昨日はきち先生の定期健診日でした。
ママちんはお仕事なので、電車でGO!
昨日から「明日はきち先生のところだからね」と言ってありましたし、今朝も「夕方先生のところにお出かけだからね」と言ってありましたので、シジミはすんなりキャリーに入りました。
(普通「病院へ行くって言ってはダメですよ」と言われるのですが、シジミの場合はちゃんと言っておかないとブンむくれます。)
シジミが入れば、こゆきも入る。
もっとも最近は車ばかりでしたので、電車の音にこゆきはかたまり気味。
キャリーの奥に向いておこもり体制(^^;;
でも病院のある藤沢本町駅を降りたら
あ! こゆ ここしってるにょ♪
とばかりに前を向いて、ルンルンでお外を眺めておりました。
その豹変振りには、思わず笑ってしまいました。
どうやらまたまたお味噌がグレードアップしたようで。
シジミも病院のある駅が分かるんです。
以前違うキャリーに入れられてドキドキしていた事があるのですが、やっぱり藤沢本町についたとたんに表情が変わったものです。
昨日は18時の予約。
ついてみたら、土曜なのに珍しく空いています。
こゆきが「お外出ていいの?」って、目をキラキラさせて身を乗り出しました。
「もうちょっとまっててね♪」
そして、いくらも待つ事もなく呼ばれました。
まずは問題なしのこゆきから。
本日のこゆきは1920g
うーーーん やっぱりお育ちですね(^^;;
こゆは活発に動く方じゃありませんから、もう少し純を減らそうかなぁ。
お腹も歯も問題ない、体重以外は健康優良児です。
今日はこゆきが藤沢本町駅が分かった事を、お話しましたよ。
あんなにビビリのこゆきが、きち先生のところは大丈夫になった証拠です。
最後に、仰向けのこゆきの顔をつくづく眺めて
「あなたは 本当に可愛い顔してるね。(^^)」
あら まぁ。 こゆちゃん 良かったわね♪
さてさて ここからがメインイベントです。
シジミ君 様子自体は不安はないのですが、例のミジンコウンチ。
そして最近少々食いが悪い。(ただし、バナナとガスピタン除く:笑)
胃腸に異常はないか? が、一つ。
食が落ちてきているのは問題ないか?が、2つ目
何か腸の動きをサポートできる事はないかが、3つ目。
この8月に6歳を迎えるシジミには、ユキの分まで長生きしてもらわなくてはいけません。
6歳と言えばいささか高齢の段階に入ってきますので、それなりに生活をシフトしていく必要も出てきます。
体重 2140g
(@@) え? 減っている?
「前回より100g減っていますね。」
「2ヶ月で100gというのは、今までにないですよね。確かに野菜を減らしてきましたし、ニンジンは止めましたけれど、ちょっと減りすぎではないですか?お腹の方は問題ないでしょうか?」
「お腹が問題なければ、この体重はいいんですけれどね。」
「ええ、食欲が低下しているのは季節のせいで、お腹に問題がなければいいのですが、たとえば人間で言う宿便がたまって動きが悪くなっているとか・・・」
丁寧にお腹を触診。
「うーーん お腹は大丈夫ですねぇ。ミジンコウンチはいつからでしたっけ?」
「前回の健診の時にお話しているので、もう2ヶ月になります。最近は食べる量が減ったせいか、出る量も減っています。おしっこも減っていますね。
でも本当に食欲がないかというとそうではなくて、バナナなどは飛びつきますし、ガスピタンなんか一つ口にほうばってモグモグさせながら、こゆきのを取りに行きますから。」
「ハハハ(^^)
ひょっとしたら弁が変形しているのかな。盲腸の入り口に弁(バウヒン弁というのかな?内容物の逆流を防ぐための弁。)があるのですが、加齢と共に変形する事があるのです。」
「実は昨日の夜、シジミは胃ではなく腸の事が多いので、ガスモチンを与えてみたんです。そうしたら、少し出る量は増えましたけど。やっぱり毛の混じった丸くない糞なんです。」
そんな話をしながら、先生の手は次々チェックを続けます。
お耳のチェック、おまたの掃除、目のチェック。
「あれ?右目角膜が傷ついていますね。」
「やだ、いつやったのかしら?」
「これはもう、このままにします。ほら白い部分(結膜)が充血していないでしょう? 傷を直している時は充血しているんですが、充血がないということは、もう傷の修復は終わったと言う事なんです。多少表面がでこぼこでも、ウサギの涙は油性なので、それが覆って痛くないですから。」
なるほど。
つまり、人間ならば角膜に傷がついていたら痛いわけです。
ところがウサギの涙は油分があるので、それで傷が覆われると表面が均一になってざらざらにならない。
と言う事で、ある程度になると治すのを止めてしまう。
白い部分が充血しているなら修復中なので、それを助ける点眼薬を使うが、体がもう修復は終わったとしているならば、薬を使っても効果がないというわけです。
ヤレヤレ またまたカルテに追加事項です(--)
歯を覗いていた先生が
「歯は問題なさそうだな。ちょっと横に飛び出ているのがあるけれど。」
と耳鏡をのぞかせてくれました。
「ほら 内側に向かって横に飛び出しているでしょう?」
「本当。でも何かの拍子で食べない原因にもなるかもしれないので、今のうちに。」
「そうですね。うーーーん。切りにくいなぁ。」
ちょっと苦労している先生。
「ほら これで大丈夫でしょう。」
覗いたら、横に飛び出していた面がきれいに削れていました。
さて、これからどうしましょう。
「しばらくペトロモルトでも使ってみましょうか。
以前こうしたものを使ったら、長いウンチが出て、そしたらすっきり治ったと言うウサギさんがいます。
それにガスモチンを使って、様子を見ましょう。」
「そうですね。では、1日1回ペトロモルトとガスモチンという事でいいですか?」
「ええ。それで1週間たったら、様子を知らせてください。
で、次は2ヵ月後だと・・・」
「1ヵ月後くらいが・・・」
「ええ そうですね。1ヵ月後に様子をみましょう。」
さてさてここで、多くの飼い主さんがする「写真」なるものを、かーさんもしようかと(^^;;
「これでどうですか?」

はい。これは歯科チェックのポーズ。
左手だけで、この状態を保っています。
だから右手でニッパー・ヤスリ・歯科用ドリルが使えるわけです。
ポイントは指。
ウサギを押さえつけず、かつ動かないようにしっかり頭を固定できるよう、指の訓練が必要です。
そして左の腕と脇を使って、ウサギをすっぽり抱えています。
こうなると、ウサギさんはビクとも動けません。
「皆さんに人気なのは、このポーズです。」

(額にあるのは、拡大鏡。マスクの下のトンボの眼鏡みたいなのは、歯科ドリルを使うときの防塵ゴーグルです。)
ははは シジミのブゥたれた顔ったら(^^;;

写真を撮られて、おかんむりなんです。
今日は空いていましたね。
「ええ、今日は4件キャンセルがあったので、のんびりやっています。笑」
うっわぁ~ もったいない!
天気がいいから、お出かけしているのかな?
「そうそう。これ!いいですよ。ありがとうございました。」
棚の上に、先生にお送りしたSUSUが乗っていました。
「おかげで、もう2匹のウサギさんが助かりました。」
どうやらお試しに貸し出しているようです。
「一人は麻痺で尿がいつも少しずつ漏れる子だったんです。だからどうしても皮膚が炎症を起こしていたんです。それが1週間もしたら、皮膚がすっかりきれいになったんですよ。」
それは良かった!!
「ぷうくんもすっかりきれいに生えそろいました。一週間もすると、毛も生えてきますよね。」
ウサギさんも快適になって、飼い主さんもホッとした事でしょう。
本当に、ののさんのお手柄です。
ののさん ぷう君 ありがとう♪
さて予約ですが、2ヵ月後ですら思うように取れない最近。
一ヵ月後と言うのは(^^;;
でも先生のご指示なので
「では 9時から13時の間ということでよろしいですか?」と看護師さん。
予約(30分間に2匹)>予約外(予約の間に診る。1時間に4匹まで)>オーバー予約外(初めてです:笑) と言うわけです。
すっごい予約だ(爆)
ま、おベント持って2・3時間待つつもりで出かけましょう。
その前に、1週間の投薬で、ウンチが改善できるといいわね。
ママちんはお仕事なので、電車でGO!
昨日から「明日はきち先生のところだからね」と言ってありましたし、今朝も「夕方先生のところにお出かけだからね」と言ってありましたので、シジミはすんなりキャリーに入りました。
(普通「病院へ行くって言ってはダメですよ」と言われるのですが、シジミの場合はちゃんと言っておかないとブンむくれます。)
シジミが入れば、こゆきも入る。
もっとも最近は車ばかりでしたので、電車の音にこゆきはかたまり気味。
キャリーの奥に向いておこもり体制(^^;;
でも病院のある藤沢本町駅を降りたら
あ! こゆ ここしってるにょ♪
とばかりに前を向いて、ルンルンでお外を眺めておりました。
その豹変振りには、思わず笑ってしまいました。
どうやらまたまたお味噌がグレードアップしたようで。
シジミも病院のある駅が分かるんです。
以前違うキャリーに入れられてドキドキしていた事があるのですが、やっぱり藤沢本町についたとたんに表情が変わったものです。
昨日は18時の予約。
ついてみたら、土曜なのに珍しく空いています。
こゆきが「お外出ていいの?」って、目をキラキラさせて身を乗り出しました。
「もうちょっとまっててね♪」
そして、いくらも待つ事もなく呼ばれました。
まずは問題なしのこゆきから。
本日のこゆきは1920g
うーーーん やっぱりお育ちですね(^^;;
こゆは活発に動く方じゃありませんから、もう少し純を減らそうかなぁ。
お腹も歯も問題ない、体重以外は健康優良児です。
今日はこゆきが藤沢本町駅が分かった事を、お話しましたよ。
あんなにビビリのこゆきが、きち先生のところは大丈夫になった証拠です。
最後に、仰向けのこゆきの顔をつくづく眺めて
「あなたは 本当に可愛い顔してるね。(^^)」
あら まぁ。 こゆちゃん 良かったわね♪
さてさて ここからがメインイベントです。
シジミ君 様子自体は不安はないのですが、例のミジンコウンチ。
そして最近少々食いが悪い。(ただし、バナナとガスピタン除く:笑)
胃腸に異常はないか? が、一つ。
食が落ちてきているのは問題ないか?が、2つ目
何か腸の動きをサポートできる事はないかが、3つ目。
この8月に6歳を迎えるシジミには、ユキの分まで長生きしてもらわなくてはいけません。
6歳と言えばいささか高齢の段階に入ってきますので、それなりに生活をシフトしていく必要も出てきます。
体重 2140g
(@@) え? 減っている?
「前回より100g減っていますね。」
「2ヶ月で100gというのは、今までにないですよね。確かに野菜を減らしてきましたし、ニンジンは止めましたけれど、ちょっと減りすぎではないですか?お腹の方は問題ないでしょうか?」
「お腹が問題なければ、この体重はいいんですけれどね。」
「ええ、食欲が低下しているのは季節のせいで、お腹に問題がなければいいのですが、たとえば人間で言う宿便がたまって動きが悪くなっているとか・・・」
丁寧にお腹を触診。
「うーーん お腹は大丈夫ですねぇ。ミジンコウンチはいつからでしたっけ?」
「前回の健診の時にお話しているので、もう2ヶ月になります。最近は食べる量が減ったせいか、出る量も減っています。おしっこも減っていますね。
でも本当に食欲がないかというとそうではなくて、バナナなどは飛びつきますし、ガスピタンなんか一つ口にほうばってモグモグさせながら、こゆきのを取りに行きますから。」
「ハハハ(^^)
ひょっとしたら弁が変形しているのかな。盲腸の入り口に弁(バウヒン弁というのかな?内容物の逆流を防ぐための弁。)があるのですが、加齢と共に変形する事があるのです。」
「実は昨日の夜、シジミは胃ではなく腸の事が多いので、ガスモチンを与えてみたんです。そうしたら、少し出る量は増えましたけど。やっぱり毛の混じった丸くない糞なんです。」
そんな話をしながら、先生の手は次々チェックを続けます。
お耳のチェック、おまたの掃除、目のチェック。
「あれ?右目角膜が傷ついていますね。」
「やだ、いつやったのかしら?」
「これはもう、このままにします。ほら白い部分(結膜)が充血していないでしょう? 傷を直している時は充血しているんですが、充血がないということは、もう傷の修復は終わったと言う事なんです。多少表面がでこぼこでも、ウサギの涙は油性なので、それが覆って痛くないですから。」
なるほど。
つまり、人間ならば角膜に傷がついていたら痛いわけです。
ところがウサギの涙は油分があるので、それで傷が覆われると表面が均一になってざらざらにならない。
と言う事で、ある程度になると治すのを止めてしまう。
白い部分が充血しているなら修復中なので、それを助ける点眼薬を使うが、体がもう修復は終わったとしているならば、薬を使っても効果がないというわけです。
ヤレヤレ またまたカルテに追加事項です(--)
歯を覗いていた先生が
「歯は問題なさそうだな。ちょっと横に飛び出ているのがあるけれど。」
と耳鏡をのぞかせてくれました。
「ほら 内側に向かって横に飛び出しているでしょう?」
「本当。でも何かの拍子で食べない原因にもなるかもしれないので、今のうちに。」
「そうですね。うーーーん。切りにくいなぁ。」
ちょっと苦労している先生。
「ほら これで大丈夫でしょう。」
覗いたら、横に飛び出していた面がきれいに削れていました。
さて、これからどうしましょう。
「しばらくペトロモルトでも使ってみましょうか。
以前こうしたものを使ったら、長いウンチが出て、そしたらすっきり治ったと言うウサギさんがいます。
それにガスモチンを使って、様子を見ましょう。」
「そうですね。では、1日1回ペトロモルトとガスモチンという事でいいですか?」
「ええ。それで1週間たったら、様子を知らせてください。
で、次は2ヵ月後だと・・・」
「1ヵ月後くらいが・・・」
「ええ そうですね。1ヵ月後に様子をみましょう。」
さてさてここで、多くの飼い主さんがする「写真」なるものを、かーさんもしようかと(^^;;
「これでどうですか?」

はい。これは歯科チェックのポーズ。
左手だけで、この状態を保っています。
だから右手でニッパー・ヤスリ・歯科用ドリルが使えるわけです。
ポイントは指。
ウサギを押さえつけず、かつ動かないようにしっかり頭を固定できるよう、指の訓練が必要です。
そして左の腕と脇を使って、ウサギをすっぽり抱えています。
こうなると、ウサギさんはビクとも動けません。
「皆さんに人気なのは、このポーズです。」

(額にあるのは、拡大鏡。マスクの下のトンボの眼鏡みたいなのは、歯科ドリルを使うときの防塵ゴーグルです。)
ははは シジミのブゥたれた顔ったら(^^;;

写真を撮られて、おかんむりなんです。
今日は空いていましたね。
「ええ、今日は4件キャンセルがあったので、のんびりやっています。笑」
うっわぁ~ もったいない!
天気がいいから、お出かけしているのかな?
「そうそう。これ!いいですよ。ありがとうございました。」
棚の上に、先生にお送りしたSUSUが乗っていました。
「おかげで、もう2匹のウサギさんが助かりました。」
どうやらお試しに貸し出しているようです。
「一人は麻痺で尿がいつも少しずつ漏れる子だったんです。だからどうしても皮膚が炎症を起こしていたんです。それが1週間もしたら、皮膚がすっかりきれいになったんですよ。」
それは良かった!!
「ぷうくんもすっかりきれいに生えそろいました。一週間もすると、毛も生えてきますよね。」
ウサギさんも快適になって、飼い主さんもホッとした事でしょう。
本当に、ののさんのお手柄です。
ののさん ぷう君 ありがとう♪
さて予約ですが、2ヵ月後ですら思うように取れない最近。
一ヵ月後と言うのは(^^;;
でも先生のご指示なので
「では 9時から13時の間ということでよろしいですか?」と看護師さん。
予約(30分間に2匹)>予約外(予約の間に診る。1時間に4匹まで)>オーバー予約外(初めてです:笑) と言うわけです。
すっごい予約だ(爆)
ま、おベント持って2・3時間待つつもりで出かけましょう。
その前に、1週間の投薬で、ウンチが改善できるといいわね。