uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


ハラスメント天国~日本~

2015-09-04 20:11:06 | 日記
牛久市のクリニックでマタハラがあり、

労働局から再三の行政指導があったにも関わらず、

是正に応じなかったため実名公表された。

その記事の内容は、





 厚労省によると、是正勧告に従わなかったのは、

牛久市のクリニック「牛久皮膚科医院」(安良岡勇院長)。

安良岡院長は2月、正職員の20代の看護助手が妊娠したと報告したところ、

約2週間後に突然、「明日から来なくていい。妊婦はいらない」と退職を迫ったという。

看護助手は「妊娠したばかりで、まだ働きたい」と訴えたが、院長が認めなかったため、

茨城労働局に相談。

 労働局は妊娠や出産を理由に解雇することは男女雇用機会均等法に違反するとして、

口頭や文書で3回にわたって是正勧告したが、院長は解雇を撤回しなかった。

7月には塩崎恭久厚労相が大臣による初の勧告を行ったが、

「妊婦はいらない」「(男女雇用機会)均等法を守るつもりはない」などと応じなかった。

 男女雇用機会均等法は、

妊娠を理由に女性労働者を解雇や降格などの不利益な扱いをすることを禁止している。

違反した場合は労働局長や厚労大臣による勧告などの行政指導が行われるが、罰則はない。









この頃テレビで『エイジハラスメント』なるドラマが放映されている。

この国には、様々なハラスメントが存在し、

日常茶飯事の出来事となり、

ドラマとして成立し、視聴率を稼ぐ程の話題となっている。

でも、記事にあるとおり、

ハラスメントに対する罰則規定は、

必ずしも被害者保護になっていない。




かく言う私も、退職した職場で

云い知れないほど過酷なパワハラに遭ってきた。



私の退職とパワハラは直接関係ないが、

かなりのダメージを負ったのは確かである。


おかげで今でも会社に対し

感謝の気持ちは欠片も持てない。



40年も勤めた職場に対し、

そんな感情しか持てないのは異常だと思う。


確かに部下や同僚たちには恵まれ、

彼らには感謝している。


でも会社組織には、厭な感情しか持てないでいる。



だから、直接の上司や同僚たちに退職を引きとめられた時も、

再雇用制度を勧められたときも、

受け入れる事ができなかった。



私の勤めていた会社もパワハラ天国です。

何度か新聞にも取り上げられた問題のある事業所です。




パワハラする方は何も感じていないでしょう。



でもされた側は一生忘れません。


パワハラに限らず、ハラスメントを受けた側は

加害者を決して許さないと云う事を肝に銘じておくべきです。





安良岡勇さん、あなたは残念な人ですね。

ご愁傷さまです。


私の職場の加害者も実名を公表したいけど、

公的機関での公表はされていないので、

この場で公表するのは控えます。


でも彼らも残念な人たちです。



合わせて『ご愁傷さまです』と云いたい。


そこで2句。





残念な 人生送って 終わりかい

この次は あなたの番ね この遊び





お粗末。