uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


池上彰のJAPANプロジェクト~ギモン解決!憲法って何だろうSP~を観て

2015-09-10 10:30:03 | 日記
昨日録画した『池上彰のJAPANプロジェクト~ギモン解決!憲法って何だろうSP~』を観た。


私は池上彰の社会情勢の解説番組が大好きで

出来るだけいつも観るようにしている。


今回のテーマは『憲法』。


今の国会の動きなど、社会情勢に沿った

タイムリーな話題だと思う。



憲法の骨格を分かりやすく解説しているが、

もちろんその話題の中心は安全保障。



今国会で盛んに論議されている安保関連法案と

何故その法案の成立を安倍内閣が急いでいるかが

良く解った。


以前から繰り返し、中国の動きを説明する中で

日本の基本的な態度と今後の対応について

語ってきた。



その問題を憲法を通して

改めて解説してくれた。


国民は安保関連法案について

どう思っているのだろう?

その例として沖縄県の有権者の意見をインタビューしている。

その声の内容が、沖縄本島の人々と、

石垣島の人々では180度違うのには驚いた。



でも、その背景を観てみると

納得出来る。


沖縄本島の人々は、壮絶な沖縄戦を経験し、

更に現在でも島の面積のかなりの部分を、米軍や自衛隊の基地に取られている。

多くの人々が戦争に反対し、法案に反対するのも無理は無い。


その一方で、石垣島の人々、とりわけ漁業に従事する人々は、

中国の漁民たちの傍若無人な行状に怒り

対中国防衛力強化につながる安保法案に賛成する人が多い。



漁業に従事している時、

頻繁に妨害を受け、何度も体当たりされそうになったり、

身の危険を感じる体験をすれば、

当然の切実な問題と云えるだろう。

中国人に舐められない、毅然とした態度をとってほしい。

そんな意見が出るのも当然である。



しかし私たち日本人全体の意識を見てみると、

圧倒的に平和を愛する人々が多く、

戦争に反対している。



アンケート調査でも、

たとえ他国からの侵略を受けても、

武力の行使には反対する人が圧倒的である。


実に約9割の人がそうだと云う。



では、はたして仮想敵国である中国はどうだろう?

中国関連のニュースを観たとき、

一般の中国人たちのコメントは、

今すぐにでも日本と戦争したがっているような

コメントが目立つ。


つい先日のバレーボール日中戦での

中国選手のコメントでさえも、

日本選手と日本に対する激しい憎しみに溢れていた。

そんな憎悪に満ちた感情は、いったいいつから生まれたのだろう?



確かに日本の侵略行為の末、

たくさんの人々の恨みを買ったのは

明らかに日本が悪い。



1972年に日中国交正常化を果たし、

1978年に平和条約を結んだとて

恨みやわだかまりが無くなるはずは無い。

それでも一応の仲直りは出来たはず。

双方の英知で乗り越えられると信じていた。





でも蜜月でいられたのは限られた期間だけ。




90年以降の中国の国内事情により、

継続的な反日宣伝と扇動がなされ、

デマと悪意に満ちた反日教育が強化されて後、

私たち日本人にとって

観るに堪えない行為が目立つ。





そうした流れの中、当然のように出てきた

中国要人の談話も、極めて日本人の背筋を凍らせる。



その中で印象的なのは朱成虎少将のコメントである。



http://risingsun.wiki.fc2.com/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%A0%B8%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%81%AE%E6%A8%99%E7%9A%84%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A0




彼は別のコメントで

「今後10年以内に、日本に核ミサイルをぶち込んでやる」

とも云っているという。




実に戦慄するコメントである。




私は思う。


池上彰の憲法解説では

日本は平和を大切にし、国民の生活を守るために

憲法の数々の条文をもって法治国家を発展させてきたと説明している。



私も自分の人生を振り返り、

様々な問題は有ったけれど、

平和な社会の中で人権や自由を守られて生きてきたと思う。


そしてこの平和で自由な国の仕組みを、将来にわたって

守り抜く事が出来たら、どんなにか良いだろう。

心からそう思う。


平和で幸せな老後を生きたい。


子供たちを守りたい。



でも、そんな私の願いを中国も、韓国も、北朝鮮も、ロシアも許してはくれない。


日本の周囲のひっ迫した情勢は、戦争が起きる危険を無視できないのではないだろうか?


ひとたび戦争になれば、想像を超絶した

耐えがたい程の苦痛が伴う日々が続く事を覚悟しなければならない。

それだけでなく、悲惨な殺りくに晒され、

自分も、大切な人も生きてはいけないかもしれない。


いや、確実にそうなるであろう。

それが戦争。




私たちがいくら平和を望んでも、好戦的な国からの攻撃を受け、

欲しいがままに蹂躙されるかもしれない。


そうなる前に、力で対抗し備えるのが良いのか、

私には分からない。



ただ、あの狂信国家は、

日本人を殺したくて仕方がないヤカラであり、

平和共存など望めないと断言できる。



今現在は彼らの爆買いにより、

この国の経済は潤っている。


中国国内にはたくさんの日系企業が進出し、

経済的にも切っても切れない仲にあると云う。





アニメや日本製品などを通じ、日本に憧れ大好きになった中国の若者が増えている。

日本に旅行し、実際にその目で見据え、日本を賞賛する中国人も増えている

そんな希望的な明るい材料があるが、

それでも私はあえて言いたい。





中国の現政権は、日本を敵視している。

日本と戦争したがっている。

中国の若者たちがいくら平和を望んでも

実際に権力を握っているのは中国共産党であり、

彼らが実権を握っている限り、平和共存など不可能だ。

実際国内の自由を標榜する勢力は厳しい弾圧を受けている。

日々のニュースでその弾圧ぶりは伝わってきている。




その悪政を欲しいままにしている現政権を転覆させない限り、

彼の国の中にある平和の祈りなど無力だと云える。




しかし一方で、我が国の防衛力を高め、

法整備し抑止力を高めるだけでは、

彼の国の暴走を止める事は出来ないとも思う。




彼の国は、日本からの多大な援助を受けておきながら、

その享受された恩も、繰り返し発信してきたお詫びの言葉も無視し、

他力本願で得た経済力と技術力で国力を高め、

打倒日本を叫び、軍事力を強めている。


その結実した姿が戦後70年軍事パレードだと思う。


習近平は「平和、平和」と連呼しているが、

誰の目にも日本を敵視した行為である事は明らかである。




今はまだ、日米の軍事力と中国の軍事力には、

技術力の水準において差が有るが、

日に日に縮まっている。



双方の差がなくなり、

または彼の国の方が優位に立った時、

はたして黙っているだろうか?


私は絶対黙っていないと思う。


今でさえ毎日飽きもせず、たゆまない挑発行為にいそしんでいるのだから。




本当に彼の国の、そんな努力には頭が下がります。



極めて危うい日々の中で暮らして二句。





来年の 今頃生きて いれるかな


ダメおやじ 云われていても 幸せか






お粗末。