあ。
相手の米軍機が何だったのか判りませんが、終戦間際という事であれば恐らくヘルキャットのような艦載機だったでしょうから3人乗りの偵察機では勝ち目はなかったでしょう。
私も九七艦攻に特別な思い入れがあります。
ハセガワの彩雲は定評のあるキットなので、作り易いと思います。
私もストックしていますが、まだ作っていません。
製作記を参考にさせて頂きます。
コメントありがとうございます。
リンクで紹介したニュースを見るまでは「彩雲」のことや3人のこと、そして「三魂之塔」の存在を全く知らないまま平和の世の中で脳天気に生きてきました。
知ってしまうと何か行動を起こさざるを得ませんでした。行動ってのがプラモ製作なんですけどね・・・。
今回は「みねぐも」みたいに途中で中断せずに頑張って製作に取り組みたいと思います。