東京に来て初めて多摩湖に来てみた。
居住地から近いにも関わらず
面倒との理由で一度も足を向けた事が無かった。
湖までは徒歩だったので、
帰宅した頃には足が棒になり
疲れて少し寝てしまった。
今日はシルバーウイーク最終日。
散歩にしては距離が長すぎたけど、
晴天に恵まれた事もあり
楽しい時間を過ごせたと思う。
日頃の運動不足解消の足しにはなったかも?
今回決行した散策コースは
多摩湖の真ん中の道を縦断し、
西武ドームを確認した後
元来た道を戻るショートコース。
ホントは湖の外周を回ってみたかったが
徒歩では距離が長すぎる。
私のような慢性運動不足人間には無理は禁物。
今度は自転車か車で再度来てみようと思った。
徒歩での散策は、
車などでは気づけない風景の感動がある。
私は北海道出身。
東京に移転しもう一カ月以上になるが、
ごく限られた場所への移動しかしていないので、
気候風土の違いに接する機会が少なく
今更ながら感動する事は多い。
例えば竹林。
北海道には、口径5cm以上の太さのある竹が生い茂る場所など無い。
少年の頃、竹製の竹馬が欲しいと思っても
手に入れる手段は無かった。
だから竹馬は木の棒を使用したもので代用し制作し、
厳密には竹馬とは呼べる代物でないが我慢するしかない。
竹と比べ、木製の棒を使用した竹馬は重く、
長時間遊ぶには不向きだった。
今ではプラスティック製が売られているようだが、
昔の幼い頃の、今は亡き父の手製の竹馬が懐かしい。
行き帰りの道すがら、
ドングリの実や栗の実が普通に落ちていて
今の北海道ではなかなか見られなくなった景色が懐かしく思われた。
ドングリも栗も少年の頃
普通にたくさん見られたのに
何故今の北海道では見られなくなったのだろう?
少なくとも私が過ごした札幌では
探すのも難しい存在になった。
他にも私の住む環境下では
クルミや梨もたくさん有った。
今では全然見られなくなった事を残念に思う。
振り返り東京の環境で驚いたり感動したりすることはまだまだあった。
ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声。
北海道にはエゾゼミがいるが、
ミンミンゼミやアブラゼミはいない。
その鳴き声はテレビの中でしか存在せず、
生で聴いたときの感動は今でも記憶に新しい。
あと、柿やミカンの木が一般の家の庭に
普通になっている事。
北海道で目にする事は無いので
今までも出張などで東京に出て来る度に
驚き感動したものである。
私が東京の風土に慣れるまでには
まだ時間がかかりそうだが、
そんな時間さえ楽しむ事が出来そうである。
湖のほとりにほんの少しだけ観る事ができた紅葉のカケラを見つけ、
今頃の北海道の支笏湖や洞爺湖の紅葉は
もう始まっているだろう姿を想像し、
まだ扇風機が離せない東京での暮らしの中でも
秋が忍び寄っているのを感じる今日この頃である。
今のような気温は
北海道では立派な真夏の季節。
そんなまだまだ暑い東京でも夏は過ぎ、秋を感じて二句。
仲秋の 明月を背に 泳ぎたい
憧れの 夏が長くて パラダイス
お粗末。
居住地から近いにも関わらず
面倒との理由で一度も足を向けた事が無かった。
湖までは徒歩だったので、
帰宅した頃には足が棒になり
疲れて少し寝てしまった。
今日はシルバーウイーク最終日。
散歩にしては距離が長すぎたけど、
晴天に恵まれた事もあり
楽しい時間を過ごせたと思う。
日頃の運動不足解消の足しにはなったかも?
今回決行した散策コースは
多摩湖の真ん中の道を縦断し、
西武ドームを確認した後
元来た道を戻るショートコース。
ホントは湖の外周を回ってみたかったが
徒歩では距離が長すぎる。
私のような慢性運動不足人間には無理は禁物。
今度は自転車か車で再度来てみようと思った。
徒歩での散策は、
車などでは気づけない風景の感動がある。
私は北海道出身。
東京に移転しもう一カ月以上になるが、
ごく限られた場所への移動しかしていないので、
気候風土の違いに接する機会が少なく
今更ながら感動する事は多い。
例えば竹林。
北海道には、口径5cm以上の太さのある竹が生い茂る場所など無い。
少年の頃、竹製の竹馬が欲しいと思っても
手に入れる手段は無かった。
だから竹馬は木の棒を使用したもので代用し制作し、
厳密には竹馬とは呼べる代物でないが我慢するしかない。
竹と比べ、木製の棒を使用した竹馬は重く、
長時間遊ぶには不向きだった。
今ではプラスティック製が売られているようだが、
昔の幼い頃の、今は亡き父の手製の竹馬が懐かしい。
行き帰りの道すがら、
ドングリの実や栗の実が普通に落ちていて
今の北海道ではなかなか見られなくなった景色が懐かしく思われた。
ドングリも栗も少年の頃
普通にたくさん見られたのに
何故今の北海道では見られなくなったのだろう?
少なくとも私が過ごした札幌では
探すのも難しい存在になった。
他にも私の住む環境下では
クルミや梨もたくさん有った。
今では全然見られなくなった事を残念に思う。
振り返り東京の環境で驚いたり感動したりすることはまだまだあった。
ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声。
北海道にはエゾゼミがいるが、
ミンミンゼミやアブラゼミはいない。
その鳴き声はテレビの中でしか存在せず、
生で聴いたときの感動は今でも記憶に新しい。
あと、柿やミカンの木が一般の家の庭に
普通になっている事。
北海道で目にする事は無いので
今までも出張などで東京に出て来る度に
驚き感動したものである。
私が東京の風土に慣れるまでには
まだ時間がかかりそうだが、
そんな時間さえ楽しむ事が出来そうである。
湖のほとりにほんの少しだけ観る事ができた紅葉のカケラを見つけ、
今頃の北海道の支笏湖や洞爺湖の紅葉は
もう始まっているだろう姿を想像し、
まだ扇風機が離せない東京での暮らしの中でも
秋が忍び寄っているのを感じる今日この頃である。
今のような気温は
北海道では立派な真夏の季節。
そんなまだまだ暑い東京でも夏は過ぎ、秋を感じて二句。
仲秋の 明月を背に 泳ぎたい
憧れの 夏が長くて パラダイス
お粗末。