10才半かぁ～

ちゅんちき家のはる君が、亡くなりました。
あれこれ気がかりはあったけれど、天寿を全うしたといってよいでしょう。
長生きできただけでなく、楽しく暮らせたのは、ちゅんちきさんのおかげです。

懇意の獣医さんから頼まれたのが、事の始め。
それも５歳。
どうあっても新しい飼い主さん探しは難しい。
かーさんがあたふたしていたら、ちゅんちきさんが見かねて手を上げてくださった。
それも元飼い主さんと直接話しているうちに、なんと３匹とも引き取るという話に。
その時点で何匹がいたので、正直私はあせりました（－－）
いったい何匹ウサギを飼うことになるのか・・・
広報板スタッフからも「そんなぁ～！！」と、心配する声が上がりました。

でもでも　太っ腹で思いっきりの良いちゅんちきさんは、えーい！！とばかりにお迎えしたのです。
ちゅんちき家に来てからのライオンズの変化は、とてもすばらしいものでした。
日に日に目が輝いて、個性も発揮して、いろいろなことを始めて・・・

本当に　ウサギって個性が強いんですよ。
1匹１匹　性格が本当に違う。考えることも違う。コミュニケーションのとり方も違う。
シミユキでわかっていたつもりでしたが、ライオンズを見て、思いを新たにしたものです。

５歳だから、何年も生きないとの予想を覆し、しっかり長生きしてくれた。
それも　本当に楽しそうに♪♪
ウサギの神様は、やっぱり粋なことをなさるんもんだと、つくづく思います。

男同士のうさ団子をして、先生を驚かせたのもライオンズ。
それにハクたんが加わって、にぎやかったらありませんでした。
ライオンズが来てから、次々とジャパニーズホワイトが加わって、今また新しいダッチたちがおうち探しをしています。
今では、ちゅんちき家はちょっとした陽気なウサギ王国。
その分岐点になったのが、ライオンズだった気がします。

はるくん　最後までしっかりおいしいもの食べて、よかったねー。
マミーがいないうちにお出かけしたのは、きっとおなかいっぱいになったから、早くあいちゃんまいちゃんに会いたかったからだよね。
それに　マミーの寂しい顔は、見たくなかったんだよね。
ちゅんちきさんとつないでくれたライオンズ。本当にありがとう！！



でも・・・
ちゅんちきさんのようにお世話しても、１０歳半。
シジミは、今年の８月で１０歳。
個体差やもともとの体の質はあるにしても、老いは急に来ますからね。
同じ年数なら、あと一年か（－－）
より一層　毎日を大事に過ごさなきゃ。