会社についてすぐに、ウサギ専用ダイヤルに伝言。
(きち先生のところは、すべて専用ダイヤルの留守電に入れて、折り返し連絡が来る方式です)
9時過ぎには、スタッフさんから連絡あり。
事の次第を話して
「先生がいらっしゃるのは9時半過ぎで、もしかしたらすぐに診察に入られるかもしれませんので」
はいはい 了解です。 お電話お待ちします。
様子を聞いて緊急だと判断すれば、すぐに連絡を下さるでしょうし。
10時前には、きち先生から連絡が来ました。
肩からたどっていって、指先を触ると若干嫌がること。
目立つほどの腫れはないこと。 でも
「おばけ~って感じに、手を持ち上げているんです」
「うーん。指を骨折したかな」
きち先生の声が曇ります。
「ええ、傷めたのは第二指か、手の甲か」
「指の場合、ウチは手術はしません。痛がっているなら痛み止めを出しますが、食欲があるならそのままでもいいでしょう。」
「ケージレストしようかとも思ったのですが、出たがってかえってひどくしてもいけないかと思って、いつものままです。」
「うん。指の場合は、ケージレストの必要はありません。」
「ではこのままで、明日夕方にお伺いします」
やっぱり先生とお話しすると、気持ちが落ち着きます。
もし 骨折していたら・・・と、つらつら考えてみました。
骨折したとしても、指ならば多少曲がってついても何とかなります。
それより、二次骨折や事故が怖い。
3本足と言うのは、動物自体にとっては行動の制限はあまりないものです。
でも骨を考えると、やっぱりウサギにとっては負担が大きいのです。
今回の場合は、後ろ足はともかく、左前足は体重を支えて負荷がかかります。
何しろウサギの前足の細さったら!
指の骨は、シジミで4mm位かしら。
それが5本に、筋肉はほとんどなくて、皮で覆われているようなもの。
足の裏まで毛に覆われているので、それなりにあるように思われるウサギの手は、実は骨皮筋男でとても貧弱。
万が一の時には、体重軽くして負担を減らさなきゃ、左前足にトラブルが出ます。
まるでサラブレッドの骨折と同じです。
そんな事を、仕事の間中考え続けて・・・
ただいまぁ~
やっぱり お台所にはこないわね(;;)
バナナを切って、部屋に持っていったら・・・
ばーなーなー♪
シジミが椅子の下から出てきました。
あなた あんよ痛い痛いでしょ。
あまり動かないの。
ばーなーなー ばーなーなー♪
後ろ足で立ち上がって、かーさんの足に両手を掛けてきました。
大丈夫なの?!
その後 しばらく様子を見ていました。
あら 右手を伸ばしている。

しみちゃん オマケ♪

うん。完全に体重を掛けはいませんが、多少足をつくことが出来るようです。
でもやっぱり痛みはあるのでしょう。

でも 伸ばして降ろすことができるようです。

あ 多少ぎこちないけれど、顔を洗っています♪

おやおや 伸ばし伸ばしも出来るのね!!
(これで 部屋中に牧草を広げて歩くのです)

伸ばしてうずくまることも出来るようです。

これなら 大丈夫かな(^^)
でも 走る時は、やっぱり右足まげてるし(TT)

てか・・・
シジミ!
走るの やめなさい!!
かーしゃん おにーちゃん こゆをおっかけるのにょ

まったく 困ったオトコです(--)
ま この分なら捻挫したとか、筋を痛めたとか、突き指したとか、そんなところで収まりそうです。
でも今回気がついてしまった。
何気に、爪伸びすぎです。
以前はきちんと2ヶ月ごとに健診で、その時に爪をカットしてもらっていました。
最近は2ヶ月半位になることが多くなりました。
何かあればいつでも診て下さるので、健康面では問題ないのですが、フジ様曰くの「エステ」系統が困るようです。
伸びた爪は、あちこち引っ掛けて折れることもあります。
また、伸びすぎた爪のせいで指が曲がってしまうこともあります。
さりとて、ウサギの爪って結構太くて、切るのが一苦労なのよね。
明日は、短めに切ってもらおう!
ともあれ、へっぽこ飼い主の見立てでは、骨折は免れている気がするのですが、最終的にはきち先生の診断待ちです。
実は、両手をついているシジミを見たとたん「ああ ありがたい ありがたい!」と揉み手して、仏壇におまいりしてしまいました。
とたんになぜだか、どっと涙があふれてしまいました。
われながら驚くことに、実は心の二重底の下で、かなり「どうしよう どうしよう」と不安が渦巻いていた事に気がついてしまいました。
いったいウサギってなんなのでしょう。
犬猫のように鳴いてアピールするわけでもなく、引っ付きまわるわけでもなく、一見すると意思表示が皆無のように見える動物。
ところがいったん一緒に暮らしてみると、その賢さに驚き、心が通じ合うようになると、ずんずん心の奥深くまで入り込んでくる。
被捕食動物という弱い立場にありながら、その瞳とふわふわやわらかい毛並みで、人の心を癒して、心の中に住み着いてしまう。
なんとなく感じるのは、犬猫のペットロスより、ウサ飼いさんのペットロスは重症な気がします。
それも、特に女性。
守らなくちゃの母性本能を起動させられるからでしょうか?
このかーさんですら、ユキで1年半ですからねぇ。
君達は、とっても不思議な妖精だね。
ともあれ、ご心配いただきました皆様。
きっと大丈夫だと思います。
皆様のコメントに、かーさんは励まされました。
シジミ こゆき 君達は皆さんに気にかけてもらえて、幸せモノだね♪
(きち先生のところは、すべて専用ダイヤルの留守電に入れて、折り返し連絡が来る方式です)
9時過ぎには、スタッフさんから連絡あり。
事の次第を話して
「先生がいらっしゃるのは9時半過ぎで、もしかしたらすぐに診察に入られるかもしれませんので」
はいはい 了解です。 お電話お待ちします。
様子を聞いて緊急だと判断すれば、すぐに連絡を下さるでしょうし。
10時前には、きち先生から連絡が来ました。
肩からたどっていって、指先を触ると若干嫌がること。
目立つほどの腫れはないこと。 でも
「おばけ~って感じに、手を持ち上げているんです」
「うーん。指を骨折したかな」
きち先生の声が曇ります。
「ええ、傷めたのは第二指か、手の甲か」
「指の場合、ウチは手術はしません。痛がっているなら痛み止めを出しますが、食欲があるならそのままでもいいでしょう。」
「ケージレストしようかとも思ったのですが、出たがってかえってひどくしてもいけないかと思って、いつものままです。」
「うん。指の場合は、ケージレストの必要はありません。」
「ではこのままで、明日夕方にお伺いします」
やっぱり先生とお話しすると、気持ちが落ち着きます。
もし 骨折していたら・・・と、つらつら考えてみました。
骨折したとしても、指ならば多少曲がってついても何とかなります。
それより、二次骨折や事故が怖い。
3本足と言うのは、動物自体にとっては行動の制限はあまりないものです。
でも骨を考えると、やっぱりウサギにとっては負担が大きいのです。
今回の場合は、後ろ足はともかく、左前足は体重を支えて負荷がかかります。
何しろウサギの前足の細さったら!
指の骨は、シジミで4mm位かしら。
それが5本に、筋肉はほとんどなくて、皮で覆われているようなもの。
足の裏まで毛に覆われているので、それなりにあるように思われるウサギの手は、実は骨皮筋男でとても貧弱。
万が一の時には、体重軽くして負担を減らさなきゃ、左前足にトラブルが出ます。
まるでサラブレッドの骨折と同じです。
そんな事を、仕事の間中考え続けて・・・
ただいまぁ~
やっぱり お台所にはこないわね(;;)
バナナを切って、部屋に持っていったら・・・
ばーなーなー♪
シジミが椅子の下から出てきました。
あなた あんよ痛い痛いでしょ。
あまり動かないの。
ばーなーなー ばーなーなー♪
後ろ足で立ち上がって、かーさんの足に両手を掛けてきました。
大丈夫なの?!
その後 しばらく様子を見ていました。
あら 右手を伸ばしている。

しみちゃん オマケ♪

うん。完全に体重を掛けはいませんが、多少足をつくことが出来るようです。
でもやっぱり痛みはあるのでしょう。

でも 伸ばして降ろすことができるようです。

あ 多少ぎこちないけれど、顔を洗っています♪

おやおや 伸ばし伸ばしも出来るのね!!
(これで 部屋中に牧草を広げて歩くのです)

伸ばしてうずくまることも出来るようです。

これなら 大丈夫かな(^^)
でも 走る時は、やっぱり右足まげてるし(TT)

てか・・・
シジミ!
走るの やめなさい!!
かーしゃん おにーちゃん こゆをおっかけるのにょ

まったく 困ったオトコです(--)
ま この分なら捻挫したとか、筋を痛めたとか、突き指したとか、そんなところで収まりそうです。
でも今回気がついてしまった。
何気に、爪伸びすぎです。
以前はきちんと2ヶ月ごとに健診で、その時に爪をカットしてもらっていました。
最近は2ヶ月半位になることが多くなりました。
何かあればいつでも診て下さるので、健康面では問題ないのですが、フジ様曰くの「エステ」系統が困るようです。
伸びた爪は、あちこち引っ掛けて折れることもあります。
また、伸びすぎた爪のせいで指が曲がってしまうこともあります。
さりとて、ウサギの爪って結構太くて、切るのが一苦労なのよね。
明日は、短めに切ってもらおう!
ともあれ、へっぽこ飼い主の見立てでは、骨折は免れている気がするのですが、最終的にはきち先生の診断待ちです。
実は、両手をついているシジミを見たとたん「ああ ありがたい ありがたい!」と揉み手して、仏壇におまいりしてしまいました。
とたんになぜだか、どっと涙があふれてしまいました。
われながら驚くことに、実は心の二重底の下で、かなり「どうしよう どうしよう」と不安が渦巻いていた事に気がついてしまいました。
いったいウサギってなんなのでしょう。
犬猫のように鳴いてアピールするわけでもなく、引っ付きまわるわけでもなく、一見すると意思表示が皆無のように見える動物。
ところがいったん一緒に暮らしてみると、その賢さに驚き、心が通じ合うようになると、ずんずん心の奥深くまで入り込んでくる。
被捕食動物という弱い立場にありながら、その瞳とふわふわやわらかい毛並みで、人の心を癒して、心の中に住み着いてしまう。
なんとなく感じるのは、犬猫のペットロスより、ウサ飼いさんのペットロスは重症な気がします。
それも、特に女性。
守らなくちゃの母性本能を起動させられるからでしょうか?
このかーさんですら、ユキで1年半ですからねぇ。
君達は、とっても不思議な妖精だね。
ともあれ、ご心配いただきました皆様。
きっと大丈夫だと思います。
皆様のコメントに、かーさんは励まされました。
シジミ こゆき 君達は皆さんに気にかけてもらえて、幸せモノだね♪