大変お騒がせしておりますシジミですが、本日きち先生に診ていただきました。
「昨晩から手先を付けられるようなので、骨折は大丈夫かとは思うのですが、先生がご覧になって明らかに骨折はないと思われるのであれば必要ありませんが、念のためにレントゲンで確認した方が安心かとも思っています。」
「どれどれ シジミ君 どうかな?」
まず 肩口から、しっかり肩をつかんでゆっくり動かす。
スムースに肩口は動いているようですし、痛がる気配もありません。
「うん 肩は大丈夫ですね。」
同じく上腕。
ひじからすっぽり手のひらで包みながら、動かしていく。
ひじから下は、腕の内側の腱を動かしてみる。
ゆっくり丁寧に、骨や腱や筋肉の動き具合を見ています。
いずれもおとなしくされるままになっています。
人間で言うと手のひらの中心を押すと、爪が内側にキューっと曲がりました。
「ほら、こうやって爪が内側に曲がるでしょう? 骨折していたら、こうならないんです。
ああ、ここがちょっと痛い。
きっとこの指でしょう。(人差し指) それとこっちもかな?(中指)
腱が切れているかもしれない。
ボクもね、足の小指がちょっと広がっている。(きっと過去に腱をいためたせい)
だからすぐにどこかにぶつけて痛いんですよね。」
あれは、痛いですよねぇ(;;)
「やっぱり この指(人差し指)がちょっと横に広がっているのが、そうなんですね。」
「ええ。でも骨は大丈夫。このまま様子を見ましょう。」
「はい。でも今回は、ウサギは骨折していても動き回る気がして、心配でした。ほら、犬猫なら骨折したらジッとしていそうですが、サラブレッドなどは骨折していても動いてしまってひどくするじゃないですか。同じ草食動物というか、被捕食動物の性というか。だから心配だったんです。」
「うんうん、なるほど、そうですね。」
おかげさまでしっかりこの目で右手全体の動きも確認できましたし、おっしゃるとおりに腱が切れていてもどうにも出来ません。
いえ、ね、腱が切れていると言ってもブッツンと全部切れているのじゃなくて、微細に切れているところがあるといった程度でしょうから、自然と再構築されます。
ヤレヤレ やっと納得 一安心。
やっぱり獣医さんです。
とても良く骨や腱の動きが分かる触診でした。
自分の目で確認できると、やっぱり本当に安心できます。
あとはいつもどおりの健診です。
「お尻もきれいですねぇ」
「ええ。でも、すごいつながりウンチするんですよ。
どうも自分のじゃなくて、こゆきをなめての繋がりウンチ。
本当にこゆきは、どうなっているんだと言うくらい毛が抜けますから。」
「ああ。そうそう。そういう事あるようですね。以前、他の子をなめてあげて、毛球症になったウサギさんがいましたよ。」
「ユキはなめてあげなかったのに、こゆきは良くなめてやっています。
まだ出るから良いものの、純(牧草ペレット)みたいな時もあるんですよ。」
「あはははは(^^) 純かぁ!」
「それにしても、こゆきはなんなんでしょうね? これでもかって言うくらい抜ける。」
「やっぱりホルモンかな?」
「そうですね。ユキは4ヶ月で避妊しましたが、こゆきは7ヶ月でしたから、マフマフも出来るし」
「確かにとても密ですね。だから余計丸く見える。」
「ユキなど下が透けて見えたのに、こゆきは皮膚が見てみたいくらい:笑 ブラッシングしても、すさまじいですよ。」
「いますね、そういう子。でもまぁ、それぞれですから。」
「そうですね、人間でも髪がふさふさしている人も、薄い人もいますからね(^^;;」
そう言う間にも、検診は進み、歯のチェックも終了。
「歯は大丈夫でしたか?」
「ええ。珍しく、とても綺麗で問題無しです。(^^)」
と言うわけでシジミは終了。
こゆきもまったく問題なく。
「この子はトラぶらないですね。」
「でもまだ1歳ですからね。」
「ユキは1歳でもあれこれやってくれましたけれど。まぁ あの子は色々と、イベント体質でしたし:笑」
「イベント体質かぁ!(爆)」
二人とも、体重はちょっぴり減るというか育っていなかったと言うか(^^;;
「やっぱり年齢がいくと、基礎代謝が減るので、同じ量を与えると太るかと思って、心もち明日葉を控えたりしていたんです。あれは他の野菜の倍のカロリーがあるので。」
「そうなんだぁ。明日葉はみんな好きですね。」
「あれはシソの香りがするんですよ。試しに食べてみたんです。」
「なるほど!シソかぁ。明日葉食べた事ないんですよね。」
「私も味見してみただけで、実際には食べないですよね。まぁ、このまま少しずつ減らしていこうと思っています。考えたら 私 ウサギはいつも食べていなくてはいけないと言う観念でいた気がして。考え直しているところです。」
「なるほど。何かこの時期はダイエットに良い時期だって、この間やっていましたね。」
今日はちょっと難しい患者さんがいたようで、待ち時間が1時間ちょっと。
久しぶりの電車移動で多少むくれて、来る時は二人そろってキャリーケースの奥で後を向いていたお二人さん。
病院でも、待っている間にシジミは疲れて寝てしまうし、こゆきはうんざりしてしまったようで。
でも診察終わって病院を出たら・・・
かーさんの携帯はボロなので見にくいですが、二人してお外を眺めています。
まるで「ヤレヤレ終わった。早くうちに帰りたいな」とでも言うようなくつろぎ振りです。

来る時は後ろ向いてぶんむくれ、帰りはくつろいでいる。
やっぱりこやつらは分かっているんだと思う一瞬です(^^;;
ウサギのおミソを、侮ってはいけませんよ。
おウチに帰ったウサウサず。
今日はちょっとお疲れね?
シジミは 早速お腹に詰め込んでいます。

こゆきは ちょっとお疲れです(^^;;

ぼく まだおてて いたいんです。
(って、それだけ食べるなら上等です!)

夜になったら、リビングまでかけて来たシジミ君。
まぁ、動いて治すのも、動物の知恵なのかもしれませんね。
「昨晩から手先を付けられるようなので、骨折は大丈夫かとは思うのですが、先生がご覧になって明らかに骨折はないと思われるのであれば必要ありませんが、念のためにレントゲンで確認した方が安心かとも思っています。」
「どれどれ シジミ君 どうかな?」
まず 肩口から、しっかり肩をつかんでゆっくり動かす。
スムースに肩口は動いているようですし、痛がる気配もありません。
「うん 肩は大丈夫ですね。」
同じく上腕。
ひじからすっぽり手のひらで包みながら、動かしていく。
ひじから下は、腕の内側の腱を動かしてみる。
ゆっくり丁寧に、骨や腱や筋肉の動き具合を見ています。
いずれもおとなしくされるままになっています。
人間で言うと手のひらの中心を押すと、爪が内側にキューっと曲がりました。
「ほら、こうやって爪が内側に曲がるでしょう? 骨折していたら、こうならないんです。
ああ、ここがちょっと痛い。
きっとこの指でしょう。(人差し指) それとこっちもかな?(中指)
腱が切れているかもしれない。
ボクもね、足の小指がちょっと広がっている。(きっと過去に腱をいためたせい)
だからすぐにどこかにぶつけて痛いんですよね。」
あれは、痛いですよねぇ(;;)
「やっぱり この指(人差し指)がちょっと横に広がっているのが、そうなんですね。」
「ええ。でも骨は大丈夫。このまま様子を見ましょう。」
「はい。でも今回は、ウサギは骨折していても動き回る気がして、心配でした。ほら、犬猫なら骨折したらジッとしていそうですが、サラブレッドなどは骨折していても動いてしまってひどくするじゃないですか。同じ草食動物というか、被捕食動物の性というか。だから心配だったんです。」
「うんうん、なるほど、そうですね。」
おかげさまでしっかりこの目で右手全体の動きも確認できましたし、おっしゃるとおりに腱が切れていてもどうにも出来ません。
いえ、ね、腱が切れていると言ってもブッツンと全部切れているのじゃなくて、微細に切れているところがあるといった程度でしょうから、自然と再構築されます。
ヤレヤレ やっと納得 一安心。
やっぱり獣医さんです。
とても良く骨や腱の動きが分かる触診でした。
自分の目で確認できると、やっぱり本当に安心できます。
あとはいつもどおりの健診です。
「お尻もきれいですねぇ」
「ええ。でも、すごいつながりウンチするんですよ。
どうも自分のじゃなくて、こゆきをなめての繋がりウンチ。
本当にこゆきは、どうなっているんだと言うくらい毛が抜けますから。」
「ああ。そうそう。そういう事あるようですね。以前、他の子をなめてあげて、毛球症になったウサギさんがいましたよ。」
「ユキはなめてあげなかったのに、こゆきは良くなめてやっています。
まだ出るから良いものの、純(牧草ペレット)みたいな時もあるんですよ。」
「あはははは(^^) 純かぁ!」
「それにしても、こゆきはなんなんでしょうね? これでもかって言うくらい抜ける。」
「やっぱりホルモンかな?」
「そうですね。ユキは4ヶ月で避妊しましたが、こゆきは7ヶ月でしたから、マフマフも出来るし」
「確かにとても密ですね。だから余計丸く見える。」
「ユキなど下が透けて見えたのに、こゆきは皮膚が見てみたいくらい:笑 ブラッシングしても、すさまじいですよ。」
「いますね、そういう子。でもまぁ、それぞれですから。」
「そうですね、人間でも髪がふさふさしている人も、薄い人もいますからね(^^;;」
そう言う間にも、検診は進み、歯のチェックも終了。
「歯は大丈夫でしたか?」
「ええ。珍しく、とても綺麗で問題無しです。(^^)」
と言うわけでシジミは終了。
こゆきもまったく問題なく。
「この子はトラぶらないですね。」
「でもまだ1歳ですからね。」
「ユキは1歳でもあれこれやってくれましたけれど。まぁ あの子は色々と、イベント体質でしたし:笑」
「イベント体質かぁ!(爆)」
二人とも、体重はちょっぴり減るというか育っていなかったと言うか(^^;;
「やっぱり年齢がいくと、基礎代謝が減るので、同じ量を与えると太るかと思って、心もち明日葉を控えたりしていたんです。あれは他の野菜の倍のカロリーがあるので。」
「そうなんだぁ。明日葉はみんな好きですね。」
「あれはシソの香りがするんですよ。試しに食べてみたんです。」
「なるほど!シソかぁ。明日葉食べた事ないんですよね。」
「私も味見してみただけで、実際には食べないですよね。まぁ、このまま少しずつ減らしていこうと思っています。考えたら 私 ウサギはいつも食べていなくてはいけないと言う観念でいた気がして。考え直しているところです。」
「なるほど。何かこの時期はダイエットに良い時期だって、この間やっていましたね。」
今日はちょっと難しい患者さんがいたようで、待ち時間が1時間ちょっと。
久しぶりの電車移動で多少むくれて、来る時は二人そろってキャリーケースの奥で後を向いていたお二人さん。
病院でも、待っている間にシジミは疲れて寝てしまうし、こゆきはうんざりしてしまったようで。
でも診察終わって病院を出たら・・・
かーさんの携帯はボロなので見にくいですが、二人してお外を眺めています。
まるで「ヤレヤレ終わった。早くうちに帰りたいな」とでも言うようなくつろぎ振りです。

来る時は後ろ向いてぶんむくれ、帰りはくつろいでいる。
やっぱりこやつらは分かっているんだと思う一瞬です(^^;;
ウサギのおミソを、侮ってはいけませんよ。
おウチに帰ったウサウサず。
今日はちょっとお疲れね?
シジミは 早速お腹に詰め込んでいます。

こゆきは ちょっとお疲れです(^^;;

ぼく まだおてて いたいんです。
(って、それだけ食べるなら上等です!)

夜になったら、リビングまでかけて来たシジミ君。
まぁ、動いて治すのも、動物の知恵なのかもしれませんね。