チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

巨星逝く

2009-06-18 22:58:05 | お魚さん
あれこれと手を尽くしましたが、金魚かーさんが亡くなりました。
とても寂しいです。

朝見ると、うろこに充血が見られた金魚かーさん。
「やばいなぁ」と不安を抱えて出社。
帰宅してみたら、やっぱり横になってしまっている。
充血は尻びれ、腹部と広がり、「これは・・・」

とりあえず横になった金魚かーさんを、以前のように手で支えました。
時々胸鰭を動かしたり、方向転換したりはしていたのですが・・・
そして2時間。
かーさんの手の中で、静かに息を引き取りました。

金魚を手の中で看取ったのは、初めてです。
かーさんが帰るのを待っていてくれたのね。

ありがとう。

この言葉しかありません。
かれこれ1ヶ月の闘病。
最終的には内臓が冒されての多臓器不全になったのだと思います。
亡くなってから、鰓から出血がありましたので、内蔵はボロボロになっていたのだと思います。
また、最後の方は意識がなかったかと。

以前奇跡的に回復した時には、症状が最悪の時も時々目が動いて、あちこち見ていたのです。
だからこそ「まだ生きている!」と、気がついたくらい。
でも今回は、最後の1時間ほどはまったく目の動きがなく、意思表示もありませんでした。
以前と同じ方向に傾いていましたので、やっぱりダメージは弱いところに出るのでしょうね。
自動的に口をパクパクさせていたと言うだけで、本当に静かに呼吸を停止しました。
暴れる事はありませんでしたので、苦しんで亡くなったのではないだけが救いです。

享年7歳半。
金魚としては、まだまだ若いです。
もっと気をつけていれば、もっともっと長生きできたのでしょうに。
ダメ飼い主でごめんね。
でもユキと同じに、その子なりの運命と言うか、寿命なのかな。
あなたは、かーさん自慢の金魚でしたよ。

在りし日の金魚かーさん


亡くなった金魚かーさんのそばに寄り添う、ギンブナちゃんが哀れです。
ギンブナちゃんは、良くなっているのかいないのか?
いまひとつハッキリしません。
でも昨日まで水槽の底に沈んでジッとしていたのが、水槽の中層に戻って、かなり動いています。
また体表もきれいで、顔つきや目もしっかりしてきました。
泳ぎまわっている時は、背びれや尾びれもピンとして、張りがあります。
でも、金魚かーさんと同じで、内臓のダメージは目に見えませんから、まだまだOKは出せません。

もしギンブナちゃんが元気になったら、どうしましょう。
いつも金魚かーさんに寄り添っていましたので、1匹じゃやっぱり落ち着かない?
ギンブナって群れる習性があるのか、いつも金魚かーさんにまとわりついていましたから。

お外にいる、10cmほどになった金魚かーさんの娘と息子(後追いしていますので、どうも番のようです)を連れてくる案。
アカヒレ水槽にいる6cmほどになった3匹のギンブナずを連れてくる案。
どちらもぎんぶなちゃんとはサイズに大きな差がありますので、お互いびっくりするのじゃないかしら。
とても悩ましい問題です。
ともあれ、ギンブナちゃんが元気に回復したらの話ですから、まずは何とか元気になってほしい。
昨日注文した緑藻が、ギンブナちゃんの健康回復に役立ってくれる事を祈りつつ。

金魚かーさん 我が家に来てくれて、本当にありがとう
お空のお池で、先に行ったボーイフレンドたち(2匹いたのです)を従えて、のんびり泳いでちょうだいね。
m(_ _)m


コメント (11)
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