今は亡き 愛猫ノンです。
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ノンは生後まもなくで、弟に拾われて来ました。
今から何十年も前の事です。
まだ手の平に乗って、やっと目が開いたくらいの小さな命。
登校ギリギリまでスポイトでミルクを上げて、学校からすっ飛んで帰宅してまたミルク。
よく育ったものです。
やはり生きるべき命だったのでしょう。
少しずつ大きくなり、昨日出来なかった事が今日は出来るようになり・・・
毎日新しい発見で、見飽きなかった子猫時代。
セミダブルのベッドを分け合って、いつも一緒でした。
悲しい時、さみしい時、心の隙間を満たしてくれた子です。
人馴れしない子で、私以外の人にはなかなか懐かない。
友人が泊まりで来ると、プイッと外へ出て帰ってきません。
女の子のくせに気が強くて、お外でケンカをしてお耳の先がかぎ裂きになったり(^^;;
でも毛並みのお手入れ大好きで、いつもキレイな子でした。
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(見つけた写真が傷だらけ:笑)
やがて私が結婚する時、ノンも一緒にお嫁入り。
猫は家に付くと言いますが、そうではない事もある。
「さぁ、新しいおうちにいくわよ」
新居に連れて行く時、獣医さんが「往診にしましょう」というほど車嫌いなノンが、じっとうずくまったまま静かにしていました。 やっぱり分かるんですよ。
新しい家に着いてすぐに
「お外に行くのニャァ~」
どこかへ行かないかしら?と一抹の心配をしながらも外へ出すと、お庭でトイレをしたら「ただいまぁ~」(^^)
ちゃんと私について来てくれたのですね。
やがてひよこパパが生まれ、ママちんが生まれ。
小さな家族を連れ帰った時は、必ず「新しい家族よ」ってノンに見せました。
やきもちを焼かないように、いつも以上に手をかけたのですが、何のことはない。
ノンは小さな家族を守るように、いつもそばでじっと見ていてくれました。
小さな手でパタパタたたかれても、しっぽを引っ張られても、あの気の強いノンがじっと我慢で「困ったニャァ~」って顔していたのが忘れられません。
そして・・・ママちんが生まれた翌年に、「もう大丈夫ね♪」というように・・・
その日、寝たきりになって前日から水も飲まなくなっていたので「今日がお別れかな:涙」と思っていました。日にちは1月の2日。
でも当時は「たかがペットの為に、何言っているの」って頃でしたから、後ろ髪を引かれる思いでお年賀に出かけました。
そして帰宅したのが夜の10時過ぎ。
大急ぎでノンのところに行き、「ノン」って呼びかけました。
「ニャァ~~」 一声鳴いて、しっぽの先をパタパタ。
そして大きく息を吸ってはいて・・・ノンは旅立っていきました。
ああ、待っていてくれたのね(TT)
今世の中には「虹の橋」というお話があります。
愛した動物達は虹の橋の向こうで楽しく暮らしていて、いつか来る飼い主を待っているというお話。
でもね。ノンは違うんです。
ノンは迎えに来てくれるんです。
私がこの世にさよならする時は、ノンが迎えに来てくれる。
そう感じているのです。
だから最後の時も、楽しみなんですよ。
またノンと会える。一緒に暮らせる。なんて幸せな事でしょう♪
それまでは虹の橋を渡った、我が家の子達の子守をしてくれています。
きっと
「ねぇ。いい加減にしてよ。 どんどん面倒見る子が増えるんですけどォ」
ってしかめっ面していますよ(笑)
だって、沢山のハムスターだの、トカゲだの鳥達だの、ノンの周りはちっちゃいのがワンサカいるはずですから(爆)
あきらめてねぇ~ ノン。
かーさんの病気は治らないわぁ♪
<今日のうさご飯>
セロリ 小松菜 サンチュ サラダ菜 パセリ サニーレタス セリ チンゲンサイ
干し人参 ガスピタン(ユキ2錠 シジミ1錠)
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ノンは生後まもなくで、弟に拾われて来ました。
今から何十年も前の事です。
まだ手の平に乗って、やっと目が開いたくらいの小さな命。
登校ギリギリまでスポイトでミルクを上げて、学校からすっ飛んで帰宅してまたミルク。
よく育ったものです。
やはり生きるべき命だったのでしょう。
少しずつ大きくなり、昨日出来なかった事が今日は出来るようになり・・・
毎日新しい発見で、見飽きなかった子猫時代。
セミダブルのベッドを分け合って、いつも一緒でした。
悲しい時、さみしい時、心の隙間を満たしてくれた子です。
人馴れしない子で、私以外の人にはなかなか懐かない。
友人が泊まりで来ると、プイッと外へ出て帰ってきません。
女の子のくせに気が強くて、お外でケンカをしてお耳の先がかぎ裂きになったり(^^;;
でも毛並みのお手入れ大好きで、いつもキレイな子でした。
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(見つけた写真が傷だらけ:笑)
やがて私が結婚する時、ノンも一緒にお嫁入り。
猫は家に付くと言いますが、そうではない事もある。
「さぁ、新しいおうちにいくわよ」
新居に連れて行く時、獣医さんが「往診にしましょう」というほど車嫌いなノンが、じっとうずくまったまま静かにしていました。 やっぱり分かるんですよ。
新しい家に着いてすぐに
「お外に行くのニャァ~」
どこかへ行かないかしら?と一抹の心配をしながらも外へ出すと、お庭でトイレをしたら「ただいまぁ~」(^^)
ちゃんと私について来てくれたのですね。
やがてひよこパパが生まれ、ママちんが生まれ。
小さな家族を連れ帰った時は、必ず「新しい家族よ」ってノンに見せました。
やきもちを焼かないように、いつも以上に手をかけたのですが、何のことはない。
ノンは小さな家族を守るように、いつもそばでじっと見ていてくれました。
小さな手でパタパタたたかれても、しっぽを引っ張られても、あの気の強いノンがじっと我慢で「困ったニャァ~」って顔していたのが忘れられません。
そして・・・ママちんが生まれた翌年に、「もう大丈夫ね♪」というように・・・
その日、寝たきりになって前日から水も飲まなくなっていたので「今日がお別れかな:涙」と思っていました。日にちは1月の2日。
でも当時は「たかがペットの為に、何言っているの」って頃でしたから、後ろ髪を引かれる思いでお年賀に出かけました。
そして帰宅したのが夜の10時過ぎ。
大急ぎでノンのところに行き、「ノン」って呼びかけました。
「ニャァ~~」 一声鳴いて、しっぽの先をパタパタ。
そして大きく息を吸ってはいて・・・ノンは旅立っていきました。
ああ、待っていてくれたのね(TT)
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今世の中には「虹の橋」というお話があります。
愛した動物達は虹の橋の向こうで楽しく暮らしていて、いつか来る飼い主を待っているというお話。
でもね。ノンは違うんです。
ノンは迎えに来てくれるんです。
私がこの世にさよならする時は、ノンが迎えに来てくれる。
そう感じているのです。
だから最後の時も、楽しみなんですよ。
またノンと会える。一緒に暮らせる。なんて幸せな事でしょう♪
それまでは虹の橋を渡った、我が家の子達の子守をしてくれています。
きっと
「ねぇ。いい加減にしてよ。 どんどん面倒見る子が増えるんですけどォ」
ってしかめっ面していますよ(笑)
だって、沢山のハムスターだの、トカゲだの鳥達だの、ノンの周りはちっちゃいのがワンサカいるはずですから(爆)
あきらめてねぇ~ ノン。
かーさんの病気は治らないわぁ♪
<今日のうさご飯>
セロリ 小松菜 サンチュ サラダ菜 パセリ サニーレタス セリ チンゲンサイ
干し人参 ガスピタン(ユキ2錠 シジミ1錠)